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マツダ ロードスター / RF[ND型]自動車保険料を見積り相場と目安。MAZDAが世界に誇る2シーターFRオープンスポーツ!

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マツダの「ロードスター」は世界的にも有名なライトウエイト2シーターオープンスポーツです。

初代NA型ロードスターは国内外で大ヒットモデルとなり、その後のオープンスポーツカーへ大きな影響を与えました。

4代目となるND型ロードスターは大型化した先代モデルから大幅に軽量化され、30年前の初代へと原点回帰を遂げたと呼べるロードスターです。

最新技術「SKYACTIVE」の全面採用と徹底した軽量化へのこだわりにより、マツダの標榜する「人車一体」をもっとも具現化している車種と言っても差支えないでしょう。

今回はそんな マツダ ロードスター[ND5RC型]、そして ロードスターRF[NDERC型]の自動車保険の保険料金について、年齢別・条件別に相場と目安、傾向を調査してみましょう。

MAZDA ROADSTER RF[画像出典:https://www.mazda.co.jp/]

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roadster_nd_02MAZDA ROADSTER RF[出典:https://www.mazda.co.jp/]

マツダのコンパクトFRスポーツであるロードスター、そしてロードスターRF。

2シーター、そしてオープンカーという趣味性の高いカテゴリで、絶対的な速さよりも車との一体感や運転そのものの楽しさを味あわせてくれるFRスポーツです。

4代目となるND型は、SKYACTIVE技術による恩恵もあって先代モデルに比べ実に100kg以上もの軽量化を達成。軽量化はエンジン、ボディ、ミッションやサスペンションなど多岐にわたり、まさにグラム単位でのこだわりの削減を行っていて、最軽量となるモデルにおいては、1tを切る車重を実現した。

また、電動格納式ルーフを採用したモデル「ロードスターRF(リトラクタブル ファストバック)」もラインナップに加え、多様なスポーツカーニーズにも応えている。

roadster_nd_03MAZDA ROADSTER RF[出典:https://www.mazda.co.jp/]

搭載エンジンは1.5L [132ps/152Nm] と 2.0L[184ps/205Nm]のSKYACTIVE-G 直噴ガソリンエンジン(2018年6月改良で出力向上)。

オープンモデルには1.5Lエンジンが、RFモデルには2.0Lエンジンが搭載され、フロントミッドシップFR(後輪駆動)レイアウトとなっている。ミッションは6MTと6ATが用意され選択が可能。

エクステリアについては先代のファニーフェイスから一転、目つきの鋭いちょっとワルな雰囲気を漂わせた外観となっており、マツダの流麗な魂動デザインも継承されその評価は高い。「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞している事からもデザインの優秀さが窺い知れます。

それと同時に「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」もダブル受賞。内実・外観ともに素晴らしい評価を得ており、ベストロードスターとも呼べる出来栄えです。

他にも「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックの認定を受けている等、何かと話題に事欠きません。

roadster_nd_04MAZDA ROADSTER[出典:https://www.mazda.co.jp/]

また安全性についても、2018年6月の改良から全グレードにi-ACTIVSENSEを標準装備しており、ドライバーの危険に対する認知をサポート。また、さまざまな運転支援機能によりドライバーの運転疲労軽減に効果を発揮します。

2021年12月の改良では、ハイスピードのコーナリングにおいてもより安定した旋回姿勢を実現し、ドライバーとクルマの一体感を高める新技術「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」が導入されています。これにより、人車一体感と運転する楽しさがさらにアップしています。

2023年10月のマイナーチェンジでは、内外装のリファインと共に、運転支援や走行性能もブラッシュアップ。マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の導入や、アシンメトリックLSDの採用。DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)の新制御モードである「DSC-TRACK」の追加などが行われています。

継続して行われる年次改良によって、最新スペックに進化し続けるマツダ ロードスター。世界で認められるライトウェイトオープンスポーツには、常に色あせない大きな魅力が確かにあるのです。

roadster_nd_05MAZDA ROADSTER RF[出典:https://www.mazda.co.jp/]

