
ニッサン フェアレディZは、往年のスポーツカー黄金時代にもその名を馳せた日産自動車を代表するスポーツカーです。
現行型は2008年に発売され、10年以上フルモデルチェンジすることなく販売が継続されています。
今回はそんな、6代目 ニッサン フェアレディZ[Z34型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を調査したいと思います。
NISSAN FAIRLADY Z[画像出典:https://www3.nissan.co.jp/]
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ニッサン フェアレディZ とは
NISSAN FAIRLADY Z[出典:https://www3.nissan.co.jp/]
ニッサン フェアレディZは、往年のスポーツカースタイルを色濃く残すFR2シータースポーツです。
ワイドトレッド&ショートホイールベースという古典的なスポーツカースタイルを貫き、外観もそれに合わせてワイドアンドローであり全長も抑えられている。
ホイールベースは2550㎜と最近のトレンドからするとやはり短めの印象(ちなみに同様に2シーターとして生まれ変わった新型スープラはそれよりも短い2470㎜である)があります。
つまり、それだけ旋回性能といったスポーツ性能に振っているといえ、今主流となっている巷のエコカー思想とはかなりかけ離れた存在かと思います。
搭載エンジンはV型6気筒の3.7L NAエンジン。大排気量でありながら7000rpmオーバーまでスムーズに吹けあがるスポーツエンジンで最高出力336PS、最大トルク365Nmを発生する(NISMO専用エンジンでは355ps/374Nm)。
それでいて車重は1500~1540kg程度の比較的軽量に仕上げられている為、パワー感はたっぷりで、大排気量NAエンジンらしい懐の深いドライビングを提供してくれる。コーナリング性能もコントロール性も高く、曲がって楽しい加速して楽しいFRスポーツの醍醐味を味わえます。
NISSAN FAIRLADY Z[出典:https://www3.nissan.co.jp/]
燃費はJC08モードで9.2Km/Lと現在の環境目線ではキビシイものがありますが、そもそもハイブリッドモデルでもありませんし。逆な見方をすれば必要な燃料をしっかりと供給することでその分理想のパワーを得ている、と考えれば納得もできます。
フェアレディZのミッションには6MTと7ATが用意されていますが、この6MTにはシフトダウン時に自動でかつ一瞬でエンジン回転数を合わせてくれる「シフトレブコントロール」という、ヒール&トゥ要らずの機能が搭載されています。
7ATもダイレクト感があり素早い変速を可能にしています。マグネシウム製パドルシフトで、スポーティで自在な走りを堪能できる。
ただ、安全性能についてだけは先進の予防安全技術や運転支援機能の搭載などはなく、唯一残念な点ではあります。
往年のスポーツカーの香りを強く残すフェアレディZですが、明示的にアナウンスこそありませんが、実際には細かな改良も施されているとのこと。
古き良き時代を思い出させるスポーツカーとして、今だからこその魅力が、そこにはあるのではないでしょうか。
NISSAN FAIRLADY Z[出典:https://www3.nissan.co.jp/]
| グレード | 概要 | 
価格 | |
| フェアレディZ Version ST | ●ガソリン V6 3.7L リヤビスカスLSD 2WD(FR)  | 
6MT | 5,198,600円 | 
| 7AT | 5,308,600円 | ||
| フェアレディZ Version S | 6MT | 4,848,800円 | |
| フェアレディZ Version T | 7AT | 4,802,600円 | |
| フェアレディZ | 6MT | 3,979,800円 | |
| 7AT | 4,059,000円 | ||
| フェアレディZ NISMO | ●ガソリン V6 3.7L(NISMO専用チューニング) リヤビスカスLSD NISMO専用装備 2WD(FR)  | 
6MT | 6,409,700円 | 
| 7AT | 6,519,700円 | ||
保険料金シミュレート見積り条件
それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。
●見積もり条件
| 保険料金 見積もり条件 | ||||
| 見積タイプ | 年齢 | 年齢条件 | 等級 | 免許色 | 
| タイプ20 | 20歳 | 全年齢補償 | 8 | グリーン | 
| タイプ21 | 21歳 | 21歳以上補償 | 9 | グリーン | 
| タイプ26 | 26歳 | 26歳以上補償 | 14 | ブルー | 
| タイプ30 | 30歳 | 30歳以上補償 | 18 | ゴールド | 
| 共通条件 | ||||
| ・年間走行距離:【 5000km未満 】 | ||||
| ・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】 | ||||
| ・事故あり係数:【 なし 】 | ||||
| ・対人・対物:【 無制限 】 | ||||
| ・人身傷害:【 5000万円 】 | ||||
| ・搭乗者傷害:【 なし 】 | ||||
| ・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】 | ||||
今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。
ニッサン フェアレディZ の保険料金シミュレート見積り結果!
