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2025年版 現行国産スポーツカー型式別料率クラスランキング!「データが示す!自動車保険料に有利・不利なスポーツモデル」料率クラス一覧表から分析!

sportclass2025

「絶滅危惧種」とも言われる国産スポーツカー。

しかし、その魂は消えず、今もなお魅力的なモデルたちが日本の道を駆け抜けています。

エンジンサウンドを響かせる伝統的なモデルから、PHEVやEVといった新たな力を得て進化する未来のスポーツカーまで、その灯火が絶えることはないと信じています。

そんな熱い思いを込めて、今年も現役国産スポーツカー(スポーツモデル)の「今」を徹底分析!
2025年版「現行国産スポーツカー 型式別料率クラス(車両料率クラス)ランキング」と「型式別料率クラス一覧」をお届けします

また、関連記事として国産SUVや、ミニバンについても料率クラスランキングを掲載しています。興味のある方は是非ご覧ください。

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現行国産スポーツカー(スポーツモデル)の選定としては自分なりの定義を設けました。

SUVのような車高・重心が高いモデルは基本的に対象外(ただし、明確にスポーツ走行を意識した一部モデルは例外として含みます)

現行スポーツカーの選定
・2025年現在カタログモデルとして継続販売されている(限定車を除く)
・開発コンセプトが「スポーティ」またはそれ以上であると判断できる
・SUVの様な車高・重心が高い車は基本的に対象外(一部例外あり)
・ミニバンの様な走行性能に不利なボディ形状の車は除く
・軽自動車は対象外(型式別料率クラス制度が異なるため)

スポーツカーと聞くと、車高が低くクーペスタイルを思い浮かべるかもしれませんが、当ランキングでは、一般的な乗用車がベースでも、メーカーによって明確にスポーツ性能を高めるチューニングが施されていれば、それも「スポーツモデル」と捉えています。

近年、スポーティなコンセプトを持つSUVも増えており、昨年まではSUVを一律除外していましたが、今年からはその「スポーツへの本気度」を個別に評価し、一部モデルをランキングに追加しました。

「どこまでがスポーツカーか」という線引きは非常に難しく、最終的には当サイト独自の視点による判断となっています。

sportscls2025_lbx_morizo_rr_gaya16LEXUS[画像出典:https://lexus.jp/]

本ランキングの対象は、前述の「現行国産スポーツカーの選定」による全35型式です。

ランキングは上記条件でデータを抽出して作成した「2025年版 現行国産スポーツカー 型式別料率クラス一覧表」のデータを基に作成しています。

集計方法は例によって以下の手法を基本とします。

◇集計方法について

① 4つの補償項目クラス値(対人/対物/傷害/車両)の合計をクラス合計値として算出。

② クラス合計値の小さいものからランキング上位へと選出。

③ クラス合計値が同じ場合、[車両項目クラス]値を除いたクラス合計値を算出して比較。

④ 最終的にクラス合計値で優劣が付かない場合は、複数の型式を同率1位として扱う。

つまり、クラス合計値が最も小さいものを「総合ベスト1」、最も大きいものを「総合ワースト1」とします。

クラス合計値が同じ場合は[車両料率クラス]値を除いたクラス合計値を算出して比較します。
※ランキングリストの合計値カッコ内が車両を除いたクラス合計値

車両保険は、他に比べてオプション的要素が強く、必須の契約ではない為この様なルールとしています。

自動車保険料を左右する「型式別料率クラス」。

「ベスト」モデルは料率クラスが低く保険料がお得に、「ワースト」モデルは料率クラスが高く保険料が割高となります。

つまり、保険料で「有利なスポーツカー」と「不利なスポーツカー」があるということです。さて、あなたの気になるスポーツカー・スポーツモデルはどちらでしょう?

それでは、データで見る「2025年版 型式別料率クラス 現行国産スポーツカー総合ランキング」見ていきましょう!

※2020年からは型式別料率クラス制度が改定され、普通・小型乗用車の料率クラス値は1~17の「17段階」評価となっています。

現行国産スポーツカー 料率クラス総合
【ベスト1位~10位】
総合
ランク
メーカー 型式 対人 対物 傷害 車両 合計
車種
rank1s マツダ ND5RC 1 3 5 7 16(9)
ロードスター
rank2s ニッサン R35 1 1 4 11 17(6)
GTR
rank3s スバル VN5 1 4 2 10 17(7)
レヴォーグ STI Sport
4 マツダ DJLFS 2 5 6 6 19(13)
MAZDA2 15MB
5 トヨタ GXPA16 7 1 5 9 22(13)
GR ヤリス RZ/RC
5 レクサス ASC10 4 2 7 9 22(13)
RC
7 マツダ NDERC 4 4 7 7 22(15)
ロードスター RF
8 ニッサン RV37 4 6 5 10 25(15)
スカイライン NISMO
9 スズキ ZC33S 8 4 7 7 26(19)
スイフトスポーツ
10 スバル VBH 5 3 9 10 27(17)
WRX S4
現行国産スポーツカー 料率クラス総合
【 ワースト1位~10位】
総合
ランク
メーカー 型式 対人 対物 傷害 車両 合計
車種
worst1s トヨタ ZN8 8 8 9 13 38(25)
GR 86
worst3s レクサス GAYA16 7 7 9 13 36(23)
LBX MORIZO RR
worst3s レクサス GWZ100 11 4 7 14 36(22)
LC
4 ニッサン FSNE13 7 9 9 10 35(25)
NISMO tuned e-POWER 4WD
5 トヨタ DB42 12 5 7 11 35(24)
GR スープラ
5 ニッサン FE13 7 8 9 11 35(24)
オーラ NISMO
7 ホンダ FL4 7 7 9 12 35(23)
シビック
8 スバル ZD8 7 8 7 13 35(22)
BRZ
9 トヨタ DB02 7 6 7 15 35(20)
GR スープラ
10 トヨタ MXPK11 9 7 10 8 34(26)
アクア GR スポーツ

