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ホンダ N-VAN e:[JJ3型]自動車保険料を見積り相場と目安。実用性No.1人気の軽バンにEVモデルが登場!仕事にキャンプに使い道は想像力次第!

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軽自動車バンとして好評の「N-VAN」にEVモデルが登場!

軽バンとして商用利用はもちろん、アウトドア用途などにもその積載性・利便性が際立つN-VAN。その電気自動車モデルとは、果たしてどの様なものなのか!

今回はそんなホンダ N-VAN e:[JJ3型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。

HONDA N-VAN e:[画像出典:https://www.honda.co.jp/]

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n-vane_jj3_02HONDA N-VAN e:[出典:https://www.honda.co.jp/]

N-VANは、同社のN-BOXをベースに作られた軽4輪貨物自動車です。

N-VANは商用用途を前提に考えられているので、内装は簡素ですが積載性に特化した設計となっています。

助手席と後席をすべて格納し、軽自動車でありながら広大でオールフラットな荷室空間を作り出せるのが最大の特徴です。車体左がピラーレスになっており、その積載可能な空間を最大限活用できるアクセス性も素晴らしい。

そのN-VANを電気自動車化したのが「N-VAN e:」になります。

エスクテリアはN-VANより継承しており、ベースのN-BOXを彷彿とさせる愛嬌のあるデザインです。

全長3,395mm×全幅14,75mm×全高1,950~60mmと、当然ながら軽自動車枠なのですが、特筆すべきはその全高の高さです。この高さもあって、実物を間近で見ると非常に大きく感じます。

HONDA N-VAN e: “e: FUN”[出典:https://www.honda.co.jp/]
n-vane_jj3_04HONDA N-VAN e: “e: L4″[出典:https://www.honda.co.jp/]

フロントフェイスもN-BOXに似た形状で、ブラックアウトされたグリルには充電口が設けられています。充電口は左右に2つあり、一つは普通充電用、もう一つは急速充電用です。このグリル、廃棄バンパーの再生素材から作られた「サステナブルマテリアル」であることもアピールポイントです。

ヘッドライトはグレードにより、ハロゲンとフルLEDの2タイプあり、当然ながら見た目の印象も大きく変わります。最上位のe: FUNでは、ヘッドライトに丸いデイライトが組み込まれておりNシリーズの一員であることをより感じさせます。

サイドからリアにかけては3本のビードラインが通り、ワークマスター的なタフさを表現しています。

インテリアについては、簡素でまさに質実剛健です。空間効率を最大限追求しており、積み込みでの衝撃や傷対策を前提とした工業背品を思わせる合理的な造りになっています。ドアや荷室壁面に施された縦ビードラインがより一層、無機質さを際立たせます。

n-vane_jj3_05HONDA N-VAN e: “e: L4″[出典:https://www.honda.co.jp/]

個人用途を意識したe: FUNでは、ナチュラルなカラーコーディネートとなりますが基本的に同様です。

助手席やリアシートはダイブダウンによりフラットな床面を考慮したもので、特にリアシートは簡易的なものです。また、リアドアガラスはスライド開口できずポップアップ(e: FUNのみ可)で隙間ができる程度です。商用用途であれば問題ありませんが、個人用途を考えている場合は気にしておく点かとも思います。

n-vane_jj3_06HONDA N-VAN e: “e: FUN”[出典:https://www.honda.co.jp/]

EV化で気になるパワートレーンですが、グレードにより2タイプの駆動用モーターを搭載します。
・e: FUN / e: L4:[39Kw(53ps)/162Nm]
・e: G / e: L2:[39Kw(53ps)/162Nm]

最大トルク162Nmといえば、ターボ仕様の軽自動車と比べ約1.6倍の力があります。車重も1.060~1.140kgであり、普段から力強い加速が味わえます。例え最大積載量の300kgを積んだとしても十分に対応可能です。

駆動用バッテリーにはリチウムイオンバッテリー[82.7Ah]を積みます。一充電走行距離は共通で245kmで、WLTCモード電費は127wh/km。充電時間の目安としては下記となります。

・普通充電(3.2Kw):約8.5時間(残量警告灯点灯から満充電)
・普通充電(6Kw):約4.5時間(残量警告灯点灯から満充電)
・急速充電(50Kw):約0.5時間(充電量80%)

V2Hにも対応しており、N-VAN e:と自宅で双方向の電力供給ができます。災害による停電時などは、非常用電源として自宅に給電も可能です。

航続距離も比較的長く、国や地方自治体の補助金も考慮すれば、購入しやすく魅力的な働く軽EVかと思います。

n-vane_jj3_07HONDA N-VAN e: “e: FUN”[出典:https://www.honda.co.jp/]

N-VAN e:
グレード 概要
価格(税込)
e: FUN ●EV
モーター
リチウムイオン電池82.7Ah
Honda SENSING
乗員最大4名
2WD 2,919,400円
e: L4 2,699,400円
e: G
※Honda ON限定タイプ
●EV
モーター
リチウムイオン電池82.7Ah
運転支援システム
乗員最大1名または2名
月額 31,840円〜
e: L2
※Honda ON限定タイプ
月額 33,570円〜

