
2015年の誕生以来、熟成を重ねてきたスズキ「エブリイワゴン」が劇的な進化を遂げました。
特に、2026年5月のビッグマイナーチェンジでは、パワートレインから駆動システム、そして細部の装備に至るまで、「フルモデルチェンジ級」の刷新が行われています。
今回はそんな スズキ エブリイワゴン[DA17W/18W型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。
SUZUKI EVERYWAGON[画像出典:https://www.suzuki.co.jp/]
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スズキ エブリイワゴンとは
SUZUKI EVERYWAGON[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
スズキ エブリイワゴンは、「軽乗用車キャブワゴン」を守り抜く唯一無二の存在と言っていいでしょう。
ライバル車が次々と商用車(4ナンバー)へシフトし、実用性一点張りのスペックへ舵を切る中、エブリイワゴンはあえて「乗用車(5ナンバー)」を守り続けています。
2026年5月には、完成形とも言えるビッグマイナーチェンジを実施し、中身は実質的な次世代モデルへと進化をしています。 ※以下、2026年5月のビッグマイナーチェンジ以降の情報をベースに記載しています
無限の可能性「2.2メートルの自由」へ
エクステリアの質感は大幅にアップデートされ、現代的な表情へと進化。フロントグリルは大胆にブラックアウトされ、精悍で引き締まった表情となっています。サイドターンランプ付ドアミラーやメッキパーツのあしらいは、商用車とは一線を画す「乗用車」としての品格を主張します。
SUZUKI EVERYWAGON[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
エブリイワゴンの魅力は、なんといっても軽キャブワゴンNo.1(※スズキ調べ)を誇る、2,240mmもの圧倒的な室内長にあります。この「2.2メートル」は、オーナーの趣味やライフスタイルを何色にも染め上げることができる、いわば無限の可能性を秘めた「自由そのもの」です。
室内幅1,355mmというゆとりある空間は、4人乗車でも驚くほどの快適さ――しかも、後席に人が座った状態で最大1,123Lもの荷室容量(ハイルーフ車・シート最前端時)を確保――という、軽自動車の常識を破壊する積載性を提供。
全席をフルフラットにすれば、そこは大人2人が余裕で車中泊できる「移動する秘密基地」となり、電動オートステップやワンアクションパワースライドドアが、その体験を贅沢にエスコートしてくれます。
CVTが飛躍させた「移動のクオリティ」
最大のターニングポイントとなったのが、2024年2月一部改良で行われたパワートレインの全面刷新です。長年エブリイを支えてきた4速ATに代わり、ついにCVTを全車に搭載したことで、ターボエンジンのパワーを無駄なく引き出すシームレスな加速を実現。
これにより、WLTCモード燃費が全車15.1km/Lへと向上したことも大きなニュースです。しかし、それ以上に価値があるのは、高速走行時における静粛性の向上でしょう。
SUZUKI EVERYWAGON[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
CVTによってエンジン回転数を抑えられることで、車内での会話や、お気に入りの音楽をよりクリアに愉しめるようになりました。エンジンの上に座るキャブワゴンの構造上、無音とはいきませんが、これこそが長距離ドライブの疲労を劇的に軽減する、乗用ワゴンとして進化の証とも言えます。
電子制御4WDで広がる冒険のフィールド
走行性能の進化は、トランスミッションだけに留まりません。4WD車には、路面状況に応じて「2WD」「4WD AUTO」「4WD LOCK」をスイッチ一つで切り替えられる、軽キャブワゴン初の電制御式を新たに採用しました。
これにより、舗装路での燃費性能と、雪道や未舗装路での走破性を、かつてない高い次元で両立。スペック表上で2WDと4WDの燃費数値が同一という驚きの結果は、まさにこの制御によって実現されています。
搭載される熟成のR06A型ターボエンジン[64ps/95Nm]との組み合わせは、多人数乗車や重い荷物を積んでの坂道でも、ストレスのない力強い走りを約束します。天候や路面状況を問わず、目的地まで確実に辿り着けるこの頼もしさは、アクティブなオーナーにとって大きな安心材料となるはずです。