※合計:クラス合計値。()内は車両を除いた「対人/対物/障害」の合計値
※普通・小型乗用車の料率クラスは17段階評価

2025年版 型式別料率クラス(車両料率クラス)ランキング上位の型式について確認してみましょう。

総合ランキング1位

マツダ ロードスター[ND5RC型]
栄冠は今年もこのクルマに!現行国産スポーツカー 2025年総合ランキング、堂々の第1位は、世界中のファンを魅了し続けるライトウェイトオープンスポーツ  マツダ ロードスター[ND5RC型] です!

sportscls2023rnk_roadster_nd5rcROADSTER ND5RC[画像出典:https://www.mazda.co.jp/]

◇マツダ ロードスター[ND5RC型]
発売日:2015年5月
運転支援機能:i-ACTIVSENSE
料率クラス合計値:16(車両クラスを除く:9)

今年の総合ランキングでも、マツダ ロードスター[ND5RC型]が国産スポーツカーの頂点に立ちました。

ND5RC型は、4代目ロードスターとしてと2015年5月から販売されているモデルです。自然吸気1.5Lエンジンを搭載したFR駆動のオープン2シータークーペで、搭載ミッションは6MTまたは6ATを選択可能。

肥大化した先代モデルから、初代コンセプトに立ち返り小型軽量化されたモデルです。人馬一体の走行性能の評価は高く、低く構えたスポーツカーらしい流麗なデザインも魅力です。MT/AT問わず全車に標準装備された衝突被害軽減ブレーキは、総合ランキングでベスト1を獲得した大きな要因の一つです。

加えて、ロードスターは絶対的なスピードを追求するタイプのスポーツカーではないため、結果として事故率が抑えられ、それが料率クラスの高評価へ反映されていると考えられます。

各補償項目の料率クラスでは、特に対人料率クラスは『1』と最高評価です。その他、全体的に高評価であり料率クラス合計値『16』は総合ベスト単独1位です。

2022年総合ランキングから継続してベスト1を獲得しており、現行国産スポーツにおいて、自動車保険料金にもっとも有利なスポーツカーといえます。

 

総合ランキング2位

ニッサン GTR[R35型]
現行国産スポーツカー 総合ランキングベスト第2位には、日本が世界に誇るスーパースポーツ ニッサン GTR[R35型]がランクイン!

sportscls2023rnk_gtr_r35GT-R R35[画像出典:https://www3.nissan.co.jp/]

◇ニッサン GTR[R35型]
発売日:2007年12月
運転支援機能:なし
料率クラス合計値:17(車両クラスを除く:6)

「スカイラインGT-R」から続く歴史において、6代目に位置づけられるR35型。

このモデルから「スカイライン」のサブネームは外れ、「日産 GT-R」として独立。そのコンセプトは、従来のスポーツカーの枠を超え、世界と渡り合えるスーパーカーを目指して開発されました。

パワートレインは、熟成のV型6気筒3.8Lツインターボエンジンと、俊敏な6速デュアルクラッチトランスミッションの組み合わせ。駆動システムには、日産独自の高度な4WD「ATTESA E-TS」を採用しています。

2007年12月の発売開始から17年以上が経過したロングセラーであり、設計が古く予防安全・運転支援システムについては搭載がありません。この点を踏まえ、総合2位という結果は特筆すべき快挙です。

今年も対人・対物料率クラスでは最高評価『1』を継続。傷害項目クラスも『4』と良いです。高価なモデルなので車両料率クラスでは不利なずですが、『11』と大健闘しており、料率クラス合計値は『17』。昨年2024年の第3位からのランクアップとなりました。

車両料率クラスを含めなければクラス合計値は『6』と、単独で首位を取得できるほどのポテンシャルを持ちます。自動車保険料金にはとても有利なスポーツカーといえます。

 

総合ランキング3位

スバル レヴォーグ STI Sport[VN5型]
現行国産スポーツカー 総合ランキングベスト第3位は国産ステーションワゴンの雄 スバル レヴォーグ STI Sport[VN5型]

sportscls2025rnk_levorg_vn5Levorg STI Sport VN5[画像出典:https://www.subaru.jp/]

