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2023年版 現行国産スポーツカー型式別料率クラスランキング!「自動車保険料金が安い・高いスポーツ車」のモデル上位を選出!料率クラス一覧表も公開

sportsclass2023

CO2排出削減など環境面からも厳しい立場のスポーツカー。

しかし時代が変われど、スポーツカーへの憧れが失われることはありません。

意のままに操り、速く、楽しく。そして、スタイリッシュ。言葉にすれば簡単だが実現するのは難しい。それだけに、スポーツカーでのドライブはかくも人の心を魅了し、所有欲を駆り立てるのです。

そんなスポーツカーのなかでも、現在継続販売されている現役国産スポーツカー(スポーツモデル)に注目して、2023年版「現行国産スポーツカー 型式別料率クラス(車両料率クラス)ランキング」「型式別料率クラス一覧」を公開します。

 

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現行国産スポーツカー(スポーツモデル)の選定としては自分なりの定義を設けました。

現行スポーツカーの選定
・2023年に継続販売されているカタログモデルであること(台数限定が前提ではない)
・開発コンセプトがスポーティまたはそれ以上であること
・SUVの様な車高・重心が高い車は除く
・ミニバンの様な走行性能に不利なボディを持った車は除く
・極端に車重のある車は除く
・軽スポーツは除く(型式別料率クラス制度が異なるため)

車高が低くクーペスタイルの車だけがスポーツカーではなく、普通の乗用車ベースであってもスポーツに振ったメーカーチューンがなされていれば、それはスポーツカーだと判断しています。

厳密に「どこまでがスポーツカーで、どこまでがそうでないのか」の線引きは難しく、結局は独断と偏見ではあります。

また最近は、半導体不足により供給台数に限りがあり抽選だとか、スポーティなSUVも増えたので悩むところです。

sportscls2023_grcorolla_gzea14hTOYOTA[画像出典:https://toyota.jp]

後述の「型式別料率クラス一覧」からデータを集計・分析して、現行国産スポーツカーの型式別料率クラス総合ランキングを発表します。

集計方法は例によって以下の手法を基本とします。

◇集計方法について

① 4つの補償項目クラス値(対人/対物/傷害/車両)の合計をクラス合計値として算出。

② クラス合計値の小さいものからランキング上位へと選出。

③ クラス合計値が同じ場合、[車両項目クラス]値を除いたクラス合計値を算出して比較。

④ 最終的にクラス合計値で優劣が付かない場合は、複数の型式を同率1位として扱う。

つまり、クラス合計値が最も小さいものを「総合ベスト1」、最も大きいものを「総合ワースト1」とします。

クラス合計値が同じ場合は[車両項目クラス]値を除いたクラス合計値を算出して比較します。
※ランキングリストの合計値カッコ内が車両を除いたクラス合計値

車両保険は、他に比べてオプション的要素が強く、必須の契約ではない為この様なルールとしています。

それでは2023年度「現行国産スポーツカー 料率クラス総合ランキング」はこちらです!

※2020年からは型式別料率クラス制度が改定され、普通・小型乗用車の料率クラス値は1~17の「17段階」評価となっています。

現行国産スポーツカー 料率クラス総合
ベスト1位~10位
順位 メーカー 型式 合計
車種
rank1s マツダ ND5RC 2 3 5 7 17(10)
ロードスター
rank2s マツダ DJLFS 2 5 4 6 17(11)
MAZDA2 15MB
rank3s ニッサン R35 1 1 5 14 21(7)
GTR
4 スズキ ZC33S 4 4 6
7
21(14)
スイフトスポーツ
5 スバル VN5 4 4 6 10 24(14)
レヴォーグ STI Sport
6 マツダ NDERC 6 4 7 7 24(17)
ロードスター RF
7 レクサス ASC10 6 3 7 9 25(16)
RC
8 トヨタ MXPK11 5 6 7 7 25(18)
アクア GR スポーツ
9 トヨタ DB22 7 1 7 11 26(15)
GR スープラ
10 トヨタ MXPA12 6 5 7 9 27(18)
GR ヤリス RS
現行国産スポーツカー 料率クラス総合
ワースト1位~10位
順位 メーカー 型式 合計
車種
worst1s ニッサン RZ34 8 8 9 13 38(25)
フェアレディZ
worst2s レクサス USC10 6 7 10 15 38(23)
RC F
worst3s トヨタ GZEA14H 7 7 9 13 36(23)
GR カローラ
4 トヨタ DB02 8 7 7 14 36(22)
GR スープラ
5 トヨタ DB42 10 7 7 11 35(24)
GR スープラ
6 ホンダ FL5 7 7 9 12 35(23)
シビック TYPE R
7 ホンダ FL4 7 7 9 11 34(23)
シビック
レクサス AVC10 8 8 7 11
RC
9 トヨタ ZN8 7 8 7 12 34(22)
GR 86
レクサス GWZ100 11 4 7 12
LC