ロードスター 概要 価格
S ●ガソリン
SKYACTIVE-G
直噴1.5L
i-ACTIVSENSE
2WD(FR)
6MT 2,898,500円
S Special Package 6MT 3,087,700円
6AT 3,203,200円
S Leather Package 6MT 3,498,000円
6AT 3,613,500円
S Leather Package
V Selection
6MT 3,553,000円
6AT 3,668,500円
RS 6MT 3,679,500円
ロードスターRF 概要 価格
RF S ●ガソリン
SKYACTIVE-G
直噴2.0L
i-ACTIVSENSE
2WD(FR)
6MT 3,796,100円
6AT 3,823,600円
RF VS
6MT 4,154,700円
6AT 4,182,200円
RF RS 6MT 4,308,700円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

roadster_nd_06MAZDA ROADSTER[出典:https://www.mazda.co.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2024年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
MAZDA ロードスター
RS

見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
36,420円 104,650円
タイプ21
(21歳以上補償)
20,410円 56,410円
タイプ26
(26歳以上補償)
13,980円 36,810円
タイプ30
(30歳以上補償)
9,050円 22,710円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

マツダ ロードスターの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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roadster_nd_07MAZDA ROADSTER[出典:https://www.mazda.co.jp/]

それではマツダ MAZDA ロードスターの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 i-ACTIVSENSE搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

ロードスターにはマツダの安全思想 “ MAZDA PROACTIVE SAFETY ” の一環として、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いた先進安全技術群「i-ACTIVSENSE」が全グレードに標準装備されています。

スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SBS:昼間/夜間の歩行者、昼間の自転車・自動二輪車に対応)やブラインド・スポット・モニタリング(BSM)などは全車に標準搭載。

高速道路での長距離運転をサポートするマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC:ATのみ全車速追従機能付き)は、グレードにより標準装備またはオプション導入が可能です。

※2023年10月改良以降の情報となります。

i-activesensei-Activesense[出典:https://www.mazda.co.jp/]

これらにより、ロードスターは「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しているとともに、衝突被害軽減ブレーキ等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)」の認定車でもあります。

「i-ACTIVSENSE」の様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

前述の「i-ACTIVSENSE」によって、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)が全グレードに装備されています(2018年6月マイナーチェンジ後の「i-ACTIVSENSE」搭載車両に限る)。

これはマツダで言うところの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。ロードスターの場合にはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

ASV割引の適用
 
割引対象外
※型式の割引適用期間が終了済み

しかしながら、AEBを含めたi-ACTIVSENSEの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

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ロードスターは純粋なエンジンモデルであり、ハイブリッドモデルについても設定がありません。

したがって、一部保険会社にて設定のあるエコカー割引は適用対象外となります。

エコカー割引の適用
 
割引対象外
※適用対象モデルなし

MAZDA ロードスター / ロードスターRF の型式はそれぞれ異なり、合わせて2つの型式を持ちます。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2024年]

MAZDA ロードスター / RF型式別料率クラス
車種 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
ロードスター ND5RC 1 3 5 7 ×
ロードスターRF NDERC 4 4 7 7 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りMAZDA ロードスターには衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が搭載されていますが、適用期間を経過しておりASV割引は対象外です。

ロードスター・RF全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。

マツダ ロードスター 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★★☆
良い
( 保険料金は割安 )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

roadster_nd_08MAZDA ROADSTER[出典:https://www.mazda.co.jp/]

ロードスターはマツダが世界に誇るオープンスポーツです。

徹底した軽量化や、50:50前後重量配分など走りに関わる大きなこだわりを持った設計はSKYACTIVE技術によって昇華され、新たな領域へと踏み出しています。

それと同時に-ACTIVSENSEの搭載で高い安全性、支援機能も手に入れており、正常進化を遂げた初代ロードスターの再来といった趣があります。

初代を知る世代はもとより、そうでない方々にあっても上質なオープンスポーツを存分に堪能できる名車かと思います。

それでは、MAZDA ロードスター、ロードスターRFの保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 ロードスターでは全車に先進安全技術群「i-ACTIVSENSE」を標準装備(2018年6月改良以降)。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 「i-ACTIVSENSE」により衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が導入されているが、適用期間終了のためASV割引は対象外。

 ロードスター/ロードスターRFはそれぞれ1つづつ型式を持ち、合計2つの型式がある。

 ロードスター全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。

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