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トヨタ カローラクロス[ZSG/ZVG型]自動車保険料を見積り相場と目安。ミドルクラスど真ん中!満を持してカローラ初のSUVモデル登場!

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トヨタを代表する老舗モデルであるカローラに、歴史上初めてとなるSUVモデルが登場しました!

その名はカローラ クロス!!

これによりカローラシリーズは、セダン、ハッチバック、ワゴンに続く4番目のカテゴリーとして、人気のSUVも制覇したことになります。

今回はそんな、カローラ クロス[ZSG/ZVG型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を調査したいと思います。

TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

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corollax_zvg_02TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

満を持して、ついに登場したトヨタ「カローラ クロス」。

トヨタのSUV戦略的として、ヤリス クロスとRAV4の中間を埋めるミドルクラスど真ん中のSUVである。

フロントフェイスは、これまでのカローラシリーズとはガラッと変わり、骨太な専用デザイン。海外仕様では同社のRAV4を彷彿とさせる「ブタ鼻グリル」が特徴でしたが、日本仕様はスッキリとしたデザインに変更されています。

標準装備となるLEDヘッドライトは、C-HRにも似たワイルドかつシャープな形状。大きく縁取られた大開口バンパーは、直近のトヨタデザインが色濃くあらわれています。

インテリアは、既出のカローラシリーズに準ずるもので、水平基調かつシンプルな造形。中央にディスプレイオーディオを配置し左右に広がるダッシュボードは、しっかりと運転視界を確保しています。

ポイントポイントでのピアノブラック加飾や、ソフトパッド&ステッチにより質感の向上にも努力が垣間見れます。

corollax_zvg_03TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

リアシートには、アームレストや2段階のリクライニング機能も付与され、センターコンソール後部にはエアコン吹き出しも装備されています。ホイールベースは他カローラシリーズと同じ2640mmあり、後席居住性も十分快適です。

ラゲッジスペース容量は487リットルと、ゴルフバッグが4つ入るクラストップレベルの大きさです。ハンズフリーパワーバックドアも上位グレードに標準装備されます。

ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされ、ガソリン車には2.0Lダイナミックフォースエンジン[125ps/202Nm]、ハイブリッド車には1.8Lエンジン[98ps/142Nm]+フロント駆動用モーター[95ps/185Nm]のハイブリッドシステムが与えられています。ハイブリッド車には、さらにリアモーター[41ps/84Nm]が追加された電気式4WD(E-Four)仕様も用意されます。

※2023年10月のマイナーチェンジで、モーター出力の向上などハイブリッドシステムが刷新さました。また、ガソリン車エンジンが1.8Lから2.0Lに変更されています。

corollax_zvg_04TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

ミッションはSuper CVT-iもしくは、電気式無段変速機となり、MT仕様車はありません。

環境性能も相当に高く、ハイブリッド車の燃費はWLTCモード26.4Km/L(4WD:24.5Km/L)。走行性能と燃費性能を高次元で両立しています。また、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)も搭載し、最大で約4.5日間の電力供給が可能。キャンプや災害非常時などで重宝することになるでしょう。

トヨタの予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」は全車標準装備として、高機能な予防安全機能も惜しみなく導入。

価格も抑えられ実用的で、非常にコストパフォーマンスの高いミドルサイズSUVに仕上がっています。

corollax_zvg_05TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

グレード 概要
  価格
HYBRID Z ●ハイブリッド
1.8L+モーター
Toyota Safty Sense
2WD 電気式無段変速機 3,250,000円
4WD 3,459,000円
HYBRID S 2WD 2,980,000円
4WD 3,189,000円
HYBRID G 2WD 2,760,000円
4WD 2,969,000円
Z ●ガソリン
2.0L
Toyota Safty Sense
2WD Direct Shift-CVT 2,900,000円
G 2,410,000円
G“X” 2,184,000円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

corollax_zvg_06TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2024年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
トヨタ カローラ クロス
HYBRID Z (2WD)

見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
49,410円 104,340円
タイプ21
(21歳以上補償)
27,240円 56,220円
タイプ26
(26歳以上補償)
18,410円 36,790円
タイプ30
(30歳以上補償)
11,610円 22,610円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

トヨタ カローラ クロスの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

条件にあった一番安い自動車保険を見つけるにはどうすれば良いでしょう?