※合計:クラス合計値。()内は車両を除いた「対人/対物/障害」の合計値
※普通・小型乗用車の料率クラスは17段階評価

2023年版 型式別料率クラス(車両料率クラス)ランキング上位の型式について確認してみましょう。

総合ランキング1位

マツダ ロードスター[ND5RC型]
現行国産スポーツカー 2023年総合ランキングベスト1は、マツダが世界に誇るライトウェイトオープンスポーツ  マツダ ロードスター[ND5RC型] です!

sportscls2023rnk_roadster_nd5rcROADSTER ND5RC[画像出典:https://www.mazda.co.jp/]

◇マツダ ロードスター ND5RC型
発売日:2015年5月
運転支援機能:i-ACTIVSENSE
料率クラス合計値:17(車両クラスを除く:10)

ライトウェイトスポーツの代名詞ともいえるマツダ ロードスター。

ND5RC型は、4代目ロードスターとしてと2015年5月に発売されたモデル。1.5L NAエンジンを搭載し駆動方式はFR、搭載ミッションは6MTまたは6ATとなります。

肥大化してきた先代モデルから初代に立ち返ったモデルと認識され、外観デザインや人馬一体の走行性能の評価は高い。全車(MT車も含め)に衝突被害軽減ブレーキが搭載されており、それも総合ベスト1ランクインの重要なファクターです。

もともとスピード追求型のスポーツカーではない点から、事故率が低く抑えられ料率クラスへの好影響があるのではと想像できます。

各補償項目クラスでは、対人項目クラスが『2』とかなり優秀です。全体的に評価が良く料率クラス合計値『17』は総合ベスト2位とタイ。車両項目クラスによる僅差(1ポイント差)で総合ベスト1位を獲得です。

2022年ランキングでも1位を獲得しており、2023年では料率クラス評価もさらに向上しています。現行国産スポーツではもっとも保険料金的に有利(安い)なスポーツカーといえるでしょう。

 

総合ランキング2位

マツダ MAZDA2 15MB[DJLFS型]
現行国産スポーツカー 総合ランキングベスト2は マツダ MAZDA2 15MB[DJLFS型]!2022年ランキングに続き堂々の総合2位!

sportscls2023rnk_mazda2_djMAZDA2 15MB[出典:https://www.mazda.co.jp/]

◇マツダ MAZDA2 15MB DJLFS型
発売日:2014年9月(MAZDA2としては2019年9月)
運転支援機能:i-ACTIVSENSE
料率クラス合計値:17(車両クラスを除く:11)

DJLFS型は4代目デミオであり、初代MAZDA2でもあります。デミオとしての発売日は2014年9月ですが、2019年9月マイナーチェンジを機にMAZDA2と名称が改められています。

MAZDA2 15MBはMAZDA2のなかでも、モータースポーツベースとして販売されている車両です。

SKYACTIV-G 1.5 NAエンジン搭載し、デュアルS-VT(シーケンシャル・バルブタイミング)や2段階切り替えのエンジンオイル潤滑システム、4-2-1排気システムを搭載。

