レクサス RZ［XEBM10/15型］自動車保険料を見積り相場と目安。スピンドルボディが際立つ！レクサス初のバッテリーEV専用モデルがSUVで登場！

レクサスから、ついにバッテリーEV「RZ」が登場！

RZはバッテリーEV専用モデルとなるクロスオーバーSUVで、電動化に大きく舵を切った今後のレクサスを象徴する1台です。

高出力モーターと四輪駆動システム「DIRECT4」による、路面や走行状態を問わないLEXUSならではの乗り味が特徴です。

今回はそんなレクサス RZ［XEBM10/15型］について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。

LEXUS RZ［画像出典：https://lexus.jp/］

レクサス RZとは

LEXUS RZ［画像出典：https://lexus.jp/］

エンジンを搭載しない、レクサスブランド初のEV専用モデルが「RZ」です。

それはエクステリアデザインからも、一目瞭然。

グリルレスのフロントフェイスデザインは、エンジン搭載モデルとは一線を画します。

レクサスアイデンティティを成すスピンドルボディの造形は、塊としての一体感を持ちながら際立ち、主張しています。EVモデルだからこそ、グリルレスだからこそ、スピンドルボディは完成の域に達したと思わずにはいられません。

低く構えた躍動的なボディ、隆起したフェンダーラインは大胆でありながら精巧さを感じさせます。L字をモチーフにしたデイライトや、リヤ一文字シグネチャーランプなど、レクサスらしさもしっかりと継承。

インテリアはシンプルだが品良くまとめられています。「Tazuna Concept」設計によるスムーズな視線移動と操作を可能とするコックピット。TFT液晶メーターから中央の14インチディスプレイへと流れるような配置、そしてセンターコンソールへのつながり感はまさに「コックピット」です。

LEXUS RZ［画像出典：https://lexus.jp/］

「タッチトレーサーオペレーション」を採用したカラーヘッドアップディスプレイも標準装備。ドライバーの触れているステアリングスイッチの位置を検出して、ヘッドアップディスプレイに操作ガイドを表示します。視線移動なく操作がおこなえるので、安全面からも有用な機能です。

2,850mmのロングホイールベースにより前後カップルディスタンス1,000mmと、ゆとりのある後席空間を実現。リアシートヒーターも完備しており同乗者も快適に過ごせます。

ラゲッジルームも522Lの容量を確保し、ゴルフバック3つ分を収容可能。さらにデッキボード下には58Lのサブスペースを設けており、小物の収容にも活躍します。

走行サウンドや静粛性にもこだわり、音響チューニングや静粛性を追求。高速走行時でも会話を邪魔しないプレミアムな室内空間が魅力です。

LEXUS RZ［画像出典：https://www.goo-net.com/］

搭載される駆動モーターは「eAxle」と呼ばれる高出力タイプ。

RZ450eでは、フロント［150kw／266Nm］＋リア［109kw／169Nm］の前後2モーターによるAWD仕様となります。これを新開発の四輪駆動力システム「DIRECT4」により緻密に制御し、車両姿勢や挙動を高次元でコントロール。ドライバーの意図に忠実な走りを支えます。

RZ350eでは、フロント［150kw／266Nm］の1モーターのみでFWD仕様となります。

プラットフォームには、トヨタbz4xで実績のあるEV専用プラットフォーム「e-TNGA」をレクサスとして初採用。高剛性ボディはもとより、空気抵抗（Cd値）低減を追求し、航続距離確保や操縦安定性に貢献できる空力性能を手に入れています。

駆動用バッテリーには、71.4ｋWhの大容量リチウムイオン電池パックを採用。リヤにSiC素子を使った高効率なインバーターを用いることにより、一充電走行距離は599Km（RZ300e：WLTCモード）を達成しています。

これからのLexsus EV戦略の始まりと呼べる1台です。

LEXUS RZ［画像出典：https://www.goo-net.com/］

グレード	概要		価格
RZ450e “version L”	●バッテリーEV フロントモーター リアモーター Lexus Safety System +	AWD（DIRECT4）	8,800,000円
RZ350e “version L”	●バッテリーEV フロントモーター Lexus Safety System +	FWD	8,200,000円

保険料金シミュレート見積り条件

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ	年齢	年齢条件	等級	免許色
タイプ20	20歳	全年齢補償	8	グリーン
タイプ21	21歳	21歳以上補償	9	グリーン
タイプ26	26歳	26歳以上補償	14	ブルー
タイプ30	30歳	30歳以上補償	18	ゴールド
共通条件
・年間走行距離：【 5000km未満 】
・運転者限定：【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数：【 なし 】
・対人・対物：【 無制限 】
・人身傷害：【 5000万円 】
・搭乗者傷害：【 なし 】
・車両保険(ありの場合)：【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者（契約車両を主に運転する人）の年齢別に4タイプ「タイプ20」～「タイプ30」で見積もりを取得します。