SUZUKI EVERYWAGON[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
| EVERYWAGON GEAR | ||||
| グレード | 概要 |
価格 | ||
| PZターボスペシャル ハイルーフ |
●ハイブリッドターボ 0.66Lターボ+モーター セーフティサポート |
CVT | 2WD | 2,110,900円 |
| 4WD | 2,264,900円 | |||
| PZターボスペシャル 標準ルーフ |
2WD | 2,093,300円 | ||
| 4WD | 2,247,300円 | |||
| PZターボ ハイルーフ |
2WD | 2,013,000円 | ||
| 4WD | 2,201,100円 | |||
| PZターボ 標準ルーフ |
2WD | 2,037,200円 | ||
| 4WD | 2,191,200円 | |||
保険料金シミュレート見積り条件
それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。
●見積もり条件
| 保険料金 見積もり条件 | ||||
| 見積タイプ | 年齢 | 年齢条件 | 等級 | 免許色 |
| タイプ20 | 20歳 | 全年齢補償 | 8 | グリーン |
| タイプ21 | 21歳 | 21歳以上補償 | 9 | グリーン |
| タイプ26 | 26歳 | 26歳以上補償 | 14 | ブルー |
| タイプ30 | 30歳 | 30歳以上補償 | 18 | ゴールド |
| 共通条件 | ||||
| ・年間走行距離:【 5000km未満 】 | ||||
| ・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】 | ||||
| ・事故あり係数:【 なし 】 | ||||
| ・対人・対物:【 無制限 】 | ||||
| ・人身傷害:【 5000万円 】 | ||||
| ・搭乗者傷害:【 なし 】 | ||||
| ・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】 | ||||
今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。
スズキ エブリイワゴンの保険料金シミュレート見積り結果!
SUZUKI EVERYWAGON[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。
| 2026年 保険料金シミュレート結果 [ 年間保険料 ] |
||
| スズキ エブリイワゴン PZターボスペシャル ハイルーフ(4WD) ( 型式:DA18W ) |
||
| 見積タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
| タイプ20 (全年齢補償) |
51,040円 | 118,210円 |
| タイプ21 (21歳以上補償) |
32,100円 | 71,920円 |
| タイプ26 (26歳以上補償) |
18,070円 | 40,140円 |
| タイプ30 (30歳以上補償) |
12,350円 | 26,330円 |
各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。
こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。
スズキ エブリイワゴンの保険料の目安は前述の通りですが、これはあくまで「相場」です。 最終的な保険料は、あなたの契約条件、そして、どの保険会社を選ぶかによって、大きく変わってきます。
では、最も条件の良い自動車保険を見つけ出す、その最短ルートとは何でしょうか。
答えは、ただ一つ。 「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」これに、尽きます。
しかし、その「正解」は、あまりにも面倒です。 一社、一社、同じ情報を入力し、見積もりを取る。そんな、膨大な時間と労力をかけるのは、もはや苦行。そんな選択肢は、賢明とは言えません。
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スズキ エブリイワゴンの保険料金ポイント!