◇スバル レヴォーグ STI Sport[VN5型]
発売日:2020年10
運転支援機能:アイサイト
料率クラス合計値:17(車両クラスを除く:7)

2020年10月にフルモデルチェンジを果たした2代目レヴォーグ。そのなかでも、スバルのモータースポーツ部門であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)の名を冠したスポーツモデルが「レヴォーグ STI Sport」です。

VN5型はパワートレインに、水平対向1.8L直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載し、リニアトロニックCVTと組み合わせられます。駆動方式はもちろん、スバル伝統のシンメトリカルAWD。日常の扱いやすさと、いざという時の力強い加速、そしてAWDならではの安定した走行性能を高次元でバランスさせています。

「STI Sport」の真髄は、その徹底的に磨き上げられた足回りにあります。ZF製の電子制御ダンパーを採用し、「コンフォート」から「スポーツ+」まで複数のドライブモードを選択可能。これにより、上質な乗り心地とシャープなハンドリングという、相反する要素を見事に両立させています。

ワゴンとしての実用性を持ちながら、その走りは紛れもなくスポーツカーの領域。最新の運転支援システム「アイサイトX」を標準装備しており、数あるピュアスポーツカーを抑えての堂々3位ランクインとなりました。

対人料率クラスは『1』と最高評価、傷害料率クラスも『2』と素晴らしい。車両料率クラスは『10』と平凡ながらも全体として非常に優秀な料率クラスとなっています。料率クラス合計値『17』は、総合ベスト2位のGTRと肩を並べます。車両料率クラスを除いた合計値の1ポイント差により惜しくも総合ベスト3位に。

このモデルもまた、自動車保険料の面で非常に有利なスポーツモデルと言えるでしょう。

 

2025年総合ランキングでは、TOP3にレヴォーグ[VN5型]が食い込むなど、勢力図に新たな動きが見られました。一方、ランキング上位の常連だったGTR[R35型]は今年をもって生産終了がアナウンスされるなど、国産スポーツカー市場の転換期を予感させます。これにより、来年のランキングは勢力図が大きく塗り替わる可能性も。次世代の主役はどのモデルになるのか、その動向から目が離せません。

さて、ここからは視点を変えて、2025年 現行国産スポーツカーの「総合ワーストランキング」をご紹介します。

このランキングは、輝かしいベストランキングとは対照的に、主に自動車保険料の観点から「不利」と評価されるモデルのランキングとなります。

どのモデルが、そしてどのよう評価されているのか、詳しく見ていきましょう。

総合ワースト1位

トヨタ GR 86[ZN8型]
現行国産スポーツカー 2025年総合ランキングワースト第1位は、トヨタとスバルの共同開発によって生まれたFRスポーツ トヨタ GR 86[ZN8型]に!

sportscls2025rnk_gr86_zn8GR86 ZN8[画像出典:https://toyota.jp/]

◇トヨタ GR 86[ZN8型]
発売日:2021年10月
運転支援機能:アイサイト
料率クラス合計値:38(車両クラスを除く:25)

GR 86[ZN8型]は、2021年10月にデビューした2代目86です。初代から受け継ぐ軽量コンパクトなFRプラットフォームに、排気量を2.4Lに拡大した新開発の水平対向4気筒エンジンを搭載。最高出力、最大トルク共に向上し、特に中速域のトルクアップは多くのドライバーから高評価を得ています。

シャープなハンドリングと意のままに操れるコントロール性は健在で、純粋な「走る楽しさ」を追求するファンにとっては依然として魅力的な一台です。

しかしながら、総合ランキングにおいては、ワースト第1位という結果になっています。背景には、いくつかの要因が考えられます。まず、GR 86はスポーツ走行を前提とした車両特性から、どうしても事故に遭遇するリスクが統計的に高くなる傾向にあるのかもしれません。特に、ドリフト走行なども可能なFRスポーツとしてのキャラクターは、保険会社のリスク評価に影響を与える可能性があります。

また、初代モデルと比較してエンジンパワーが向上したこと、そしてよりアグレッシブなドライビングを誘発する可能性があることも、料率クラスの評価においては不利に働いたのかもしれません。

もっとも評価が悪い車両料率クラス値は『13』、その他の料率クラス値は『8~9』と全体的に高めな数値ですが、突出して悪い印象はありません。しかしながら、気づけば料率クラス合計値は『38』とエントリー中最大の数値。

スポーツカーカテゴリの中では保険料金的にもっとも不利という結果となっています。

 

総合ワースト2位

レクサス LBX MORIZO RR[GAYA16型]
現行国産スポーツカー 2025年総合ワースト第2位は、クロスオーバーSUVとして異例のエントリー、レクサス LBX MORIZO RR[GAYA16型]です。期待された本気の4WDスポーツ、しかし今回は厳しい評価となりました。

sportscls2025rnk_lbx_morizo_rr_gaya16LBX MORIZO RR GAYA16[画像出典:https://lexus.jp/]