レクサス RZの保険料金シミュレート見積り結果！

LEXUS RZ［画像出典：https://lexus.jp/］

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2025年 保険料金シミュレート結果 ［ 年間保険料 ］
レクサス RZ RZ450e “version L”
見積タイプ	車両保険なし	車両保険あり
タイプ20 (全年齢補償)	48,680円	212,650円
タイプ21 (21歳以上補償)	26,500円	110,760円
タイプ26 (26歳以上補償)	14,110円	71,320円
タイプ30 (30歳以上補償)	11,630円	43,500円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

レクサス RZの保険料金ポイント！

LEXUS RZ［画像出典：https://lexus.jp/］

それではレクサス RZの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント

Lexus Safety System + 搭載 　ASV割引の適用 　エコカー割引の適用 　型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

▼ Lexus Safety System + 搭載

レクサス RZ は先進の予防安全システム「Lexus Safety System +（レクサス セーフティ システム）」を搭載しています。ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。

Lexus Safety System + により、高性能なプリクラッシュセーフティ（昼夜の歩行者・自転車、昼の自動二輪車に対応）、リスクを先読みして運転操作を支援するプロアクティブドライビングアシストを全グレードで標準装備しています。

また、高速道路での長距離運転をサポートする、レーダークルーズコントロール（全車速追従機能付き）やレーントレーシングアシスト、およびレーンチェンジアシスト機能も全車に搭載。

その他、ドライバー異常時対応システムや、渋滞時にハンズフリー可能なLexus Teammate Advanced Drive(渋滞時支援)、車両を上から見たような映像を表示するパノラミックビューモニタなどを標準搭載。駐車支援機能のLexus Teammate Advanced Parkはグレードによって標準搭載またはオプションとなっています。

Lexus Safety System +［出典：https://lexus.jp/］

これらにより、RZは「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。

「Lexus Safety System +」の様々な運転支援機能（ASV）によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

▼ ASV割引適用

前述のLexus Safety System +によって、レクサス RZ には「プリクラッシュセーフティ」と呼ばれる機能が全車標準装備されています。

これはレクサスで言うところの衝突被害軽減ブレーキ（AEB）、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引（保険料金一律9％割引）を受けることができます。

ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日なので、レクサス RZの場合には保険開始日が2025年12月末迄であれば割引が受けられます。

ASV割引の適用

割引あり 2025年12月末まで （ 保険始期日 ）

また、いずれ割引適用からは外れますがAEBを含めたLexus Safety System +の事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

▼ エコカー割引の適用

レクサス RZは全車EVモデルであり、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは２年程、最長で４年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

エコカー割引の適用

割引あり （ 割引適用条件は保険会社により異なる ）

▼ 型式別料率クラス

レクサス RZについては、駆動方式（FWD/AWD）の種別によって2つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス［2025年］

LEXUS レクサスRZ 型式別料率クラス
グレード	駆動	型式	対人	対物	傷害	車両	ASV割
RZ350e “version L”	2WD	XEBM10	6	7	9	14	〇
RZ450e “version L”	4WD	XEBM15	6	7	9	13	〇

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。レクサス RZに関しては衝突被害軽減ブレーキ（AEB）が全車搭載されていますので、前述の適用期間内であればASV割引が適用されます。

レクサス RZ全体としての型式別料率クラス評価は、「標準」に当てはまるかと思います。保険料金的には「影響は小さい」となります。

レクサス RZ 料率クラス評価 （保険料金への影響）

★★★☆☆ 標準 （ 保険料金への影響は小さい ）

※★5段階［ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ］

高級車ブランドだけあって車両項目クラスについては『13～14』と結構高めです。車両価格も高価であり、車両保険をセットした場合、保険料金は高くなる傾向にあり不利でしょう。

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

レクサス RZの保険料金を簡単にいえば！

LEXUS RZ［画像出典：https://lexus.jp/］

レクサスのEVモデル「RZ」。

プレミアムなバッテリーEVであり、内外装も先進性のあるアグレッシブな造形で仕上げられています。

広い室内やラゲッジ、走行性能や静粛性、航続距離など実用性もかなり高い。

確実にEV化技術の進化を感じさせてくれます。まだまだ高価ですが、いよいよ電気自動車が身近な存在となってきた感がありますね。

それでは、レクサス RZの保険料金を簡単にいえば！