トヨタ ヴォクシー［R80G/W型］自動車保険料を見積り相場と目安。TOYOTA定番ちょいワルなミドルサイズミニバン。

トヨタ「ヴォクシー」といえば、トヨタの売れ筋ミニバンの一つである。

いわゆる2リッター5ナンバーサイズという人気カテゴリーに当てはまり、同社の「ノア」「エクスファイア」とは兄弟車の関係にある。

ヴォクシーはこの3兄弟の中で最もユーザからの人気が高く、新車販売台数においても兄弟中ナンバーワンの実力車でもあります。

また、ミニバンカテゴリ全体にあっても、常に販売台数ランキング上位に名前があがり首位争いを繰り広げています。

今回はそんなトヨタ ヴォクシー［R80G/W型］について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を調査したいと思います。

TOYOTA VOXY［画像出典：https://toyota.jp］

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トヨタ ヴォクシーとは

トヨタ ヴォクシー［R80G/W型］はヴォクシーとしては3代目になるモデルです。同社のアルファード/ベルファイアに比べるとワンサイズ小さなミニバンであり、全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,825mmとほぼ5ナンバー枠いっぱいの車体を持つ。

全長は長めで全高もあるが、広すぎない車幅のおかげで手狭な道でも取り回しはラクで運転はしやすい。（ZSグレードについては、5ナンバー枠を少々はみ出し、全長4,710mm×全幅1,735mm×全高1,825mmとた3ナンバー仕様車となる。）

それでいて、最大で8人まで乗車が可能（ハイブリッドモデルの定員は7人）であり、サードシートも大人が長距離移動に耐えられるくらいに余裕がある。サードシートへの乗り込みのし易さも美点のひとつ。

TOYOTA VOXY［画像出典：https://toyota.jp］

低床化やスライドドア、ロングスライドシートやシートアレンジなどミニバンとしての基本となるユーティリティの高さは卒なく押さえており、ハイブリッドモデルを選択できるなど走行性能と燃費の両立も図っています。

ハイブリッドモデルでは1.8Lアトキンソンサイクルエンジン（99ps/142Nm）＋2モーター(82ps/202Nm)のパワートレーンを持ち、ミッションは電気式無段変速機が組み合わされ、燃費はJC08モードで23.8km/Lとなっている。

一方、ガソリンモデルに搭載されるエンジンは、吸気バルブリフトを連続的に変化させるバルブマチック付の2L直列4気筒エンジン（152PS/193Nm）。燃費は2WD仕様で16.0km/L（4WD仕様は15.0km/L）と約1.6tの車重を考えると悪くはない。ミッションはSuper CVT-i（自動無段変速機/7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付）が搭載される。

ちなみに4WD仕様はガソリンモデルでしか選択ができない。

TOYOTA VOXY［画像出典：https://toyota.jp］

安全面では、2019年1月のマイナーチェンジでToyota Safety Senseが全車標準装備となった。これには昼の歩行者対応のプリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート、オ ートマ チックハイビームが含まれている。

その他、滑りやすい路面等で走行安定性を確保するS-SVCも全車に搭載。ガラスや壁などの静止物を検知して、衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーはグレードによって標準装備またはオプション扱いとなっている。

7～8人乗りのミニバンとしては手頃なサイズで比較的購入しやすい価格帯であり、ハイブリッドモデルは燃費も良好。インテリアについても丁寧なつくりで質感も良く、こういった手堅さが人気の理由なのかと思います。

TOYOTA VOXY［画像出典：https://toyota.jp］

保険料金シミュレート見積り条件

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

今回は記名被保険者（契約車両を主に運転する人）の年齢別に4タイプ「タイプ20」～「タイプ30」で見積もりを取得します。

トヨタ ヴォクシーの保険料金シミュレート見積り結果！

TOYOTA VOXY［画像出典：https://toyota.jp］

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

トヨタ ヴォクシーの一番安い保険の見つけ方！

トヨタ ヴォクシーの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

条件にあった一番安い自動車保険を見つけるにはどうすれば良いでしょう？

答えは、複数社の見積もり取得と比較・検討です。それがもっとも効果的で最短ルート！

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トヨタ ヴォクシーの保険料金ポイント！

それではトヨタ ヴォクシーの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

▼ Toyota Safety Sense 搭載

ヴォクシーはトヨタの先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense（トヨタ セーフティセンス）」を搭載しています。レーザーレーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により、事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。

Toyota Safety Sense［出典：https://toyota.jp］

ヴォクシーは「Toyota Safety Sense」全車標準で搭載しており、それにより「セーフティ・サポートカー、またはセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。

「Toyota Safety Sense」の様々な運転支援機能（ASV）によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

▼ ASV割引適用

前述のToyota Safety Sense（トヨタ セーフティセンス）には、「プリクラッシュセーフティ」も搭載されています。

これはトヨタでの衝突被害軽減ブレーキ（AEB）、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引（保険料金一律9％割引）を受けることができます。

ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「３年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。ヴォクシーの場合にはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

しかしながら、AEBを含めたToyota Safety Senseの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

▼ エコカー割引の適用

ハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは２年程、最長で４年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

▼ 型式別料率クラス

トヨタ ヴォクシー については、搭載されるパワートレインと駆動方式、5ナンバーと3ナンバーの違いによって合計6つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス［2023年］

※ASV割：[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りヴォクシーに関してはAEBが標準装備（2019年1月MC以降）ですが、適用期間を経過しておりASV割引は対象外です。

ヴォクシー全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。

全体的に対人項目クラスについてはなかなか優秀ですね。特にZS系4WDの型式［ZRR85W型］では『1』と最高評価で、他の項目クラス値も低め（良い）でヴォクシーのなかでは最も保険料に有利です。

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

トヨタ ヴォクシーの保険料金を簡単にいえば！

TOYOTA VOXY［画像出典：https://toyota.jp］

トヨタ「ヴォクシー」はミドルサイズミニバンとして定番といってもいい存在です。

ミニバンセグメントのなかでは、車体サイズも含めて絶妙な立ち位置にあり、兄貴分となる同社のアルファード・ベルファイアとの棲み分けもシッカリできています。

そしてヴォクシーは兄貴分ベルファイアと似通ったデザインテイストをもっており、ノア、ヴォクシー、エクスファイアのトヨタミニバン3兄弟の中でもっとも「ワル顔なフロントフェイス」がセールスポイントでもあります。

なんだかんだで、やはりミニバンはワイルド系が王道なのか人気が高いようですね。

それでは、トヨタ ヴォクシーの保険料金を簡単にいえば！

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