◇レクサス LBX MORIZO RR[GAYA16型]
発売日:2024年8月
運転支援機能:Lexus Safety System+
料率クラス合計値:36(車両クラスを除く:23)

2024年8月に発売された、レクサス LBX MORIZO RR[GAYA16型]。高級ブランド、レクサスが送り出すこの「本気の4WDスポーツ」は、その発表時から大きな注目を集めました。

レクサスの新型コンパクトクロスオーバー「LBX」をベースに、GRカローラ譲りの1.6L 3気筒ターボエンジンと電子制御4WD「GR-FOUR」を搭載。最高出力305PSを誇り、まさに「小さな高級スポーツ」と呼ぶにふさわしい高い走行性能を実現しています。

しかし、その高い注目度や走行性能とは裏腹に、総合ワーストランキングでは第2位という厳しい結果に。

型式別料率クラスは、車両料率クラスこそ『13』と高めですが、対人料率クラス『7』、対物料率クラス『7』、傷害勝率クラス『9』と、個々の数値だけを見れば、必ずしも極端に悪いわけではありません。料率クラスの合計値も『36』です。

しかし、 今回の「スポーツカー」というカテゴリーで比較すると、この『36』という合計値は相対的に高い水準となり、結果として保険料負担が大きい一台という位置づけになってしまいました。

プレミアムカーとしての高い車両価格、高性能ゆえの修理費高騰リスク、そしてクロスオーバーSUVというスポーツカーとしては新しいジャンルに対する保険会社のリスク評価が、総合的な料率の高さにつながったと考えられます。期待の新型車でありながら、自動車保険という観点では不利な評価を受け、ワースト第2位という不名誉な結果となりました。

ランキングの観点から見れば、LBX MORIZO RRは自動車保険料において不利な型式と言わざるを得ないでしょう。

 

総合ワースト3位

レクサス LC[GWZ100型]
現行国産スポーツカー 2025年総合ワースト、続いて第3位の発表です。選出されたのは、レクサス LC[GWZ100型]。世界に誇るプレミアムブランド「レクサス」が送り出す美しいラグジュアリークーペが、まさかのワースト入りです。

sportscls2025rnk_lc_gwz100LEXUS LC GWZ100[画像出典:https://lexus.jp/]

◇レクサス LC[GWZ100型]
発売日:2017年3月
運転支援機能:Lexus Safety System+
料率クラス合計値:36(車両クラスを除く:22)

2017年3月に発売されたレクサス LCは、流麗なフォルム、先進のマルチステージハイブリッドによる力強く滑らかな加速、そして匠の技が光る高品質なインテリアなど、多くの人々を魅了する要素に溢れています。まさに、日本の美意識と技術力を世界に示すフラッグシップクーペと言えるでしょう。

そのLCにおいて[GWZ100型]は、3.5L V型6気筒エンジンにマルチステージハイブリッドトランスミッションを組み合わせたモデル。先進の予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」も標準装備しています。

これほど魅力的なLCですが、残念ながらワーストランキングの第3位として名を連ねることになってしまいました。

具体的に料率クラスを見ていくと、傷害料率クラスは『7』と平凡なものの、対人料率クラス『11』、そして車両料率クラスは『11』と、やはり高めの数値が並びます。これにより、料率クラスの合計値は『36』となり、車両保険を除いた合計値でも『22』と、今回の「スポーツカー」というカテゴリー内では決して低いとは言えない水準です。

しかし特筆すべきは、対物料率クラスが『4』と、このクラスの車両の中でも際立って良好な数値である点。これは、先進安全技術「Lexus Safety System +」の効果で対物事故リスクが低く評価された結果かもしれません。

それにもかかわらず、総合的な合計値は「スポーツカー」カテゴリー内で相対的に高水準に。高額な車両本体価格や万が一の修理費が、対人や車両保険の料率を押し上げ、結果として保険料負担の大きいモデルという評価につながりました。

ラグジュアリークーペとしての魅力は絶大ながら、対物リスクの低さという好材料がありつつも、保険の観点では総合的に厳しい評価を受け、ワースト第3位となりました。

 

今回、総合ランキングワースト1~3位にランクインした型式は、自動車保険料の面で不利になる傾向があります。特に車両保険をセットする場合、その負担は大きくなりがちです。

しかしながら、これは「現行国産スポーツカー」という限られたカテゴリー内での比較結果です。他の車種カテゴリー全体で見れば、これらの型式が突出して悪い料率クラスというわけではありません。あくまで、現行スポーツカーの中では相対的に不利である、という点にご留意ください。

参考までに総合ランキングのベスト&ワースト4位~10位の傾向も確認しておきましょう。

◆ベストランキング 4位~10位

ワーストランキングに続き、ここからは自動車保険料の観点から有利な型式、いわば「ベストランキング」の4位から10位を見ていきましょう。

4位から10位の顔ぶれを見ると、2025年の国産スポーツカーシーンの多様性が際立ちます。 前年までのランキングでは軽量コンパクトスポーツが上位を占める傾向がありましたが、今回は様相が異なります。