ミッションは6MTのみで駆動方式は2WD(FF)。他の通常グレードと比べても軽量に仕上げられ、大径ブレーキや専用装備も追加されています。

運転支援システムには「i-ACTIVSENSE」を標準装備。こちらの予防安全機能もクラス評価にに大きく貢献しています。

総合1位のロードスター同様に、対人項目クラスが『2』とかなり優秀。その他、全体的に優秀なクラス評価を得ています。料率クラス合計値『17』は同率1位の数値です。車両項目クラスによる僅差(1ポイント差)で総合ベスト2位とはなりましたが、ロードスター同様に保険料金的に有利(安い)な型式です。

 

総合ランキング3位

ニッサン GTR[R35型]
現行国産スポーツカー 総合ランキングベスト3には、ニッサン GTR[R35型]がランクイン!

sportscls2023rnk_gtr_r35GT-R R35[画像出典:https://www3.nissan.co.jp/]

◇ニッサン GTR R35型
発売日:2007年12月
運転支援機能:なし
料率クラス合計値:21(車両クラスを除く:7)

日本国内で誰もが知る有名なスポーツカーの1台がGTRです。

R35型はスカイラインGTRから数えて6代目にあたるGTRになります。発売日は2007年12月とかなりのロングランモデル。この型式から、スカイラインとは決別し独立した固有車種として開発され、スポーツカーを超えるスーパーカーとしての立ち位置をとっています。

V型6気筒3.8Lツインターボエンジンを搭載しミッションは6速デュアルクラッチトランスミッション。駆動方式はATTESA E-TSによる4WDとなります。

設計が古く予防安全・運転支援システムについては搭載がありません。そのうえで総合3位は素晴らしい結果です。

対人・対物項目クラスでは最高評価『1』を獲得しており、傷害項目クラスも悪くはありません。ただし、高価なモデルであるためか車両項目クラス値は『14』とこちらが足を引っ張ったカタチです。

「車両項目クラスを除けば」ダントツで首位のポテンシャルを持ちます。車両保険を外すなら、相当に保険料金に有利なスポーツカーとなります。

 

2023年総合ランキングでは、2022年とベスト1~3位が同じ結果となっています。このメンツは3強と呼んで差し支えないでしょう。GTRに関しては、2024年モデルを抽選販売されていることからランキング対象に含めていますが2025モデルが販売されるかは不透明です。

ここからは、2023年 現行国産スポーツカーの総合ワーストランキングです。

ベストランキングの対極であり、保険料金的には不利となる現行国産スポーツカーについてランキングを見ていきましょう。

総合ワースト1位

ニッサン フェアレディZ[RZ34型]
現行国産スポーツカー 2023年総合ワースト1位は、ニッサン フェアレディZ[RZ34型] が初のワースト1に!

sportscls2023rnk_fairladyz_rz34FAIRLADY Z RZ34[画像出典:https://www3.nissan.co.jp/]

◇ニッサン フェアレディZ RZ34型
発売日:2023年4月
運転支援機能:Nissan Intelligent Mobility
料率クラス合計値:38(車両クラスを除く:25)

2023年4月に実質フルモデルチェンジでの登場となった7代目フェアレディZ。初の総合ワースト1としてランキング!

RZ34型は、型式を変更しないモデルチェンジを実施した最新モデルです。ロングノーズショートデッキの伝統的なFRスポーツスタイルを継承した後輪駆動のFRスポーツであり、歴代Zをオマージュしながら最新鋭の装備を備えています。

その心臓にはV6 3.0Lツインターボエンジンを積み込み、ミッションは6MTおよび9M-ATx(パドルシフト付フルレンジ電子制御9速AT)を用意。

14年ぶりにフルモデルチェンジ(型式は変更せず実質的に)したフェアレディZですが、2023年ランキングでは残念な結果に。

全体的にクラス評価値はやや高めであり、そこに高額車ならではの車両項目クラス値『13』が加わります。結果としてワースト1となりました。しかしながら、乗用車全体でみた場合にクラス値合計『38』はそこまで最悪の値ではありません。

自動車保険料金として、不利な傾向はありますが飛びぬけて不利という訳でもないと思います。

 

