トヨタシエンタ［NCP17/NSP17/NHP17型］自動車保険料を見積り相場と目安。TOYOTAのコンパクトミニバン。

「トヨタシエンタ」は最近では珍しい5ナンバーサイズのミニバンです。

しかし5ナンバーながら、このコンパクトなボディに７人乗りを可能としていて非常に空間効率がよく、狭い道でも運転しやすい車となっています。

さらに値段も手ごろで実用性が高く、当然ながらファミリー層を中心に好評を博しており、新車販売台数ランキング上位に挙がるほどの人気車種です。

今回はそんなトヨタシエンタ［NCP17/NSP17/NHP17型］について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を調査したいと思います。

TOYOTA SIENTA［画像出典：https://toyota.jp/］

トヨタシエンタとは

トヨタシエンタは5ナンバーサイズでありながら広い室内と7人乗り3列シートを実現した高効率コンパクトミニバンです。

シエンタ[NCP17/NHP17型]は2015年7月に登場した2代目シエンタであり、トヨタ自動車のなかで最も小さいミニバンでもあります。

車体サイズは全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,675mmと7人乗りミニバンとしては非常にコンパクト。

TOYOTA SIENTA［画像出典：https://toyota.jp/］

この小さなボディにはスペースを効率よく活用する様々な工夫が取りれられ、ロングホイールベース化による室内空間の拡大や薄型燃料タンクを採用し低床化も実現しています。

低床化は居住性の向上はもちろん、乗員の乗降性や、荷物の積み下ろしのし易さなどユーティリティ面でも大きな利点であり、両側スライドドアや開口部の大きいリアハッチと組み合わされれる事でその貢献度はさらに高くなっている。

TOYOTA SIENTA［画像出典：https://toyota.jp/］

個性的なエクステリアもポイントです。フロントとリアには独特のキャラクターラインがデザインされ、まるで歌舞伎役者の化粧顔を彷彿とさせます。

インテリアについても特徴的なうねりの大きいダッシュボードなど、全体として従来のミニバンとはちょっと違った有機的な印象が強い。イメージコンセプトとしては、ミニバンにありがちな威圧感や押しの強いタイプではなく、どちらかというとカジュアルでポップな雰囲気で纏められている。

TOYOTA SIENTA［画像出典：https://toyota.jp/］

2019年9月のマイナーチェンジでは、内外装のリフレッシュに加えお洒落なツートンカラーもラインナップ。予防安全でも機能向上が図られています。そしてシエンタの2列シート5人乗りバージョンとなる「FUNBASE（ファンベース）」の追加などさらに魅力がアップしています。

シエンタは従来のガソリンエンジンモデルに加え、ハイブリッドモデルが選べるのもポイントです。ハイブリッドモデルではWLTCモード:22.8km/L（JC08モード:28.8km/L）の好燃費をマーク。

そして、プリクラッシュセーフティを含む「Toyota Safety Sense」を標準装備、またはオプション選択可能。

コンパクトなサイズと居住性のよさ、過不足のない動力性能をもちながら燃費も良いとくれば気になるファミリー層は多いのではないでしょうか。

ほど良い大きさで使い勝手が良く、オシャレで実用的、そして何より家族生活をより楽しく広げてくれる。そんなミニバンをお探しの方には「シエンタ」はベストな一台となるかと思います。

TOYOTA SIENTA［画像出典：https://toyota.jp/］

グレード	概要		価格
ハイブリッド G Cuero	●ハイブリッド 1.5L＋モーター電気式自動変速機 Toyota Safety Sense	2WD	2,580,000円
ハイブリッド G			2,473,000円
ハイブリッド X			2,277,200円
ハイブリッド FUNBASE G Cuero			2,539,000円
ハイブリッド FUNBASE G			2,432,000円
ハイブリッド FUNBASE X			2,236,500円
ガソリン G Cuero	●ガソリン 1.5L SuperCVT-i Toyota Safety Sense	2WD	2,214,000円
ガソリン G Cuero		4WD	2,358,000円
ガソリン G		2WD	2,107,000円
ガソリン G		4WD	2,251,000円
ガソリン X		2WD	1,859,200円
ガソリン X		4WD	2,003,300円
ガソリン FUNBASE G Cuero		2WD	2,173,000円
ガソリン FUNBASE G			2,066,000円
ガソリン FUNBASE X			1,818,500円
G 車いす仕様車			2,361,000円
X 車いす仕様車			2,138,000円

・ホンダフリード［GB5/6/7/8型］自動車保険料を見積り相場と目安。ちょうどいいコンパクトミニバン。ハイブリッドにHonda SENSINGも装備！

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保険料金シミュレート見積り条件

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金見積もり条件
見積タイプ	年齢	年齢条件	等級	免許色
タイプ20	20歳	全年齢補償	8	グリーン
タイプ21	21歳	21歳以上補償	9	グリーン
タイプ26	26歳	26歳以上補償	14	ブルー
タイプ30	30歳	30歳以上補償	18	ゴールド
共通条件
・年間走行距離：【 5000km未満】
・運転者限定：【本人・配偶者限定】
・事故あり係数：【なし】
・対人・対物：【無制限】
・人身傷害：【 5000万円】
・搭乗者傷害：【なし】
・車両保険(ありの場合)：【フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者（契約車両を主に運転する人）の年齢別に4タイプ「タイプ20」～「タイプ30」で見積もりを取得します。