まず 4位 には、マツダのコンパクトカーながらモータースポーツベース車としての顔を持つ 「MAZDA2 15MB」 がランクイン。このようなモデルが上位に来るのは、まさに「通好み」な選出と言えるでしょう。

続く 5位 は2台が同率。トヨタが誇るWRC直系の本格4WDスポーツ 「GRヤリス RZ/RC」 と、レクサスの流麗なプレミアムクーペ 「RC」 が並びました。キャラクターの全く異なるこの2台が同じ評価というのは注目に値します。

さらに下位に目を向けると、7位 には電動開閉式ルーフを持つFRライトウェイトスポーツの代表格 「マツダ ロードスターRF」。そして 8位 には、日産の伝統的スポーツセダンにNISMOの魂を注ぎ込んだハイパフォーマンスモデル 「スカイラインNISMO」 が続きます。

9位 には、スズキの軽量ホットハッチとして根強い人気を誇る 「スイフトスポーツ」 が、そして 10位 にはスバルのAWDスポーツセダンの血統を受け継ぐ 「WRX S4」 がランクインしています。

この4位から10位の顔ぶれからは、興味深い傾向が読み取れます。

まず、MAZDA2 15MBやスイフトスポーツといった軽量コンパクト勢が引き続き評価される一方、GRヤリスやWRX S4のような本格AWDスポーツ、レクサスRCやスカイラインNISMOといったプレミアム高性能モデルもランクインしている点です。これには、車両価格や軽量さ以外の要素も評価に影響しているようです。

◆ワーストランキング 4位~10位

続いて、自動車保険料の観点から残念ながら不利となってしまった「ワーストランキング」の4位から10位の顔ぶれを見ていきましょう。こちらにも、現代の国産スポーツカーシーンを象徴するような多様なモデルが名を連ねています。

まず 4位 には、日産の先進技術e-POWERを搭載した4WDスポーツ 「NISMO tuned e-POWER 4WD」 がランクイン。電動駆動ならではの加速フィールを持つ個性派です。

そして 5位 には、トヨタのピュアスポーツクーペ 「GR スープラ[DB42型]」 と、日産のコンパクトホットハッチ 「オーラ NISMO」 が同率で並びました。キャラクターの異なる2台が同じ順位というのは興味深い点です。
さらに下位を見ていくと、7位 にはFFスポーツの雄 「ホンダ シビック」、8位 にはGR86の兄弟車であるFRスポーツ 「スバル BRZ」 が続きます。

そして 9位 には再び 「トヨタ GR スープラ[DB02型]」 が異なる型式で登場し、10位 にはコンパクトハイブリッドのスポーツバージョン 「トヨタ アクア GR スポーツ」 がランクインしています。

この4位から10位の顔ぶれからは、いくつかの傾向が読み取れます。

まず、ベストランキングで比較的多く見られた軽量コンパクトスポーツの姿はやや少なく、むしろGRスープラ、シビック、BRZといった本格的なスポーツモデルや、NISMO tuned e-POWER 4WDのように電動化に伴い車格や車両重量が増しているモデルが目立ちます。

その上で、日産の『NISMO』モデルが2車種(NISMO tuned e-POWER 4WD、オーラ NISMO)ランクインしている点は注目です。これらは各ベースモデルに対してさらに性能を高めた特別なグレードであり、こうした『トップパフォーマンスグレード』は、その分、保険料評価においても特有のリスクが考慮される可能性を示唆しています。また、トヨタの『GR』ブランドもGRスープラとアクアGRスポーツの合わせて3モデルが名を連ね、同様の傾向が見られます。

 

さて、2025年国産スポーツカーの保険料率クラスに基づくベスト・ワースト双方の4位から10位までを見てきました。

ベストランキングでは軽量コンパクト勢の健闘に加え、本格AWDやプレミアムモデルも評価され、価格以外の複合的要素が影響している様子がうかがえました。一方、ワーストランキングでは本格スポーツや高性能グレードが目立ち、こちらも車両価格や修理費などが影響したと考えられます。興味深いのは、両ランキングともに国産主要メーカーの多様なモデルが登場している点です。

では、安全技術が進化する現代において、なぜこれほどの差が生まれるのでしょうか?

その背景には、まず予防安全技術の事故データへの反映や機能アップデートといった技術的進化、そして市場全体の部品価格や盗難被害のトレンドの変化など、時間経過と共に保険会社が評価を見直すマクロな要因が影響していると考えられます。

しかし、これら全体的な市場動向や技術の平均化だけでは説明しきれない、個々の型式間の「差」が依然として存在します。

その根源には、同じ車種名であっても型式が異なれば大きく変わりうる、その型式特有の構造に起因するものがあると思われます。それは各型式における修理の難易度や専用部品のコスト、盗難の対象になりやすいか否か、主なユーザー層の運転スタイルや事故に至るまでの使用実態など、より個別性が高くミクロな要素が考えられます。

今回のランキングは、安全技術の進化だけでは測れない自動車保険の奥深さを示しています。気になる車種があれば、実際に保険料の見積もりを取ってみることで、より具体的な維持費のイメージが掴めるはずです。

料率クラスが悪くても!保険料金を節約する方法あります!