総合ワースト2位

レクサス RC F[USC10型]
続いて、現行国産スポーツカー 2023年総合ワースト2位は、日本のワールドプレミアムカーブランドから レクサス RC F[USC10型]がランクイン!

sportscls2023rnk_rcf_usc10RC F  USC10[画像出典:https://lexus.jp/]

◇レクサス RC F USC10型
発売日:2014年10月
運転支援機能:Lexus Safety System +
料率クラス合計値:38(車両クラスを除く:23)

USC10型は、2014年10月に発売されたレクサスのプレミアムスポーツカーです。

サーキット走行をも念頭に開発され、パワートレーンにはV型8気筒5.0Lエンジンを搭載。ミッションには8-Speed SPDSを組み合わせたFRスポーツクーペです。FR車では世界初採用となる、後輪左右の駆動力を電子制御する駆動力制御システム「TVD」を装備しています。

また、運転支援システム「Lexus Safety System +」も導入されています。

高価なプレミアムカーの傾向通り、車両項目クラス値が『15』と高く(悪く)こちらがワースト3位の最大の理由です。『15』という値は、エントリー型式中で最悪の数値になります。また、傷害項目クラスも『10』と高めです。

クラス合計値『38』は1位のフェアレディZとは同じですが、車両項目クラスによる差により2位に踏みとどまりました。保険料的には、車両保険をセットした場合にもっとも不利となるでしょう。

 

総合ワースト3位

GR カローラ[GZEA14H型]
続いて、現行国産スポーツカー 2023年総合ワースト3位は、初登場 トヨタ GR カローラ[GZEA14H型]です!

sportscls2023rnk_grcorolla_gzea14hRC F  USC10[画像出典:https://lexus.jp/]

◇トヨタ GR カローラ GZEA14H型
発売日:2022年12月
運転支援機能:Toyota Safety Sense
料率クラス合計値:36(車両クラスを除く:23)

GR カローラは、カローラスポーツをベースにTOYOTA GAZOO Racingが開発した5ドアハッチバックスポーツです。

GRヤリスのパワートレーンを移植しており、より強化された直3 1.6Lターボエンジンに電子制御式の4WDシステム「GR-FOUR」を搭載。ミッションは6iMTのみとなります。特に「モリゾウエディション」はリアシートを取り払い、さらなる軽量化とボディ補強がなされたスパルタン仕様です。

2023年にデリバリ開始となりましたが、さっそくの総合ワースト3入りです。

高額スパルタンスポーツとしては仕方ないところですが、GR カローラの車両項目クラス値は『13』と良くありません。そして傷害項目クラスも『9』と割と高めなところでワースト入賞してしまいました。

運転支援システム「Toyota Safety Sense」が導入されていますが、GR カローラ自体が発売されて間もないため、本来の評価を得られていない可能性があります。したがって現状では、スポーツカーカテゴリの中でも保険料金的に不利な傾向にあります。

 

これら料率クラス総合ワースト1~3位にランクされた型式は、自動車保険料という意味でも不利に働きます。特に車両保険をセットする場合に、それは顕著に表れるでしょう。

ただし、他カテゴリも含め全体でみると、ワーストとはいえ、そこまで極端に悪いクラス評価ではありません。あくまで、現行スポーツカテゴリのなかでは不利であるという内容になります。

参考までに総合ランキングのベスト&ワースト4位~10位の傾向も確認しておきましょう。

◆ベストランキング 4位~10位

ベストランキングには、比較的コンパクト軽量スポーツのランクインが多い傾向です。これは2023年ランキングでも変わりありません。プレミアムスポーツよりも親しみのある車種が上位にランクされているのは、なぜか嬉しくなります。

最近はスポーツ車であっても、標準で運転支援システムを搭載しています。ミッションがMTであっても、運転支援システムが導入されていたりと、最近のスポーツモデルの予防安全性能は一昔前とは比べ物になりません。

そんな運転支援システムを搭載していれば料率クラス評価も皆良さそうなもので、それほど車種によって差がつかないかと思えばそうでもありませんでした。こういったランキング傾向がでるのは、なかなか興味深いです。

