トヨタを代表する老舗ブランド「カローラ」に、歴史上初となるSUVモデルが誕生しました!
その名は「カローラ クロス」。
この歴史的な1台の登場により、カローラシリーズはセダン、ハッチバック、ワゴンに続く4番目のカテゴリーとして、人気のSUVをも制覇したフルラインナップがここに完成しました。
今回はそんな、カローラ クロス[ZSG/ZVG/MXG型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を調査したいと思います。
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
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トヨタ カローラ クロスとは
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
満を持して、ついに登場したトヨタ「カローラ クロス」。
トヨタのSUV戦略において、ヤリス クロスとRAV4の中間を埋める、ミドルクラスのまさに中心に位置するSUVです。
フロントフェイスは、これまでのカローラシリーズとはガラリと変わり、骨太な専用デザイン。特に2025年5月の大幅改良によってフロントデザインは大きくブラッシュアップされています。※本記事では2025年5月以降の情報を基本として記載しています
近年のトヨタアイデンティティを反映したフロントフェイスは、端正かつワイルドで素直に格好いいと思える仕上がりです。
ハンマーヘッドデザインをデイライトで表現したフルLEDヘッドライト。その左右のヘッドライトをつなぐセンターLEDランプは、縦格子状の光のグラデーションが美しく、印象的な存在感を放ちます。左右に張り出し感のあるバンパーはワイド感を強調。バンパーと一体化したハニカム状のメッシュグリルは、グラデーションを掛けることで洗練されたイメージにもつなげています。
車体アンダーラインはブラック樹脂でクラッディングが施され、フロント下部のアンダーガード風デザインもあわせ、それがSUVらしい力強い印象を与えます。
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
インテリアは、既存のカローラシリーズに準ずるもの(センターコンソールなどに一部変更あり)で、水平基調かつシンプルな造形。中央にディスプレイオーディオを配置し左右に広がるダッシュボードは、見晴らしがよくしっかりと運転視界を確保しています。
上級グレードには、12.3インチTFTメーターおよび10.5インチセンターディスプレイオーディオを標準装備。LEDフロントドアトリムショルダーランプ、LEDセンターコンソールランプといった上質な雰囲気を味わわせてくれるアイテムも上級グレードには装備されています。
上級グレードの充実度はかなり高く、なかでもフロントシートベンチレーションの標準装備(Zグレード)は特筆に値します。
また、2025年5月の一部改良では、新グレード「GR SPORT」が追加となっています。こちらは標準モデルとは異なる専用パワートレーンを与えられており、スポーティな専用フロントバンパー、専用サスペンションなどGR SPORT専用の内外装やパーツが追加されています。
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
搭載されるパワートレーンは、これまでに合計4つ存在しています。それぞれ1.8Lガソリン、2.0Lガソリン、1.8Lハイブリッド、および2.0Lハイブリッドです。しかし現在では、ガソリンモデルは廃止され、1.8Lおよび2.0Lハイブリッド仕様のみに整理されています。
※2023年10月のマイナーチェンジで、1.8Lガソリンモデルが販売終了(2.0Lガソリンモデルへの移行)。2025年5月の一部改良で2.0ガソリンモデルが販売終了。
1.8Lハイブリッド車には、1.8Lエンジン[98ps/142Nm]+フロントモーター[95ps/185Nm]のハイブリッドシステムが搭載されています。さらに、リアモーター[41ps/84Nm]が追加されたE-Four(電気式4WD)仕様も用意されています。
2.0Lハイブリッド車には、2.0Lエンジン[152ps/188Nm]+フロントモーター[113ps/206Nm]+リアモーター[41ps/84Nm]のE-Four(電気式4WD)仕様のみが設定されています。2.0Lハイブリッドを搭載しているのはカローラ クロスでも「GR SPORT」だけで、言うなればGR SPORTグレード専用のハイブリッドシステムです。