SUZUKI EVERYWAGON CUSTOM[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
それではスズキ エブリイワゴンの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。
| セーフティサポート搭載 |
| ASV割引の適用 |
| エコカー割引の適用 |
| 型式別料率クラス |
ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。
▼ セーフティサポート搭載
スズキには評価の高い運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」があります。エブリイワゴンでは全グレードでセーフティサポートを標準装備しています。
セーフティサポートには、高性能なデュアルセンサーブレーキサポートⅡと低速ブレーキサポート(前進・後進)が標準機能として含まれます。また誤発進抑制機能やパーキングセンサー(フロント・リア)など様々な運転支援機能が搭載されています。
高速道路での長距離運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)と車線逸脱抑制機能も全車標準装備となっています。
その他、前方/後方誤発信抑制機能も標準搭載。クルマを真上から見たような映像などを映し出す、全方位モニターは全車オプションで導入可能となります。
※2026年5月マイナーチェンジの情報となります。

デュアルセンサーブレーキサポートⅡ[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
これにより、エブリイワゴンは「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しているとともに、衝突被害軽減ブレーキ等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)」の認定車でもあります。
セーフティサポートの様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。
料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。
※2020年から軽自動車にも型式別料率クラス制度が導入されました。
▼ ASV割引適用
前述のセーフティサポートには、デュアルセンサーブレーキサポートⅡと呼ばれる衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能も搭載されており、各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。
ただし、ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日になります。その為、エブリイワゴンについてはモデルによって適用期間の違いがあります。
2026年5月マイナーチェンジ前のモデルについては、AEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。
マイナーチェンジ以降のモデルについては、保険開始日が2029年12月末までなら割引が受けられます。
|
割引あり
2029年12月末まで
( 保険始期日 )
|
また、いずれ割引適用からは外れますが、AEBを含めたセーフティサポートの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。
▼ エコカー割引の適用
エブリイワゴンは全車マイルドハイブリッドモデルであり、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。
エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。
割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。
|
割引あり
( 割引適用条件は保険会社により異なる )
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▼ 型式別料率クラス
スズキ エブリイワゴン、エブリイワゴン カスタムおよびエブリイワゴン ギアについては、搭載エンジンの違い(ターボ/ノンターボ)によって2つの型式に分かれています。
また2020年より、軽自動車へも型式別料率クラス(車両料率クラス)制度が導入されました。型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。
・型式別料率クラス[2026年]
| SUZUKI エブリイワゴン 型式別料率クラス | ||||||
| 車種 | 型式 | 対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | ASV割 |
| エブリイワゴン | DA18W | 4 | 4 | 4 | 4 | 〇 |
| エブリイワゴン ※2026.05 MC前 |
DA17W | 6 | 3 | 1 | 4 | × |
※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※軽自動車の料率クラスは7段階評価
『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。エブリイワゴンに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、2026年5月マイナーチェンジ以降のモデルであれば、前述の適用期間内でASV割引が適用されます。
エブリイワゴン全体としての型式別料率クラス評価は、「標準」に当てはまるかと思います。保険料金的には「影響は小さい」となります。
|
標準
( 保険料金への影響は小さい )
|
※★5段階[ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ]
マイナーチェンジ前のモデル[DA17W型]は、対人料率クラスが『6』と良くないものの、傷害料率クラスは『1』と最高評価であったり、ちょっと両極端なイメージです。また、車両料率クラスは『4』と中間値であり、車両保険をセットした場合にも、その保険料は標準的な傾向になるでしょう。
もちろん、車両保険金額や契約内容によっても実際の保険料は変わってきます。
スズキ エブリイワゴンの保険料金を簡単にいえば!
SUZUKI EVERYWAGON CUSTOM[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
スズキ エブリイワゴン。
この車を単なる「効率的な移動手段」と呼ぶのは、あまりに無粋です。
合理性のためにライバルたちが次々と商用化という道を選ぶ中、あえて乗用ワゴンとしての誇りと快適さを守り抜いたスズキの執念。心からの賞賛を贈りたい。
この「2.2メートルの自由」は、もはや単なる車ではなく、人生の楽しみを最大化させる「移動する秘密基地」そのものです。
この唯一無二の相棒を迎えるオーナーさんならば、おそらく同じ気持ちではないでしょうか。
それでは、スズキ エブリイワゴンの保険料金を簡単にいえば!
| 先進の予防安全技術「セーフティサポート」を全車標準装備。 |
| 衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も標準装備。型式(モデル)によりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。 |
| 全車ハイブリッドモデルであり、エコカー割引の適用が可能。 |
| 車種全体としての型式別料率クラス評価は「標準」、保険料的には良くも悪くも「影響は小さい」。 |
| 車両料率クラスは標準的。車両保険をセットしても、保険料が極端に上がる心配はない。 |
ここまで、自動車保険料について詳しく見てきました。 しかし、これは、あくまで「目安」です。
あなたの保険料を、本当に安くするための、最後の、そして、最も重要な「一手」が残っています。それは「複数の保険会社から見積もりを取得し、比較・検討すること」
しかし、その「比較・検討」こそが、最も面倒なのであり、ためらってしまうその気持ち。私にも、痛いほど分かります。
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