型式別料率クラスは確かに保険料金に影響しますが、保険会社や契約条件によってもトータル金額は変わってきます。

例えクルマの料率クラスが悪くても、なるべく安い自動車保険を見つける事は可能です。

それにはどうすれば良いでしょう?

答えは、複数社の見積もり取得と比較・検討です。経験上、それがもっとも効果的で最短ルートです!

でも一社ごと見積もりなんて、それこそ時間もかかるし気力・体力も削られて正直割に合いません。

ですのでわたしは、保険料が安くなると評判のこちらの一括見積もりサービスをお勧めしています。実際、わたしも更新のたび使用していますが実効性アリですよ!

もちろん、料率クラスが良いクルマでも条件に合ったより安い保険を見つけられます。

是非試してみて下さい。

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sportscls2025_swiftsport_zc33sSUZUKI[画像出典:https://www.suzuki.co.jp/]

次に、型式別料率クラスを構成する「対人」「対物」「傷害」「車両」の4つの補償項目それぞれについて、「ベスト」モデル(最も料率クラスが低く保険料が割安傾向)と、「ワースト」モデル(最も料率クラスが高く保険料が割高傾向)のランキングを見ていきましょう。

集計方法は以下の手法を基本とします。

◇集計方法について

① 4つの補償項目クラス値(対人/対物/傷害/車両)ごとに値を集計。

② 補償項目クラス値の最も小さいものベスト1、最も大きいものをワースト1とする。

③ 料率クラス値が同じ場合、全て同率1位として扱う。

単純に、各補償料率クラスごとに、値が最も小さいものを「ベスト1」、最も大きいものを「ワースト1」とします。

「対人賠償料率クラス(対人料率クラス)」について、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングとなります。任意保険の基本となる対人賠償保険の保険料に、こちらの料率クラスが影響します。

対人賠償料率クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 対人 クラス合計
車種
rank1s マツダ ND5RC 1 16(9)
ロードスター
ニッサン R35 1 17(6)
GTR
スバル VN5 1 17(7)
レヴォーグ STI Sport
対人賠償料率クラス ワースト1
worst1s トヨタ DB42 12
34(24)
GR スープラ

対人賠償料率クラスの最小値は『1』、最大値は『12』です。今回のベスト1位には3つの型式が、ワースト1位には1つの型式のみがランクインしています。

対人ベスト1位に輝いたのは、総合ベストランキングのTOP3を飾った、マツダ ロードスター[ND5RC型]、日産 GTR[R35型]、スバル レヴォーグ[VN5型]の3モデル。いずれも対人賠償リスクが極めて低いと評価され、最低料率の『1』を獲得しました。総合的な評価と対人賠償リスク評価の双方で高いレベルにあることが示されています。

一方、対人ワースト1位には、総合ワーストランキングでも5位にランクインしているトヨタ GRスープラ[DB42型]が選出されました。対人料率クラス『12』は、保険料負担において大きな影響を与える数値です。

「対物賠償料率クラス(対物料率クラス)」について、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングとなります。任意保険の基本となる対物賠償保険の保険料に、こちらの料率クラスが影響します。

対物賠償料率クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 対物 クラス合計
車種
rank1s ニッサン R35 1 17(6)
GTR
トヨタ GXPA16 1 22(13)
GR ヤリス RZ/RC
対物賠償料率クラス ワースト1
worst1s ニッサン FE13 9 35(25)
NISMO tuned e-POWER 4WD

続いて、対物賠償料率クラスのランキングです。こちらの最小値は『1』、最大値は『9』となっています。ベスト1位には2つの型式が、ワースト1位には1つの型式のみがランクインしました。

対物ベスト1位に輝いたのは、日産 GTR[R35型] とトヨタ GRヤリス[GXPA16型]。いずれも対物賠償リスクが極めて低いと評価され、最低料率である『1』を獲得しました。これは、これらの車種が事故を起こした際に、相手の車や物に与える損害が統計的に小さいと判断された結果でしょう。特にGTRは対人クラスでもベスト1位であり、事故リスク全般が低いのかもしれません。

一方、対物ワースト1位は、日産 NISMO tuned e-POWER 4WD[FSNE13型] となり、料率クラスは『9』でした。このモデルが事故に関わった場合、相手への損害が比較的大きくなる傾向がデータから示唆されています。NISMOブランド故のユーザー層や走行シチュエーションも影響している可能性も考えられます。

対物賠償は、万が一の際に相手の財産を守るための重要な保険。ここでも車種によって、相手への加害リスクの評価が大きく異なることがわかります。

「人身傷害料率クラス(傷害料率クラス)」について、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングとなります。人身傷害保険を付帯する場合は、こちらの料率クラスが保険料に影響します。