安全性能では、トヨタの予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」は全車標準装備として、高機能な予防安全機能も惜しみなく導入されています。
特に国内初の「シグナルロードプロジェクション」導入は大きなトピックです。シェブロン形状(矢羽根)を路面に照射して、歩行者や周辺車両に対しアピールすることでより安全に寄与します。
全てにおいて進化し続け、魅力が増すばかりのカローラ クロス。価格も抑えられ実用的、非常にコストパフォーマンスの高いミドルサイズSUVに仕上がっています。間違いなくおすすめの一台です。
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
グレ |
概要 |
価格 | |
GR SPORT | ●ハイブリッド 2.0L+モーター 電気式無段変速機 Toyota Safty Sense GR SPORT専用パーツ |
4WD | 3,895,000円 |
Z | ●ハイブリッド 1.8L+モーター 電気式無段変速機 Toyota Safty Sense |
2WD | 3,430,000円 |
4WD | 3,689,000円 | ||
S | 2WD | 2,980,000円 | |
4WD | 3,239,000円 | ||
G | 2WD | 2,760,000円 | |
4WD | 3,019,000円 |
保険料金シミュレート見積り条件
それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。
●見積もり条件
保険料金 見積もり条件 | ||||
見積タイプ | 年齢 | 年齢条件 | 等級 | 免許色 |
タイプ20 | 20歳 | 全年齢補償 | 8 | グリーン |
タイプ21 | 21歳 | 21歳以上補償 | 9 | グリーン |
タイプ26 | 26歳 | 26歳以上補償 | 14 | ブルー |
タイプ30 | 30歳 | 30歳以上補償 | 18 | ゴールド |
共通条件 | ||||
・年間走行距離:【 5000km未満 】 | ||||
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】 | ||||
・事故あり係数:【 なし 】 | ||||
・対人・対物:【 無制限 】 | ||||
・人身傷害:【 5000万円 】 | ||||
・搭乗者傷害:【 なし 】 | ||||
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】 |
今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。
トヨタ カローラ クロスの保険料金シミュレート見積り結果!
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。
2025年 保険料金シミュレート結果 [ 年間保険料 ] |
||
トヨタ カローラ クロス Z (ハイブリッド/2WD) |
||
見積タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
タイプ20 (全年齢補償) |
47,300円 | 106,030円 |
タイプ21 (21歳以上補償) |
25,900円 | 56,130円 |
タイプ26 (26歳以上補償) |
17,910円 | 37,190円 |
タイプ30 (30歳以上補償) |
11,640円 | 23,180円 |
各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。
こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。
トヨタ カローラ クロスの一番安い保険の見つけ方!
トヨタ カローラ クロスの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。
条件にあった一番安い自動車保険を見つけるにはどうすれば良いでしょう?
答えは、複数社の見積もり取得と比較・検討です。それがもっとも効果的で最短ルート!
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トヨタ カローラ クロスの保険料金ポイント!