メーカーでは、スイフトスポーツを擁する「スズキ」や、「トヨタ」の健闘が目につきます。「マツダ」はベスト1~2独占のうえ、ベスト6に入っており存在感あります。

◆ワーストランキング 4位~10位

ワーストランキングでは、2023年も全てが高価なプレミアム系スポーツで占められています。これらワーストランカーの傾向として、車両項目クラスの評価値が高い(悪い)という点があげられます。

これはワーストランカーだから車両項目クラスの評価値が高い(悪い)のではなく、そもそもプレミアムカーは高額な車両価格ゆえに車両項目クラス値が高くなる傾向があります。したがって高価なプレミアムスポーツだからこそ、自然とワーストランキング寄りになってしまうと云ったほうが正しいでしょう。

最近はワーストランキング車であっても、そのほとんどのモデルでは運転支援システムを搭載しています。そのおかげか、車両項目クラスを除けば平均的な評価であったりもします。

乱暴な言い方をすれば、運転支援システムの導入により、ベストランキング車とワーストランキング車の差は、「車両項目クラス値だけの差≒車両価格の差」になりつつあります。

現時点でこれはもちろん個人的な見解です。しかし、運転支援システムがより高性能に進化していけば、その傾向は顕著に表れてくるのではと考えます。

メーカーではやはりプレミアムブランド「レクサス」、そして「トヨタ」のランクインが目立ちます。

料率クラスが悪くても!保険料金を節約する方法あります!

型式別料率クラスは確かに保険料金に影響しますが、保険会社や契約条件によってもトータル金額は変わってきます。

例えクルマの料率クラスが悪くても、なるべく安い自動車保険を見つける事は可能です。

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sportscls2023_wrxs4_vbhSUBARU[画像出典:https://www.subaru.jp/]

次に型式別料率クラスの各補償項目別に、「ベスト1位&ワースト1位」のランキングを見ていきましょう。

型式別料率クラスの各補償項目(対人/対物/傷害/車両)ごとにランキングをしていきます。

集計方法は以下の手法を基本とします。

◇集計方法について

① 4つの補償項目クラス値(対人/対物/傷害/車両)ごとに値を集計。

補償項目クラス値の最も小さいものベスト1、最も大きいものをワースト1とする。

③ クラス値が同じ場合、同率1位として扱う。

単純に、補償項目クラス値が最も小さいものを「項目ベスト1」、最も大きいものを「項目ワースト1」とします。

「対人補償項目クラス」について、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングです。

対人補償項目クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 対人 クラス合計
車種
rank1s ニッサン R35 1 21(7)
GTR
対人補償項目クラス ワースト1
worst1s レクサス GWZ100 11
34(22)
LC

対人項目クラスの最小値は『1』、最大値は『11』です。

対人項目クラス1位は、総合ベストランキング3位でもあるニッサン GTR[R35型]が選出されています。最下位は、総合ワーストランキング9位でもあるレクサス LC[GWZ100型]が選出されています。

「対物補償項目クラス」について、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングです。

対物補償項目クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 対物 クラス合計
車種
rank1s ニッサン R35 1 21(7)
GTR
トヨタ DB22 26(15)
GR スープラ
レクサス URZ100 31(19)
LC
対人補償項目クラス ワースト1
worst1s ニッサン RZ34 8 38(25)
フェアレディZ
レクサス AVC10 34(23)
RC
トヨタ ZN8 42(30)
GR 86

対物項目クラスの最小値は『1』、最大値は『8』です。ベスト1位には3つの型式が同率でランクキングされています。

対物項目クラス1位には総合ベスト3位のニッサン GTR[R35型]が再度ランキング。総合ベスト9位のトヨタ GR スープラ[DB22型]と、同率でもう一台はレクサス LC[URZ100型]です。LCは総合ランキングベスト10圏外からの登場です。

ワースト1位にも3つの型式がランキング。総合ベストワースト1位のニッサン フェアレディZ[RZ34型]、総合ワースト7位のレクサス RC[AVC10型]、そして総合ワースト9位のトヨタ GR 86[ZN8型]です。

