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トヨタ ハリアー[ZSU6/ASU6/AVU6型]自動車保険料を見積り相場と目安。高級感あるスタイルが魅せる!プレミアムクロスオーバーSUVの立役者。

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トヨタ「ハリアー」は現在人気となっているSUVのパイオニアと呼べる存在です。

高級感を前面に出したプレミアムクロスオーバーSUVとしてハリアーは人気を集め、その後の他モデルへも多大な影響を与えたと言っていいでしょう。

現在3代目にあたるハリアーは、2013年に発売されてから数年が過ぎてなお人気を博しています。

今回はそんなトヨタ ハリアー[ZSU6/ASU6/AVU6型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を調査したいと思います。

TOYOTA HARRIER[画像出典:https://toyota.jp]

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harrier_xu6w_03TOYOTA HARRIER[画像出典:https://toyota.jp]

トヨタ ハリアーの一番の魅力はその高級感と素直にカッコいいと思える都会的なエクステリア。そしてトヨタのプレミアムカーらしい質感高く造りこまれたインテリアではないでしょうか。

もちろん、そこにはプレミアムクロスオーバーSUVという独自に確立させたといっていいアイデンティティがあってこそ。

これらの要素が特別な存在感として成り立ち、所有欲を掻き立て、ドライバーズシートに乗り込んだオーナーを満足させてくれる。

そんな、とても魅惑的な色香を漂わせるクルマである様に思います。

ハリアーは2013年に発売され、2017年にマイナーチェンジを受けており、搭載されるパワートレーンにより合計3種類のモデルに大別されます。

ガソリン系モデル2種類とハイブリッドモデルです。

harrier_xu6w_04TOYOTA HARRIER[画像出典:https://toyota.jp]

ガソリン車はそれぞれ2.0L自然吸気エンジンと2.0Lターボエンジンを、そしてハイブリッド車は2.5Lエンジン+モーターを搭載しています。ガソリン車には2WD/4WD仕様が用意されハイブリッド車は4WDのみのラインナップです。

4WD方式についても、ガソリン車にはダイナミックトルクコントロール4WD(電子制御4WD)、ハイブリッド車にはE-Fore(モーターを使用した電気式4WD)を採用と違いがあります。

自然吸気エンジンモデルは高級車らしいゆったりとした乗り味を、ターボモデルはスポーティでパワフルな走りを楽しめます。ハイブリッドモデルはレスポンスの良い滑らかな加速とパワー感、そして燃費性能が魅力です。

ミディアムサイズSUVとして車体もそれなりのサイズを持ち、室内空間も広く後席にも余裕があり長距離ドライブでもゆったりと過ごす事ができます。

荷室も十分に広く、SUVとしてたくさんの荷物を積み込む場面においても問題になる事はないでしょう。

プレミアムカーとして重要になる安全性能では、マイナーチェンジによって「Toyota Safety Sense」を全車標準装備としており、衝突被害軽減ブレーキであるプリクラッシュセーフティはもとより、全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールやレーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)も標準搭載しています。

熟成された3代目ハリアーは、今もなお色褪せることのない魅力を放ち続けています。

harrier_xu6w_01TOYOTA HARRIER[画像出典:https://toyota.jp]

グレード 概要
価格
PROGRESS “Metal and Leather Package” ●ガソリン
2.0L
Super CVT-i
Toyota Safety Sense
2WD 4,206,400円
4WD 4,404,400円
PROGRESS 2WD 3,850,000円
4WD 4,048,000円
PREMIUM “Metal and Leather Package” 2WD 3,666,300円
4WD 3,864,300円
PREMIUM 2WD 3,309,900円
4WD 3,507,900円
ELEGANCE 2WD 3,004,100円
4WD 3,202,100円
ELEGANCE “GR SPORT” 2WD 3,461,700円
4WD 3,659,700円
PROGRESS “Metal and Leather Package” ●ガソリンターボ
2.0Lターボ
6 Super ECT
Toyota Safety Sense
2WD 4,461,600円
4WD 4,659,600円
PROGRESS 2WD 4,125,000円
4WD 4,323,000円
PREMIUM “Metal and Leather Package” 2WD 3,921,500円
4WD 4,119,500円
PREMIUM 2WD 3,584,900円
4WD 3,782,900円
ELEGANCE 2WD 3,443,000円
4WD 3,641,000円
ELEGANCE “GR SPORT” 4WD 4,070,000円
PROGRESS “Metal and Leather Package” ●ハイブリッド
2.5L+モーター
電気式無段変速機
Toyota Safety Sense
4WD 5,045,700円
PROGRESS 4,689,300円
PREMIUM “Metal and Leather Package” 4,506,700円
PREMIUM 4,150,300円
ELEGANCE 3,844,500円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