人身傷害料率クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 傷害 クラス合計
車種
rank1s スバル VN5 2 17(7)
レヴォーグ STI Sport
人身傷害料率クラス ワースト1
worst1s トヨタ MXPK11 10 34(26)
アクア GR スポーツ
レクサス URZ100 10 31(19)
RC F
ホンダ GS4 10 30(21)
フィット RS
レクサス USC10 10 30(18)
RC F

搭乗者傷害料率クラスのランキングを見ていきましょう。こちらの最小値は『2』、最大値は『10』。ベスト1位には1つの型式が、ワースト1位には4つの型式がランクインしました。

傷害ベスト1位に輝いたのは、スバル レヴォーグ[VN5型]で、料率クラスは『2』。スバル独自の予防安全技術「アイサイト」を始めとする高い安全性が、実際の事故における乗員の傷害リスク低減に貢献している結果と考えられます。

一方、傷害ワースト1位は、トヨタ アクア GR[MXPK11型]、レクサス LC[URZ100型]、ホンダ フィット F[GS4型]、レクサス RC F[USC10型]の4モデル。料率クラス値はいずれも『10』となっています。

小型車と高性能スポーツクーペという異なるタイプの車種が並んでいる点は面白い結果です。小型車は車体の大きさから相対的な衝撃の受けやすさが、高性能スポーツクーペは高い走行性能ゆえの事故状況などが、それぞれ乗員の傷害リスクを高める要因として統計的に評価されたのかもしれません。

ご自身や同乗者のためにも、この傷害料率クラスは車種選びの重要な参考情報となりそうです。

車両補償項目クラスについて、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングを確認しましょう。

車両料率クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 車両 クラス合計
車種
rank1s マツダ DJLFS 6 19(13)
MAZDA2 15MB
車両料率クラス ワースト1
worst1s トヨタ DB02 15
35(20)
GR スープラ

各項目別ランキングの最後は、車両料率クラスです。こちらの最小値は『6』、最大値は『15』。ベスト1位、ワースト1位ともに1つの型式のみがランクインしました。

車両ベスト1位に輝いたのは、マツダ MAZDA2[DJLFS型]で、料率クラスは『6』。比較的コンパクトな車体と、マツダの効率的な車両構造が、盗難リスクの低さや修理費用の抑制に繋がり、この好評価を得たのかもしれません。総合ベストランキングでも4位に入っており、維持費の観点からも魅力的な一台と言えそうです。

一方、車両ワースト1位は、トヨタ GRスープラ[DB02型]で、料率クラスは最高の『15』。高性能スポーツカーとしての特性上、盗難リスクが高いと判断されたり、特殊な部品が多く修理費用が高額になったりする可能性が、この厳しい評価に繋がったと考えられます。この型式は総合ワーストランキングでも9位でした。

車両保険は保険料の中でも大きな割合を占めるため、この料率クラスの違いは月々の負担に直結します。

各補償項目クラスでの最小値と最大値は以下の通りです。

2025年 現行国産スポーツカー 補償項目クラス 最大最小値
補償項目クラス 対人 対物 傷害 車両
最小値(良い) 2 6
最大値(悪い) 12 9 10 15

さて、各補償項目クラスのランキング結果を見てきましたが、今回も総合ベスト・ワーストに名を連ねた型式が、各項目別ランキングでも上位・下位に登場する傾向が見られました。

やはり、総合的な評価には、各保険項目のリスク評価が大きく影響していると言えるでしょう。エントリー型式数が限られている点も、この傾向を強めているかもしれません。

項目別ベスト1位に目を向けると、特にスバル レヴォーグ[VN5型]が対人・傷害の2項目で、日産 GTR[R35型]が対人・対物の2項目でそれぞれ最低料率を獲得し、その安全性の高さを示しました。また、マツダ ロードスター[ND5RC型](対人ベスト1)やGRヤリス[GXPA16型](対物ベスト1)、MAZDA2[DJLFS型](車両ベスト1)といった、必ずしもプレミアムカーではないモデルも項目別でトップ評価を得ている点は、2025年における興味深い傾向です。

一方、項目別ワースト1位には、残念ながらトヨタ GRスープラ(対人:[DB42型]、車両:[DB02型]でワースト1位)が複数の項目で登場しました。また、レクサス車も傷害クラスで2車種(LC[URZ100型]、RC F[USC10型])がワースト1位となるなど、プレミアムブランドの高性能モデルが、車両項目だけでなく他の項目でも厳しい評価を受けるケースが見られました。

これには、事故時の修理費用の高さや盗難リスクに加え、実際の事故発生率や、その際の損害の大きさなどが影響している可能性があります。

料率クラス値自体に注目すると、例えワースト1位であっても料率クラス最大値は、傷害クラスは『10』、対物クラスは『9』と、対人クラスの『12』や車両クラスの『15』と比較すれば、極端に高い数値とは言えません。これは、現行国産スポーツカー全体として、一定水準以上の安全性が確保されていることの表れとも考えられます。