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corollax_zvg_07TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

それではトヨタ カローラ クロスの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 Toyota Safety Sense 搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

カローラ クロスにはトヨタの先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)」を全車で標準搭載しています。ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。

カローラ クロスではToyota Safety Senseにより、高性能なプリクラッシュセーフティ(昼夜の歩行者・自転車、昼の自動二輪車に対応)を全グレードで標準装備しています。

また、高速道路での長距離運転をサポートする、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)、レーントレーシングアシスト機能も全車に搭載しています。

駐車時に警報とブレーキで衝突を緩和し、被害軽減をサポートするパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)はエントリーグレードG”X”を除いて標準搭載。パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)やペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポート(急アクセル時加速抑制)は、グレードによりオプション装着が可能となっています。

toyota_safety_sense_corollaspToyota Safety Sense[出典:https://toyota.jp]

カローラ クロスは「セーフティ・サポートカー、またはセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しているとともに、衝突被害軽減ブレーキ等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車でもあります。

「Toyota Safety Sense」の様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

前述のToyota Safety Senseによって、カローラ クロスには「プリクラッシュセーフティ」が全グレードに搭載されています。

これはトヨタで言うところの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日になります。その為、カローラクロスについてはモデルによって適用期間の違いがあります。

2023年10月マイナーチェンジ前のモデルについては、保険開始日が2024年12月末まで。マイナーチェンジ以降のモデルについては、保険開始日が2026年12月末までなら割引が受けられます。

ASV割引の適用
 
割引あり
・2023年10月MC前 モデル
2024年12月末まで
・2023年10月MC後 モデル
2026年12月末まで
( 保険始期日 )

また、いずれ割引適用からは外れますがAEBを含めたToyota Safety Senseの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

ハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

エコカー割引の適用
 
割引あり
※ハイブリッドモデル
( 割引適用条件は保険会社により異なる )

トヨタ カローラ クロス については、2023年10月マイナーチェンジ前後、および搭載されるパワートレイン(排気量/ハイブリッド)と駆動方式(2WD/4WD)の種別によって6つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2024年]

TOYOTA カローラ クロス 型式別料率クラス
グレード 駆動 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
ガソリンモデル
※2023.10 MC前
2WD ZSG10 7 4 7 7
ガソリンモデル 2WD MXGA10 7 7 9 6
ハイブリッドモデル
※2023.10 MC前
2WD ZVG11 6 6 7 8
4WD ZVG15 7 5 7 8
ハイブリッドモデル 2WD ZVG13 7 7 9 6
4WD ZVG16 7 7 9 6

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。カローラ クロスに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、前述の適用期間内であればASV割引が適用されます。

カローラ クロス全体としての型式別料率クラス評価は、「標準」に当てはまるかと思います。保険料金的には「影響は小さい」となります。

トヨタ カローラ クロス 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★☆☆
標準
( 保険料金への影響は小さい )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

corollax_zvg_08TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp]

実用的なミドルサイズSUVである「カローラ クロス」。

上位グレードには、ハンズフリーパワーバックドアも標準搭載されるなど、そのコストパフォーマンスは素晴らしいものがあります。走行性能もカローラシリーズを継承しており安心です。

人気車種間違いなしの内容ですが、トヨタ内部での人気の取り合い(カニバリズム)が唯一の心配でしょうか。

それでは、トヨタ カローラ クロスの保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 カローラ クロスには先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も全車装備されておりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。

 ハイブリッドモデルについては、保険会社によってエコカー割引の適用が可能。

 型式は車種に対して6つ。カローラ クロス全体としての型式別料率クラス評価は「標準」、保険料的には良くも悪くも「影響は小さい」。

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