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トヨタ カローラツーリング[RE21W/WE21W/MZEA17W型]自動車保険料を見積り相場と目安。老舗コンパクトワゴンが大革新!

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トヨタの5ナンバーサイズワゴンとして人気を博してきた「カローラフィールダー」が、カローラと同時にフルモデルチェンジ。

TNGAプラットフォームに3ナンバーボディを採用した新しいカローラとして生まれ変わりました。

カローラフィールダーは「カローラツーリング」と呼び名を変え、今や希少なコンパクトワゴンとして確固たる地位を狙います。

今モデルで12代目となる新「カローラ」。

今回はその中でも人気のワゴンモデル、カローラツーリング[RE21W/WE21W/MZEA17W型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。

TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

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corollatr_rewe21_02TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

カローラツーリングは同時にフルモデルチェンジを受けたカローラ同様に、先行して発売されていたハッチバックモデル「カローラスポーツ」がベースとなっています。

カローラスポーツの発売が2018年6月なので1年と少し遅れての登場となりました。

エクステリアデザインはカローラスポーツを継承していて、3ナンバーボディによるワイドでスポーティな外観となっています。

その伸びやかなデザインはワゴンモデルとして非常によく似合い、このツーリングこそベストカローラなのではないかと思えてしまいます。そもそもカローラはワゴンモデルの人気が高く、国産ワゴン車種が少ない現在においては尚さら人気を集めています。

corollatr_rewe21_03TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

新型で大きく異なるのは5ナンバーから拡大した3ナンバーボディです。

ただ、国内仕様のカローラ/カローラツーリングでは、なんと日本専用ボディを採用しておりカローラスポーツや欧州仕様に比べ車幅を抑えややコンパクトな車体になっています。

カローラツーリングで比べてみると欧州仕様で全長4650mm×車幅1790mm×全高1460mmですが、日本仕様では全長4495mm×車幅1745mm×全高1460mmに抑えられ、全幅で-45mm、全長で-155mm、全高±0mm(全高は変わりなし)と日本の道路事情を考慮した国内専用設計になっています。

インテリアについては、上級グレードに12.3インチTFTメーターおよび8インチセンターディスプレイオーディオを標準装備。シート素材も合成皮革+レザテックになるなど豪華さもプラス。

corollatr_rewe21_04TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

搭載されるパワートレーンはカローラ同様に3種類。1.8Lハイブリッド、1.5Lガソリンがあり、4WD(E-FOUR)仕様はハイブリッドモデルにのみ設定されています。※2020年10月マイナーチェンジで1.2LターボMT仕様は消滅

ワゴンだけあってカローラやカローラスポーツよりも荷室が大きく、リアシートを倒さずともゴルフバッグが4個入る大容量のラゲージスペースを確保。ラゲッジには裏面が樹脂製のリバーシブルデッキボードを採用し、反転させれば濡れたり汚れたりした荷物も気兼ねなく載せられます。

トヨタの予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」を全車標準装備として、高機能な予防安全機能もしっかり確保。

TNGAプラットフォームの採用で走行性能も大きく進化しており、魅力的なコンパクトワゴンに仕上がっています。

corollatr_rewe21_05TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

グレード 概要
価格
HYBRID W×B ●ハイブリッド
1.8L+モーター
電気式自動変速機
Toyota Safety Sense
2WD 2,850,000円
4WD 3,048,000円
HYBRID G 2WD 2,650,000円
4WD 2,848,000円
HYBRID X 2WD 2,460,000円
4WD 2,658,000円
W×B ●ガソリン
1.5L
Direct Shift-CVT
Toyota Safety Sense
2WD 2,500,000円
G 2,300,000円
X 2,070,000円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

corollatr_rewe21_06TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2024年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
トヨタ カローラツーリング
HYBRID W×B(2WD)

見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
55,070円 118,680円
タイプ21
(21歳以上補償)
30,290円 63,860円
タイプ26
(26歳以上補償)
20,390円 41,670円
タイプ30
(30歳以上補償)
12,740円 25,470円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