ただし、車両料率クラスの負担が大きいモデルは、やはり総合的な保険料に大きな影響を与えることになります。

エントリーされた現行国産スポーツカー全体の料率クラス平均値は以下の通りです。

2025年 現行国産スポーツカー 料率クラス平均値
対人 対物 傷害 車両 クラス合計値
6.1 5.2 7.6 10.4 29.2

※各料率クラスの計算では端数処理を行うため、クラス合計値が一致しない場合があります。

この平均値データから、スポーツカーカテゴリの特性が浮かび上がります。

クラス合計値の平均『29.2』は、依然として他の一般的な乗用車カテゴリーより高めです。特に車両料率クラスの平均『10.4』が突出して高く、これは高価な車体や修理費、盗難リスクなどが影響していると考えられます。

しかし、明るい材料もあります。対人料率クラスの平均『6.1』は、スポーツカーという特性を考慮すると、他のカテゴリーと比較しても十分に低い、優秀な数値と言えるでしょう。 これは、ドライバーの安全意識の高さや、車両の基本的な安全性能の向上を示唆しているのかもしれません。

さらに特筆すべきは、対物料率クラスの平均『5.2』です。これは他の多くの乗用車カテゴリーと比較しても際立って低く、断トツに優秀な数値と言っても過言ではありません。 スポーツモデルにおける、予防安全技術の積極的な採用と進化が、対物損害リスクの大幅な低減に繋がっていることの証明と言えそうです。

一方で、傷害料率クラスの平均は『7.6』やや高め。これはスポーツ走行時のリスクや、一部モデルの設計思想が影響していると考えられます。

現行国産スポーツカーを選ぶ際、この平均値は保険リスクを把握する上での一つの参考指標となるでしょう。

その他、参考になる別カテゴリの分析データを記載します。今回の料率クラス平均値と比較してみるのも面白いですね。

別カテゴリの料率クラス平均値
対人 対物 傷害 車両 クラス合計値
2025年 国産SUV 料率クラス平均値
7.2 7.7 6.5 6.8 28.3
2024年 国産ミニバン 料率クラス平均値
6.3 7.0 6.8 6.6 26.7
2024年 現行国産スポーツカー 料率クラス平均値
6.1 5.2 7.3 10.5 29.1
2022年 スバル車 料率クラス平均値
6.3 6.8 6.2 7.4 26.6
2020年 厳選絶版スポーツ 料率クラス平均値
8.4 6.2 7.9 9.6 32.1

※各料率クラスの計算では端数処理を行うため、クラス合計値が一致しない場合があります。

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最後に、2025年版 現行国産スポーツカーの型式別料率クラス一覧表を掲載します。

2020年に17段階評価に改正となった型式別料率クラス制度。改正後4年目となり、現行スポーツモデルの料率クラスがどう変化したのか。その結果でもあります。

●トヨタ 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2025年版]

TOYOTA
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
アクア GR スポーツ MXPK11 9 7 10 8 ×
GR カローラ GZEA14H 7 6 9 11
GR スープラ DB02 7 6 7 15 ×
GR スープラ DB22 6 3 7 13 ×
GR スープラ DB42 12 5 7 11 ×
GR スープラ DB82 7 4 9 12 ×
GR ヤリス RZ/RC GXPA16 7 1 5 9 ×
GR 86 ZN8 8 8 9 13 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●レクサス 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2025年版]

LEXUS
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
LBX MORIZO RR GAYA16 7 7 9 13
LC URZ100 7 2 10 12 ×
LC GWZ100 11 4 7 14 ×
RC GSC10 6 5 7 10 ×
RC AVC10 7 7 7 11 ×
RC ASC10 4 2 7 9 ×
RC F USC10 4 4 10 12 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●ホンダ 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2025年版]

HONDA
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
シビック TYPE R FL5 6 4 9 9
シビック FL4 7 7 9 12
シビック FL1  6 6 6 11 ×
フィット e:HEV RS GR3 5 7 7 8 ×
フィット RS GS4 5 6 10 9

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●ニッサン 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2025年版]

NISSAN
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
GTR R35 1 1 4 11 ×
スカイライン NISMO RV37 4 6 5 10 ×
オーラ NISMO FE13 7 8 9 11 ×
NISMO tuned e-POWER 4WD FSNE13 7 9 9 10 ×
フェアレディZ RZ34 8 5 9 10

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●スバル 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2025年版]

SUBARU
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
レヴォーグ STI Sport R VNH 6 5 9 12 ×
レヴォーグ STI Sport VN5 1 4 2 10 ×
BRZ ZD8 7 8 7 13 ×
WRX S4 VBH 5 3 9 10 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●マツダ SUV型式別料率クラス表[2025年版]

MAZDA
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
ロードスター ND5RE 6 8 9 10
ロードスター ND5RC 1 3 5 7 ×
ロードスター RF NDERE 7 7 9 7
ロードスター RF NDERC 4 4 7 7 ×
MAZDA2 15MB DJLFS 2 5 6 6 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●スズキ 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2025年版]

SUZUKI
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
スイフトスポーツ ZC33S 8 4 7 7 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

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