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マツダ CX-5[KF型]年齢・割引条件別に自動車保険料を見積り相場と目安。MAZDA SKYACTIVエンジンと美しい内外装の高評価ミドルサイズSUV!

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先代「CX-5」はマツダのクリーンディーゼルを世に知らしめる先駆けとなったミッドサイズSUVです。

このCX-5からマツダのスカイアクティブテクノロジーの躍進が始まったといっても良いでしょう。

ディーゼルターボエンジンの強烈なトルクによるドライバビリティと環境性能、燃費・燃料費の優位さもあり一躍人気車種に躍りでました。

その素性を引き継ぎつつ進化を果たしたのがこの2代目CX-5です。

今回はそんな2代目MAZDA CX-5[KF型] について、年齢別・条件別に自動車保険の料金相場と目安、傾向を調べてみようと思います。

MAZDA CX-5[画像出典:https://www.mazda.co.jp/]

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cx5_kf_01MAZDA CX-5[出典:https://www.mazda.co.jp/]

マツダの中でもっとも有名SUVなのがこのCX-5ではないでしょうか。

マツダで初めて新世代車両技術スカイアクティブテクノロジーが全面採用され、その性能の高さと手頃な価格、流麗なエクステリアデザインが高い評価を受けました。

2代目となりスカイアクティブテクノロジーはさらなる進化をみせ、エクステリアデザインは更にシャープに流麗さを増し、そして特筆するべきはインテリアで、欧州車のようなデザインと質感を得るまでになっています。

搭載されるエンジンはSKYACTIV-D(クリーンディーゼル)とSKYACTIV-G(ガソリン)の2種類、駆動方式は2WD(FF前輪駆動)と4WDモデルを選択可能。ミッションはSKYACTIV-G(ガソリン)モデルについては6ATのみ、SKYACTIV-D(クリーンディーゼル)モデルについては6ATと6MTの設定があります。
※2023年10月の一部改良で全MTモデルが廃止されました

ディーゼルエンジンは2.2L直噴ターボ、ガソリンエンジンは2.0L自然吸気、そして2.5L自然吸気と直噴ターボの計4タイプのエンジン仕様がラインナップ。※2021年12月のマイナチェンジで2.5L直噴ターボは廃止

特に2.5L自然吸気エンジンについては気筒休止機構を備えられ、さらなる燃費低減が図られている。

cx5_kf_03MAZDA CX-5[出典:https://www.mazda.co.jp/]

4WDについては新世代の4WDシステム「i-ACTIV AWD」を搭載。電子制御フルタイム4Wであり、状況に応じて前後輪のトルク配分を2WD(FF)相当から直結4WD状態まで自在にコントロールし、走破性能と燃費性能を高次元で両立。

また、新開発「オフロード・トラクション・アシスト」をAWD車に採用し悪路からの脱出力が向上。悪路を含めた幅広い路面環境での走りをサポートします。

その他、安定して高い走行性能を発揮するG-ベクタリングコントロールプラス(GVCプラス)も装備し、スムーズで効率的な車両挙動を実現しています。

安全性についても、全グレードにi-ACTIVSENSEを標準装備しており、予防安全とドライバーの運転疲労軽減に効果を発揮します。
また、メーカーオプションの「360°ビュー・モニター」では4つのカメラを使用し、運転時に人の目では認識できない部分の危険認知をサポートしてより安全性を高めることが出来るシステムとなっています。

CX-5では度重なる年次改良で搭載技術のアップデートが頻繁に行われており、車としての機能性と価値が向上し続けているのも特徴の一つです。

cx5_kf_05MAZDA CX-5[出典:https://www.mazda.co.jp/]