harrier_xu6w_09TOYOTA HARRIER[画像出典:https://toyota.jp]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2024年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
トヨタ ハリアー
HYBRID PROGRESS

見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
63,830円 150,410円
タイプ21
(21歳以上補償)
34,960円 80,640円
タイプ26
(26歳以上補償)
23,400円 52,360円
タイプ30
(30歳以上補償)
14,450円 31,780円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

トヨタ ハリアーの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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harrier_xu6w_06TOYOTA HARRIER[画像出典:https://toyota.jp]

それではトヨタ ハリアーの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 Toyota Safety Sense 搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

ハリアーにはトヨタの先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)」を搭載しています。ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。

ハリアーではToyota Safety Senseにより、高性能なプリクラッシュセーフティ(昼夜の歩行者対応)を全グレードで標準装備しています。

また、高速道路での長距離運転をサポートする、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)全車に搭載しています。

toyotasaftysense_harrier_xu6w_01Toyota Safety Sense[出典:https://toyota.jp]

ハリアーはこれにより「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当してるとともに、2017年JNCAP予防安全性能評価において最高ランクの「ASV++」を獲得。高い予防安全性能が評価されています。

「Toyota Safety Sense」の様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

前述のToyota Safety Senseによって、ハリアーには「プリクラッシュセーフティ」が全グレードに搭載されています。

これはトヨタで言うところの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。ハリアーの場合にはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

ASV割引の適用
 
割引対象外
※型式の割引適用期間が終了済み

しかしながら、AEBを含めたToyota Safety Senseの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

ハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

エコカー割引の適用
 
割引あり
※ハイブリッドモデル
( 割引適用条件は保険会社により異なる )

トヨタ ハリアー については、搭載されるパワートレイン(排気量/ハイブリッド)と駆動方式(2WD/4WD)の種別によって5つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2024年]

TOYOTA ハリアー 型式別料率クラス
グレード 駆動 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
2.0Lノンターボ系 2WD ZSU60W 7 8 6 8 ×
4WD ZSU65W 3 7 5 8 ×
2.0Lターボ系 2WD ASU60W 11 4 6 8 ×
4WD ASU65W 4 3 6 7 ×
HYBRID系 4WD AVU65W 8 9 4 10 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りハリアーには衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が搭載されていますが、適用期間を経過しておりASV割引は対象外です。

ハリアー全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。

トヨタ ハリアー 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★★☆
良い
( 保険料金は割安 )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

harrier_xu6w_10TOYOTA HARRIER[画像出典:https://toyota.jp]

トヨタ ハリアーはSUV黎明期より人気を博してきたプレミアムSUVの先駆者です。

購入意欲を刺激するセンスの良い高級感ある内外装は、さすがはトヨタ自動車という出来栄えかと思います。

パワーレーンや組み合わされるミッション等、様々なメカニズムやテクノロジーがグレードによって独自に与えらており、この様な凝ったラインナップもハリアーを形作る要素の一つです。

それでは、トヨタ ハリアーの保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 ハリアーには先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 「Toyota Safety Sense」搭載車には衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も装備されているが、適用期間終了のためASV割引は対象外。

 ハイブリッドモデルについては、保険会社によってエコカー割引の適用が可能。

 型式は車種に対して5つ。ハリアー全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。

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