トヨタ カローラツーリングの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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corollatr_rewe21_07TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

それではトヨタ カローラツーリングの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 Toyota Safety Sense 搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

カローラツーリングにはトヨタの先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)」を全車で標準搭載しています。ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。

カローラツーリングではToyota Safety Senseにより、高性能なプリクラッシュセーフティ(昼夜の歩行者・自転車・自動二輪車に対応)を全グレードで標準装備しています。

また、高速道路での長距離運転をサポートする、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)およびレーントレーシングアシスト機能も全車に搭載しています。

後方車両を検知するブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポートは、オプション装着可能となっています。

※2022年10月マイナーチェンジ後の情報となります。

tss_corollatr_rewe21_01Toyota Safety Sense[出典:https://toyota.jp/]

これらにより、カローラツーリングは「セーフティ・サポートカー、またはセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しているとともに、衝突被害軽減ブレーキ等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)」および「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)」の認定車でもあります。

2021年度JNCAP総合評価においても最高ランクの「自動車安全性能2021ファイブスター賞」を獲得。高い安全性能が評価されています。

「Toyota Safety Sense」の様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

前述のToyota Safety Senseによって、カローラツーリングには「プリクラッシュセーフティ」が全グレードに搭載されています。

これはトヨタで言うところの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日になります。その為、カローラツーリングについてはモデルによって適用期間の違いがあります。

2022年10月マイナーチェンジ前のモデルについては、AEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

マイナーチェンジ以降のモデルについては、保険開始日が2025年12月末までなら割引が受けられます。

ASV割引の適用
 
割引あり
・2020年10月MC後 モデル
2025年12月末まで
( 保険始期日 )

また、いずれ割引適用からは外れますがAEBを含めたToyota Safety Senseの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

ハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

エコカー割引の適用
 
割引あり
※ハイブリッドモデル
( 割引適用条件は保険会社により異なる )

トヨタ カローラツーリング については、2022年10月マイナーチェンジ前後、および搭載されるパワートレイン(排気量/ハイブリッド)と駆動方式(2WD/4WD)の種別によって7つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2024年]

TOYOTA カローラツーリング 型式別料率クラス
グレード 駆動 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
W×B 1.2L
※2022.10 MC前
2WD NRE210W 5 5 7 7 ×
W×B
S
G-X
※2022.10 MC前
2WD ZRE212W 7 2 5 5 ×
HYBRID W×B
HYBRID S
HYBRID G-X
※2022.10 MC前
2WD ZWE211W 7 6 7 7 ×
4WD ZWE214W 4 5 5 8 ×
W×B
G
X
2WD MZEA17W 6 7 9 7
HYBRID W×B
HYBRID G
HYBRID X
2WD ZWE219W 7 9 9 8
4WD ZWE215W 7 7 9 7

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。
※[NRE210W/ZWE211W/ZRE212W/ZWE214W]は2022年10月のマイナーチェンジで販売終了

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。カローラツーリングに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、2022年10月マイナーチェンジ以降のモデルであれば、前述の適用期間内でASV割引が適用されます。

カローラツーリング全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。

トヨタ カローラツーリング 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★★☆
良い
( 保険料金は割安 )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

corollatr_rewe21_08TOYOTA COROLLA TOURING[画像出典:https://toyota.jp/]

3ナンバーボディへとなったカローラツーリング。

ボディ拡大はグローバル対応としては仕方のない部分かも知れません。日本国内では専用のややコンパクトなボディを採用しましたが、問題なく受け入れられているようです。

案外、国内仕様もどこかのタイミングでグローバル仕様と同じボディで統一される。何てこともあるかも知れませんね。

それでは、トヨタ カローラツーリングの保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 カローラツーリングには先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も全車装備されておりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。

 ハイブリッドモデルについては、保険会社によってエコカー割引の適用が可能。

 型式は車種に対して7つ。カローラツーリング全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。

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