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
それではトヨタ カローラ クロスの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。
保険料金に関わるポイント |
Toyota Safety Sense 搭載
ASV割引の適用 エコカー割引の適用 型式別料率クラス |
ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。
▼ Toyota Safety Sense 搭載
カローラ クロスにはトヨタの先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)」を全車で標準搭載しています。ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。
カローラ クロスではToyota Safety Senseにより、高性能なプリクラッシュセーフティ(昼夜の歩行者・自転車、昼の自動二輪車に対応)を全グレードで標準装備しています。
また、高速道路での長距離運転をサポートする、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)、レーントレーシングアシスト機能も全車に搭載しています。
その他、駐車時に警報とブレーキで衝突を緩和し、被害軽減をサポートするパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)を標準搭載。パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は全車オプションとなります。
クルマを真上から見るように周囲を確認できるパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)、駐車支援のトヨタ チームメイト アドバンストパークはエントリーグレードGを除いてオプイション装着が可能です
※2025年5月一部改良以降の情報となります。
Toyota Safety Sense[出典:https://toyota.jp/]
カローラ クロスは「セーフティ・サポートカー、またはセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しているとともに、衝突被害軽減ブレーキ等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)」認定車でもあります。
「Toyota Safety Sense」の様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。
料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。
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▼ ASV割引適用
前述のToyota Safety Senseによって、カローラ クロスには「プリクラッシュセーフティ」が全グレードに搭載されています。
これはトヨタで言うところの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。
ただし、ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日になります。その為、カローラクロスについてはモデルによって適用期間の違いがあります。
2023年10月マイナーチェンジ前のモデルについては、AEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。
マイナーチェンジ以降のモデルについては、保険開始日が2026年12月末まで。遅れて追加となったGR SPORTについては、保険開始日が2028年12月末までなら割引が受けられます。
ASV割引の適用 |
割引あり 2023年10月MC後 モデル 2026年12月末まで GR SPORT 2028年12月末まで ( 保険始期日 ) |
また、いずれ割引適用からは外れますがAEBを含めたToyota Safety Senseの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。
▼ エコカー割引の適用
ハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。
エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。
割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。
エコカー割引の適用 |
割引あり ※ハイブリッドモデル ( 割引適用条件は保険会社により異なる ) |
▼ 型式別料率クラス
トヨタ カローラ クロス については、2023年10月マイナーチェンジ前後、および搭載されるパワートレイン(排気量/ハイブリッド)と駆動方式(2WD/4WD)の種別によって6つの型式が存在します。
型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。
・型式別料率クラス[2025年]
TOYOTA カローラ クロス 型式別料率クラス | |||||||
グレ |
駆動 | 型式 | 対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | ASV割 |
1.8Lガソリンモデル ※2023.10 MC前 |
2WD | ZSG10 | 7 | 2 | 7 | 6 | × |
2.0Lガソリンモデル | 2WD | MXGA10 | 7 | 8 | 9 | 6 | 〇 |
1.8Lハイブリッドモデル ※2023.10 MC前 |
2WD | ZVG11 | 6 | 5 | 6 | 8 | × |
4WD | ZVG15 | 6 | 4 | 6 | 7 | × | |
1.8Lハイブリッドモデル | 2WD | ZVG13 | 7 | 5 | 9 | 4 | 〇 |
4WD | ZVG16 | 7 | 6 | 9 | 6 | 〇 | |
GR SPORT 2.0ハイブリッドモデル |
4WD | MXGH15 | 7 | 7 | 7 | 9 | 〇 |
※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※料率クラスは17段階評価
※上記の料率クラス[MXGH15]は予想値を掲載しています。正確な値が判明次第更新予定。
『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。カローラ クロスに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、2023年10月マイナーチェンジ以降のモデルであれば、前述の適用期間内でASV割引が適用されます。
カローラ クロス全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。
トヨタ カローラ クロス 料率クラス評価 (保険料金への影響) |
良い ( 保険料金は割安 ) |
※★5段階[ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ]
もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。
トヨタ カローラ クロスの保険料金を簡単にいえば!
TOYOTA COROLLA CROSS[画像出典:https://toyota.jp/]
実用的なミドルサイズSUVである「カローラ クロス」。
上位グレードには、シートベンチレーションやハンズフリーパワーバックドアも標準装備されるなど、そのコストパフォーマンスは素晴らしいものがあります。走行性能もカローラシリーズを継承しており期待を裏切りません。
すでに人気車種としての地位を築いていますが、それを確固たるものにする間違いなしの内容です。唯一懸念されるのは、トヨタのラインナップ内で人気を食い合ってしまうこと(カニバリズム)かもしれません。
それでは、トヨタ カローラ クロスの保険料金を簡単にいえば!
今回のテーマを簡単に言えば!
カローラ クロスには先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。
衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も全車装備されており、型式(モデル)によりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。
ハイブリッドモデルについては、保険会社によってエコカー割引の適用が可能。
型式は車種に対して6つ。カローラ クロス全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。
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