総合ベスト&ワーストのメンツが複数現われています。また、今回クラス最大値となっている『8』ですが、本来は中間的な値なので、悪い評価ともいえません。

「傷害補償項目クラス」について、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングです。

傷害補償項目クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 傷害 クラス合計
車種
rank1s マツダ DJLFS 5 17(11)
MAZDA2 15MB
傷害補償項目クラス ワースト1
worst1s レクサス USC10 10 38(23)
RC F

傷害項目クラスの最小値は『5』、最大値は『10』です。

傷害項目クラスベスト1位には、総合ベスト2位にランクされる、マツダ MAZDA2 15MB[DJLFS型]。ワースト1位には、レクサスから RC F[USC10型]が登場。総合ワースト2位からの選出です。

車両補償項目クラスについて、ベスト1位とワースト1位の型式ランキングを確認しましょう。

車両補償項目クラス ベスト1
順位
メーカー 型式 車両 クラス合計
車種
rank1s マツダ DJLFS 6 17(11)
MAZDA2 15MB
車両補償項目クラス ワースト1
worst1s レクサス USC10 15 38(23)
RC F

傷害項目クラスの最小値は『6』、最大値は『15』です。

傷傷害項目クラスベスト1位には、総合ベスト2位にもランクされるマツダ MAZDA2 15MB[DJLFS型]が再登場。優秀な型式です。ワースト1位には、またも総合ワースト2位のレクサス RC F[USC10型]がランクインしています。

ちなみに、クラス評価値『15』は現行国産スポーツカーの全補償項目クラスにおいて最大(最悪)の数値となります。

各補償項目クラスでの最小値と最大値は以下の通りです。

2023年 現行国産スポーツカー 補償項目クラス 最大最小値
補償項目クラス 対人 対物 傷害 車両
最小値(良い) 6 6
最大値(悪い) 11 8 10 15

各補償項目クラスのランキングについては、ほぼ総合ベスト10・ワースト10選出の型式が登場する結果になりました。

やはり上位・下位に選ばれるには「それ相応の要素を持っている」という事でしょう。また、エントリー型式数自体が少ないことも関係しているかも知れません。

項目ベスト1位では、複数のプレミアムスポーツも登場しています。一部とび抜けて良い評価をもらっている型式があるという、これも面白い結果です。

項目ワースト1位には、プレミアムブランドであるレクサスが必ず出現するという結果となりました。プレミアムカーの業ともいえる車両項目クラスだけではなく、他項目クラスにおいても評価が良くないという事になります。

なんでしょう?レクサスは事故率(保険請求率)が高いということになるのですが。盗難対象になりやすいブランドであることは、理由の一つかもしれません。

また料率クラス値については、ワースト1位といっても車両項目クラスを除けば、それほど激しく悪い数値でもありません。逆に言えば、現行国産スポーツカーは車両項目クラスを除いては比較的優秀な料率クラス評価であるといえます。

その他、今回のデータから現行国産スポーツカーの料率クラス平均値を算出してみました。

クラス合計値平均では他のカテゴリに比べ高め(悪い)となっています。特に「車両」が飛びぬけて高い結果となっています。反面「対物」に関しては評価が良く低めの数値となっています。前述の通り、車両を除けばその他の項目は悪い評価ではありません。

これは、同様にスポーツ系カテゴリの「2020年 厳選絶版スポーツ」と似た傾向になっています。

2023年 現行国産スポーツカー 料率クラス平均値
対人 対物 傷害 車両 クラス合計値
6.4 5.6 7.3 10.5 29.7

現行国産スポーツカーを所有されている、またはこれから購入を考えているのならコチラが料率クラスの標準指標として参考になるかと思います。

該当する型式の、おおよその保険料の傾向は掴めるのではないでしょうか。

その他、参考になる別カテゴリの分析データを記載します。今回の料率クラス平均値と比較してみるのも面白いですね。

別カテゴリの料率クラス平均値
対人 対物 傷害 車両 クラス合計値
2023年 国産SUV 料率クラス平均値
7.4 7.7 6.6 6.8 28.5
2023年 国産ミニバン 料率クラス平均値
6.4 7.0 6.7 6.8 26.9
2022年 スバル車 料率クラス平均値
6.3 6.8 6.2 7.4 26.6
2020年 厳選絶版スポーツ 料率クラス平均値
8.4 6.2 7.9 9.6 32.1

sportscls2023_fairladyz_rz34NISSAN[画像出典:https://www3.nissan.co.jp/]