グレード概要価格
20S Field Journey●SKYACTIV-G
ガソリン2.0L
i-ACTIVSENSE
4WD6AT3,520,000円
20S Black Tone Edition2WD6AT3,239,500円
4WD3,470,500円
20S Smart Edition2WD6AT2,909,500円
4WD3,140,500円
25S Sports Appearance●SKYACTIV-G
ガソリン2.5L
i-ACTIVSENSE
2WD6AT3,350,600円
4WD3,581,600円
XD Exclusive Mode●SKYACTIV-D
クリーンディーゼルターボ2.2L
i-ACTIVSENSE
2WD6AT3,994,100円
4WD4,225,100 円
XD Sports Appearance2WD6AT3,900,600円
4WD4,131,600円
XD Field Journey4WD6AT3,839,000円
XD Black Tone Edition2WD6AT3,558,500円
4WD3,789,500円
XD Smart Edition2WD6AT3,228,500円
4WD3,459,500円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ年齢年齢条件等級免許色
タイプ2020歳全年齢補償8グリーン
タイプ2121歳21歳以上補償9グリーン
タイプ2626歳26歳以上補償14ブルー
タイプ3030歳30歳以上補償18ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

cx5_kf_07MAZDA CX-5[出典:https://www.mazda.co.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
MAZDA CX-5
XD Sports Appearance(4WD)

見積タイプ車両保険なし車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
53,140円127,400円
タイプ21
(21歳以上補償)
27,260円64,490円
タイプ26
(26歳以上補償)
18,160円42,180円
タイプ30
(30歳以上補償)
10,660円24,800円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

マツダ CX-5の保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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cx5_kf_04MAZDA CX-5[出典:https://www.mazda.co.jp/]

それではマツダ MAZDA CX-5の保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 i-ACTIVSENSE搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

CX-5 にはマツダの安全思想 “ MAZDA PROACTIVE SAFETY ” の一環として、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いた先進安全技術群「i-ACTIVSENSE」が全グレードに標準装備されています。

夜間歩行者検知機能付のアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)や、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)、レーンキープ・アシスト・システム(LAS)などは全車に標準搭載。

注目すべきはMT仕様車についても標準でレーダークルーズ機能がサポートされる点です。全車速追従対応ではないものの、レーンキープアシストやブレーキ制御機能を有しています。

その他グレードによって有効な機能や性能に差はあるものの、様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

i-activesensei-Activesense[出典:https://www.mazda.co.jp/]

また、この安全技術「i-ACTIVSENSE」により、CX-5は「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。

前述の「i-ACTIVSENSE」によって、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)が全グレードに装備されています。

これはマツダで言うところの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。CX-5の場合にはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

ASV割引の適用
  
割引対象外
※型式の割引適用期間が終了済み

しかしながら、AEBを含めた「i-ACTIVSENSE」の事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

CX-5は純粋なエンジンモデルであり、ハイブリッドモデルについても設定がありません。

したがって、一部保険会社にて設定のあるエコカー割引は適用対象外となります。

エコカー割引の適用
  
割引対象外
※適用対象モデルなし

MAZDA CX-5ではグレードによって3つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2023年]

MAZDA CX-5 型式別料率クラス
グレード型式対人対物傷害車両ASV割
20S系KFEP5747×
25S/25T系KF5P4647×
XD系KF2P5858×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。
※2.5T系は2021年12月MCで販売終了

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りMAZDA CX-5に関してはAEBが全車装備されていますが、適用期間を経過しておりASV割引は対象外です。

CX-5全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。

マツダ CX-5 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★★☆
良い
( 保険料金は割安 )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

cx5_kf_06MAZDA CX-5[出典:https://www.mazda.co.jp/]

CX-5は世界で最も美しいSUVとも言われており、マツダで最も有名で人気のあるSUVです。

マツダの美しく力強い「魂動デザイン」、人車一体を目指したテクノロジーと走行性能。また無視できない安全性と環境性能そして価格。CX-5は、それらが高いレベルで融合しているグッドバランスSUVかと思います。

それでは、MAZDA CX-5の保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 CX-5では全車に先進安全技術群「i-ACTIVSENSE」を標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 「i-ACTIVSENSE」搭載車には衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も装備されているが、適用期間終了のためASV割引は対象外。

 型式は車種に対して3つ。CX-5全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。

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