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

n-vane_jj3_08HONDA N-VAN e: “e: FUN”[出典:https://www.honda.co.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2025年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
HONDA N-VAN e:
e: FUN
見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
54,770円 121,180円
タイプ21
(21歳以上補償)
26,160円 63,650円
タイプ26
(26歳以上補償)
20,020円 41,590円
タイプ30
(30歳以上補償)
12,830円 25,740円

※使用用途「日常・レジャー」での見積りとなります

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

ホンダ N-VAN e:の保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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n-vane_jj3_09HONDA N-VAN e:[出典:https://www.honda.co.jp/]

それではホンダ N-VAN e:の保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 Honda SENSING搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

ホンダには「Honda SENSING(ホンダ センシング)」と呼ばれる安全運転支援システムが存在します。「ミリ波レーダー」と「単眼カメラ」を使用した、予防安全の向上やドライバーの運転支援をしてくれるシステムです。

N-VAN e:(e: FUN / e: L4)には、このHonda SENSINGが標準装備となっています。

一方でHonda ON限定タイプ(e: G / e: L2)にはHonda SENSINGは搭載されておらず、代わりに機能を限定した「運転支援システム」が採用されています。

これらにより、衝突被害軽減ブレーキ(CMBS)、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、パーキングセンサー(リア)などが全車共通の標準装備となっています。

Honda SENSING搭載車(e: FUN / e: L4)には、さらに高速道路での長距離運転をサポートする、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持支援システム(LKAS)、誤発信抑制機能、パーキングセンサー(フロント)などを搭載します。

クルマを上空から見下ろしたような「グラウンドビュー」表示が可能なマルチビューカメラシステムは、残念ながら採用はありません。

hss_jf5_01Honda SENSING[出典:https://www.honda.co.jp/]

これらによりN-VAN e:は「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。

Honda SENSINGおよび、運転支援システムの様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となります。

※2020年から軽自動車にも型式別料率クラス制度が導入されました。

前述の「Honda SENSING(ホンダ センシング)によって、CMBS(Collision Mitigation Brake System)と呼ばれる衝突軽減ブレーキが全車に装備されています。

これはホンダで言うところの、いわゆる自動ブレーキ機能(Autonomous Emergency Braking – AEB)です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引は基本的に、契約車両が自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)である事が条件となります。N-VAN e:については、軽四輪貨物車であるため、ASV割引の対象となりません。よって、残念ながらASV割引は対象外となります。

ASV割引の適用
 
割引対象外
※型式の割引適用期間が終了済み

しかしながら、AEBを含めたHonda SENSINGの事故予防効果は、保険料算出時のリスク評価に反映されており、ASV割引の適用がないからと言って必ずしも保険料が不利になるわけではありません。

N-VAN e:は全車EVモデルですが、軽四輪貨物車であるため、各保険会社でのエコカー割引は適用されません。

エコカー割引は基本的に、契約車両が自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)である事が条件となります。

エコカー割引の適用
 
割引対象外
※自家用乗用車以外のため対象外

N-VAN e:については、型式は1つのみになります(1車種1型式)。

ただし、N-VAN e:については、軽四輪貨物車であるため、型式別料率クラスの概念は存在しません。型式別料率クラスについては、自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)に対して導入されている制度です。軽四輪貨物車であるN-VAN e:については、型式別料率クラスの適用がありません。

・型式別料率クラス[2025年]

HONDA N-VAN e: 型式別料率クラス
車種 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
N-VAN e: JJ3 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※料率クラス値:[-:型式別料率クラス適用なし]

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。N-VAN e:に関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますのが、軽四輪貨物車であるためASV割引は対象外です。

前述のように、軽四輪貨物車であるN-VAN e:については、型式別料率クラスの適用がありません。従って、N-VAN e: の型式別料率クラス評価は「評価なし」とさせて頂きます。

ホンダ N-VAN e: 料率クラス評価
(保険料金への影響)
-----
評価なし
( 型式別料率クラス適用なし )

保険料金としては、使用用途が「日常・レジャー」契約であれば、型式別料率クラス評価「標準」である型式と同等程度という感触です。ただし、貨物車本来の使用用途である「業務使用」での契約となれば、当然ながら保険料金はグンと高くなります。

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

n-vane_jj3_10HONDA N-VAN e:[出典:https://www.honda.co.jp/]

ホンダの軽EVワゴン「N-VAN e:」。

シートを畳み込むことで得られる広大な車内は、商用利用はもちろん、アウトドアやレジャーなどでも活躍が期待できます。床がフラットになるので車中泊も余裕でこなせます。

オプションの外部給電器をつければ、自身から給電して家電仕様も可能。EVであることの有用性は、そんな場面でも有効です。

業務に趣味にと、フル活用できる良き相棒となるのではないでしょうか。

それでは、ホンダ N-VAN e: の保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 N-VAN e:では全車に「Honda SENSING」はたは「運転支援システム」を標準搭載。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 全車に衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が導入されているが、軽四輪貨物車のためASV割引は対象外。

 型式は車種に対して1つのみ。N-VAN e:は軽四輪貨物車であり、型式別料率クラスの概念はない。

 保険料については、「日常・レジャー」契約では標準的だが「業務使用」契約だと高くなる。

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