さてさて、2023年 現行国産スポーツカー 型式別料率クラスランキングは如何でしたでしょうか。

さすが現行型式だけあって、エントリー対象のほとんどが、なんらかの予防安全機能、運転支援システムを導入しています。そんななかで、ワーストランカーはすべてが高価なプレミアムスポーツであり、車両補償項目クラスの評価の悪さに足を引っ張らているのが多く見られました。

この辺りは、昨年のランキング傾向と同様ですね。

高度な運転支援システムを導入していても、高額なスポーツカーはその点(車両項目クラス)で不利なのは間違いなさそうです。

今後はEVスポーツが登場してくると思いますが、EVスポーツは高額なハズなので新しいワーストランカーの誕生としか成らないかも知れません。果たして!?

それでは、2023年 現行国産スポーツカー型式別料率クラスを簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 2023年現行国産スポーツカーでは、そのほとんどに予防安全機能を抱合した運転支援システムが導入されている。

 運転支援システムが導入され、スポーツモデルであっても極端に悪い料率クラス評価は少ない。

 高額なスポーツモデルは車両料率クラス評価が悪く、結果としてワーストランキングとなる傾向にある。

 総合ベストランキングには、ライトウエイトスポーツのランクインが目立つ。

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sportscls2023_civic-r_fl5HONDA[画像出典:https://www.honda.co.jp/]

最後に、2023年版 現行国産スポーツカーの型式別料率クラス一覧表を掲載します。

2020年に17段階評価に改正となった型式別料率クラス制度。今年で改正後3年目となり、現行スポーツモデルの料率クラスがどう変化したのか。その結果でもあります。

●トヨタ 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2023年版]

TOYOTA
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
アクア GR スポーツ MXPK11 5 6 7 7
GR カローラ GZEA14H 7 7 9 13
GR スープラ DB02 8 7 7 14
DB22 7 1 7 11 ×
DB42 10 7 7 11 ×
DB82 7 6 7 14 ×
GR ヤリス RZ/RC GXPA16 7 5 7 10
GR ヤリス RS MXPA12 6 5 7 9
GR 86 ZN8 7 8 7 12

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●レクサス 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2023年版]

LEXUS
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
LC URZ100 9 1 9 12 ×
GWZ100 11 4 7 12 ×
RC GSC10 8 6 7 10 ×
AVC10 8 8 7 11 ×
ASC10 6 3 7 9 ×
RC F USC10 6 7 10 15 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●ホンダ 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2023年版]

HONDA
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
シビック TYPE R FL5 7 7 9 12
シビック FL4 7 7 9 11
FL1  6 6 7 12
フィット e:HEV RS GR3 6 7 6 8 ×
フィット RS GS4 6 7 9 7

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●ニッサン 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2023年版]

NISSAN
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
GTR R35 1 1 5 14 ×
スカイライン 400R RV37 6 7 7 10 ×
オーラ NISMO FE13 6 7 7 10
フェアレディZ RZ34 8 8 9 13

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●スバル 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2023年版]

SUBARU
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
レヴォーグ STI Sport R VNH 7 7 9 8
レヴォーグ STI Sport VN5 4 4 6 10
BRZ ZD8 7 7 7 11
WRX S4 VBH 7 7 9 8

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●マツダ SUV型式別料率クラス表[2023年版]

MAZDA
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
ロードスター ND5RC 2 3 5 7 ×
ロードスター RF NDERC 6 4 7 7 ×
MAZDA2 15MB DJLFS 2 5 4 6 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

●スズキ 現行スポーツカー型式別料率クラス表[2023年版]

SUZUKI
車種名称 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
スイフトスポーツ ZC33S 4 4 6 7 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

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