トヨタシエンタの保険料金シミュレート見積り結果！

TOYOTA SIENTA［画像出典：https://toyota.jp/］

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2025年保険料金シミュレート結果［年間保険料］
トヨタシエンタハイブリッド G
見積タイプ	車両保険なし	車両保険あり
タイプ20 (全年齢補償)	50,610円	116,580円
タイプ21 (21歳以上補償)	27,520円	61,420円
タイプ26 (26歳以上補償)	18,720円	40,150円
タイプ30 (30歳以上補償)	12,000円	24,820円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

トヨタシエンタの一番安い保険の見つけ方！

トヨタシエンタの保険料の目安は前述の通りですが、それはあくまで「相場」です。最終的な保険料は、あなたの契約条件、そして、どの保険会社を選ぶかによって、大きく変わってきます。

では、最も条件の良い自動車保険を見つけ出す、その最短ルートとは、何でしょうか。

答えは、ただ一つ。
「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」これに、尽きます。

しかし、その「正解」は、あまりにも面倒です。
一社、一社、同じ情報を入力し、見積もりを取る。そんな、膨大な時間と労力をかけるのは、もはや苦行。そんな選択肢は、賢明とは言えません。

だからこそ、賢いドライバーは使っています。
「無料の、一括見積もりサービス」

その効果は、絶大です。
平均して37,154円も！年間の険料が安くなった、という驚きの「数字」も出ています。

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・【MINIVAN-ミニバン】自動車保険の料金相場カテゴリーリスト！車種別・年齢別に最安料金シミュレート

・【TOYOTA-トヨタ】自動車保険の車種別相場メーカーリスト！最安保険料金シミュレート

・自動車保険料の相場を知る！保険料金はどのくらい？車種別・年齢別に最安料金シミュレート。

トヨタシエンタの保険料金ポイント！

それではトヨタシエンタの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント

　Toyota Safety Sense 搭載

　ASV割引の適用

　エコカー割引の適用

　型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

▼ Toyota Safety Sense 搭載

シエンタはトヨタの先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense（トヨタセーフティセンス）」を搭載しています。ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。

Toyota Safety Sense［出典：https://toyota.jp/］

シエンタは「Toyota Safety Sense」を標準搭載、またはオプションで搭載可能であり、それにより「セーフティ・サポートカー、またはセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。

「Toyota Safety Sense」の様々な運転支援機能（ASV）によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

・【2025年改訂版】型式別料率クラスってなに？自動車保険料金がこんなに変わるの！？でも安くする方法はある。

・2025年から軽自動車の型式別料率クラス制度が改定！料率クラスは7段階へ！ASV割引への影響は！？

・2020年から型式別料率クラス制度が大改定！17段階評価・変動幅の拡大を詳しく説明解説！【普通・小型乗用車編】

▼ ASV割引適用

前述のToyota Safety Sense（トヨタセーフティセンス）には、「プリクラッシュセーフティ」も搭載されています。

これはトヨタでの衝突被害軽減ブレーキ（AEB）、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引（保険料金一律9％割引）を受けることができます。

ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「３年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。シエンタの場合にはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

ASV割引の適用

　
割引対象外
※型式の割引適用期間が終了済み

しかしながら、AEBを含めたToyota Safety Senseの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

・【自動車保険】ASV割引の適用期間とは？衝突被害軽減ブレーキ[AEB]（自動ブレーキ）の評価の仕組み。

・衝突被害軽減ブレーキ［AEB］搭載車は自動車保険も節約する。より安全な車は自動ブレーキ割引（ASV割引）で保険料も安くて安心！

・自動車保険のASV割引。ASVって何なの？その機能や割引適用の条件を知ろう。

▼ エコカー割引の適用

ハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは２年程、最長で４年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

エコカー割引の適用

　
割引あり
※ハイブリッドモデル
（割引適用条件は保険会社により異なる）

・【自動車保険】EV（電気自動車）HV（ハイブリッド車）の保険料金はエコカー割引でお得に！

▼ 型式別料率クラス

トヨタシエンタについては、搭載されるパワートレインと駆動方式、車載人数の違いによって3つ、それに車いす仕様を合わせて合計4つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス［2025年］

TOYOTA シエンタ型式別料率クラス
グレード	駆動	型式	対人	対物	傷害	車両	ASV割
[ガソリン] G Cuero、G、X、 FUNBASE G、 FUNBASE X	2WD	NSP170G	5	4	4	5	×
[ガソリン] G 車いす仕様車、 X 車いす仕様車	2WD	NSP172G	7	8	6	5	×
[ガソリン] G Cuero、G、X	4WD	NCP175G	2	5	2	5	×
[ハイブリッド] G Cuero、G、X、 FUNBASE G、 FUNBASE X	2WD	NHP170G	5	6	5	7	×