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ダイハツ タントカスタム[LA650S/660S型]自動車保険料を見積り相場と目安。DNGAで基本性能が向上!ワル顔スタイル軽スーパーハイトワゴン。

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ダイハツ「タントカスタム」は人気の軽スパーハイトワゴン「タント」のカスタムモデルです。

2019年7月にフルモデルチェンジを受け登場した、4代目タントカスタム[LA650S/660S型]にもカスタムモデルは継続して設定されています。

標準タントに比べると主にフェイスデザインが変更され、シックでワイルドなカスタムモデルという立ち位置は変わっていません。

今回はそんな、4代目として一新されたダイハツ タントカスタムのカスタムモデル「タントカスタム(LA650S/660S型)」について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。

DAIHATSU TANTO CUSTOM[画像出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

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tantocstm_la650s_02DAIHATSU TANTO CUSTOM[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の第一弾としてダイハツから発売された軽スーパーハイトワゴン「タント」。

そのコンセプト違いのカスタムモデルが「タントカスタム」です。

大きく造形が変更されたフロントフェイスデザインを筆頭に、より上質で洗練されたスタイルを追求して内外装デザインがカスタマイズされています。

デザイン指向としては強面ミニバン風であり、大きな開口部のフロントグリルやメッキ加飾など、標準モデルに比べると押しが強くスポーティな印象。

tantocstm_la650s_03DAIHATSU TANTO[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

内装も黒基調でシックにまとめられていますが、基本的には標準タントがベースになっているので使い勝手の良さや機能はそのままです。

新搭載された運転席にロングスライドレール機能(最大540mm)や、助手席側ピラーレスで広大な開口部を設けた「ミラクルオープンドア」といった強力なセールスポイント機能もしっかり搭載しています。

その他、新設された便利ユーティリティーについても全部引き継いでいるので安心です。

ラインナップはガソリンエンジン車のみでハイブリッドなどの設定はありません。

グレードは、ターボ仕様の「カスタムRS」、ノンターボの「カスタムX」というシンプルな構成で、それぞれに2WD(FF)と4WD仕様が設定されています。

tantocstm_la650s_04DAIHATSU TANTO[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

搭載されるエンジンスは複数回点火(マルチスパーク)の導入などにより燃焼効率を高められていて、ターボ仕様が64ps/100Nm、ノンターボ仕様が52ps/60Nmのスペックとなっています。

組み合わされるミッションは「D-CVT」と呼ばれる新開発のCVTで、スプリットギアを持ち従来の金属ベルト駆動に加えギアによる駆動も行います。これによって中高速域巡行時での伝達効率を向上させる事ができ、燃費改善や静粛性向上に一役買っています。

気になる燃費はWLTCモードで、ターボ仕様が21.2km/L(2WD)、ノンターボ仕様が21.9km/L(2WD)。

また、進化した予防安全機能「スマートアシスト」を採用し、衝突回避支援ブレーキ(昼夜の歩行者も対応)を含む様々なアシスト機能によって安全性能を強化。毎日の安全運転を支えてくれます。

tantocstm_la650s_05DAIHATSU TANTO CUSTOM[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

グレード 概要
価格
カスタムRS ●ガソリンターボ
0.66Lターボ
D-CVT
電動パーキングブレーキ
スマートアシスト
2WD 1,963,500円
4WD 2,084,500円
カスタムRS
eco IDLE非装着車
2WD 1,930,500円
4WD 2,051,500円
カスタムX ●ガソリン
0.66L
D-CVT
電動パーキングブレーキ
スマートアシスト
2WD 1,870,000円
4WD 1,991,000円
カスタムX
eco IDLE非装着車
2WD 1,837,000円
4WD 1,958,000円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

tantocstm_la650s_06DAIHATSU TANTO CUSTOM[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2024年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
ダイハツ タント
カスタムRS(2WD)
見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
47,710円 93,880円
タイプ21
(21歳以上補償)
26,320円 50,680円
タイプ26
(26歳以上補償)
17,800円 33,250円
タイプ30
(30歳以上補償)
11,280円 20,520円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

ダイハツ タントカスタムの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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tanto_la650s_09DAIHATSU TANTO CUSTOM[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

それではダイハツ タントカスタムの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 スマートアシスト搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

タントカスタムでは、先進技術でさらに進化したダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を標準装備しています。

スマートアシストは、衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])を標準装備。その他、メーカーオプションも含めると実に17種類もの安全予防機能を搭載することができます。

これには長距離走行では今や必須となる、アダプティブクルーズコントロール(ACC)およびレーンキープコントロール(LKC)も含まれます。これらは残念ながら標準装備ではなく、オプションとして用意されています。

さらには軽自動車初となるスマートパノラマ パーキングアシスト(駐車支援システム)までもオプション搭載が可能です。

※2022年10月MC後の情報となります。

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tantocstm_la650s_smaasi01スマートアシスト[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

これらによって、タントカスタムは「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しているとともに、衝突被害軽減ブレーキ等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」および「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)」の認定車でもあります。

スマートアシストの様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

※2020年から軽自動車にも型式別料率クラス制度が導入されました。

タントカスタムについては、全車にスマートアシストを標準装備しています。

スマートアシストには、「衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)」と呼ばれる、いわゆる自動ブレーキ機能(AEB)も搭載されており、各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。タントについてはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

ASV割引の適用
 
割引対象外
※型式の割引適用期間が終了済み

しかしながら、AEBを含めたスマートアシストの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

タントカスタムは純粋なガソリンエンジンモデルであり、ハイブリッドモデルについては設定がありません。

したがって、一部保険会社にて設定のあるエコカー割引は適用対象外となります。

エコカー割引の適用
 
割引対象外
※適用対象モデルなし

ダイハツ タントカスタム の型式については、駆動方式(2WD/4WD)の種別によって2つの型式が存在します。

また2020年より、軽自動車へも型式別料率クラス(車両料率クラス)制度が導入されました。型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2024年]

DAIHATSU タントカスタム 型式別料率クラス
車種 駆動 型式 対人 対物 障害 車両 ASV割
タントカスタム 2WD LA650S 1 1 1 1 ×
4WD LA660S 1 1 2 2 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※軽自動車の料率クラスは3段階評価

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りタントカスタムには衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が搭載されていますが、適用期間を経過しておりASV割引は対象外です。

タントカスタム全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。

ダイハツ タントカスタム 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★
良い
( 保険料金は割安 )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

tantocstm_la650s_08DAIHATSU TANTO CUSTOM[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

4代目となり一新したダイハツ タントカスタム。

フルモデルチェンジでDNGAによる新プラットフォームを採用したことで、走行性能はもとより、車としての基本性能を大きく向上しています。

そしてそれだけに留まらず、様々なアイデアによるユーティリティ機能を惜しみなくプラス。さらに先進の安全装備も搭載と、これまでの軽自動車の枠には収まらない存在感を放っています。

それでは、ダイハツ タントカスタムの保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 タントカスタムはさらに進化した予防安全機能「スマートアシスト」を全車標準装備。

 「スマートアシスト」により衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が導入されているが、適用期間終了のためASV割引は対象外。

 型式は車種に対して2つ。タントカスタム全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。

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