 
NISSAN FAIRLADY Z[出典:https://www3.nissan.co.jp/]
それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。
| 2025年 保険料金シミュレート結果 [ 年間保険料 ]  | 
||
| NISSAN フェアレディZ NISMO(6MT)  | 
||
| 見積タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり | 
| タイプ20 (全年齢補償)  | 
50,210円 | 161,050円 | 
| タイプ21 (21歳以上補償)  | 
27,250円 | 84,210円 | 
| タイプ26 (26歳以上補償)  | 
18,550円 | 54,550円 | 
| タイプ30 (30歳以上補償)  | 
11,920円 | 33,460円 | 
各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。
こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。
ニッサン フェアレディZの保険料の目安は前述の通りですが、それはあくまで「相場」です。 最終的な保険料は、あなたの契約条件、そして、どの保険会社を選ぶかによって、大きく変わってきます。
では、最も条件の良い自動車保険を見つけ出す、その最短ルートとは、何でしょうか。
答えは、ただ一つ。 「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」これに、尽きます。
しかし、その「正解」は、あまりにも面倒です。 一社、一社、同じ情報を入力し、見積もりを取る。そんな、膨大な時間と労力をかけるのは、もはや苦行。そんな選択肢は、賢明とは言えません。
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ニッサン フェアレディZ の保険料金ポイント!
NISSAN FAIRLADY Z[出典:https://www3.nissan.co.jp/]
それではニッサン フェアレディZの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。
| 保険料金に関わるポイント | 
|  Nissan Intelligent Mobility
 ASV割引の適用 エコカー割引の適用 型式別料率クラス  | 
ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。
▼ Nissan Intelligent Mobility
ニッサンには、Nissan Intelligent Mobility(ニッサン インテリジェント モビリティ)の一環として先進安全装備が用意されています。
ただし、フェアレディZについてはトラクションコントロールを含むVDC(ビークルダイナミクスコントロール)やSRSエアバックといったレガシーな安全機能は搭載されているものの、これら先進安全装備は搭載されていません。またプロパイロットといった運転支援機能も同様です。
基本設計が古いとは言え、これらは非常に残念な部分です。
安全運転支援システムの恩恵を受けることができず、本格スポーツモデルであることから、今後、事故率が高くなり料率クラスの評価も悪くなる可能性があります。料率クラス評価の悪化は保険料金増加へ直結します。
▼ ASV割引適用
前述の「Nissan Intelligent Mobility(ニッサン インテリジェント モビリティ)」には、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)いわゆる自動ブレーキ機能も含まれており、各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。
しかしながら、フェアレディZにはこのNissan Intelligent Mobilityは導入されておらずAEB機能も持たないため、残念ながらASV割引は対象外となります。
| ASV割引の適用 | 
割引対象外 ※衝突被害軽減ブレーキ(AEB)未導入  | 
関連記事:
▼ エコカー割引の適用
フェアレディZは純粋なガソリンエンジンモデルであり、ハイブリッドモデルについては設定がありません。
したがって、一部保険会社にて設定のあるエコカー割引は適用対象外となります。
| エコカー割引の適用 | 
割引対象外 ※適用対象モデルなし  | 
▼ 型式別料率クラス
ニッサン フェアレディZ については、型式は1つのみになります(1車種1型式)。
型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。
・型式別料率クラス[2025年]
| NISSAN フェアレディZ 型式別料率クラス | ||||||
| 車種 | 型式 | 対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | ASV割 | 
| フェアレディZ | Z34 | 6 | 5 | 8 | 9 | × | 
※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※料率クラスは17段階評価
『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りフェアレディZにその機能はなく、ASV割引は対象外です。
フェアレディZ全体としての型式別料率クラス評価は、「標準」に当てはまるかと思います。保険料金的には「影響は小さい」となります。
| ニッサン フェアレディZ 料率クラス評価 (保険料金への影響)  | 
標準 ( 保険料金への影響は小さい )  | 
※★5段階[ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ]
フェアレディZの料率クラスついては「標準」評価です。衝突被害軽減ブレーキ(AEB)の搭載もないスポーツモデルとしては、健闘していると思います。
もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。
ニッサン フェアレディZ の保険料金を簡単にいえば!
NISSAN FAIRLADY Z[出典:https://www3.nissan.co.jp/]
ニッサン フェアレディZは、スポーツカー黄金時代を彷彿とさせる数少ない2シーターFRスポーツです。
基本設計の古さや先進安全装備の面で最新モデルに及ばないところはありますが、ことドライビングプレジャーにおいては今だ現役であり、正真正銘のスポーツカーであり続けています。
逆に今だからこそフェアレディZでしか味わえない、そんな価値がこの車にはある様に思います。
それでは、ニッサン フェアレディZの保険料金を簡単にいえば!
今回のテーマを簡単に言えば!
フェアレディZでは先進の運転支援システムを非搭載。
衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も搭載されずASV割引は対象外。
型式は車種に対して1つのみ。フェアレディZ全体としての型式別料率クラス評価は「標準」、保険料的には良くも悪くも「影響は小さい」。
ここまで、自動車保険料について、詳しく見てきました。 しかし、それは、あくまで「目安」です。
あなたの保険料を、本当に安くするための、最後の、そして、最も重要な「一手」が残っています。それは「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」
しかし、その「比較・検討」こそが、最も面倒なのであり、ためらってしまうその気持ち。私にも、痛いほど、分かります。
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