
ホンダ「オデッセイ」は乗用車的なデザインでありながら高い走行性能と居住性をを併せ持つ走りのミニバンとして認知されています。
しかし5代目となるこの[RC型]では、これまでのコンセプトを一新し、これまでよりも背高であり両側スライドドアの採用など、よりボックス型ミニバンに近づいた感があります。
特にビッグマイナーチェンジ後のエクステリアに関しては、よりミニバン然としたボクシーなイメージが強くなりました。それでもボックス型ミニバンに比べれば全高もまだ低く、先代同様に高い走行性能も引き継がれています。
今回はそんな、ホンダ オデッセイ[RC型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。
HONDA ODYSSEY[画像出典:https://www.honda.co.jp/]
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ホンダ オデッセイとは
HONDA ODYSSEY[出典:https://www.honda.co.jp/]
これまでホンダ オデッセイは乗用車然とした低ルーフと低重心による安定した走りが特徴でした。
しかしこの5代目では、より居住性を重視し全高が上がって少々背高となり、両側スライドドア等のミニバン定番アイテムを導入しユーティリティについてもファミリー層を意識したものになっています。
しかしその基本的な立ち位置は変わっておらず、ボックス型ミニバンに比べスタイリッシュであり、安定したハンドリングなど走行性能では有利であることに変わりありません。
結果的にこの方向転換は顧客には好意的にとらえられている様で、ボックス型ミニバンに抵抗がある層からの引き合いは多い。
室内は天井高を拡大すると共に、フロア下の燃料タンクや排気系を極限まで薄くしてフラットな低床化を実現しており、約30cmという低いステップ高によって乗降性は大きく向上しています。
また、上下に広がることで開放的な室内空間を確保しつつも、低重心化によって運動性や乗り心地にも有利に働いています。
2列目シートは、シートヒーターやオットマンも付属した豪華仕様でゆったりくつろげる特等席です。特に3列目シートを床下に格納してロングスライドを組み合わせると、まるでファーストクラスの様な開放感です。3列目シートも膝や頭上の空間は十分にあり、席ごとのリクライニング機構を備えているなど快適性確保の工夫がなされています。
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走行性能においては、ガソリンエンジンとハイブリッド(e:HEV)の2つパワートレーンが用意されています。
ガソリンモデルでは2.4L i-VTECH[175ps/225Nm]を搭載しCVTが組み合わされます。ハイブリッド(e:HEV)モデルではガソリンエンジン+2モーターによるハイブリッドシステムとなり、2.0L[145ps/175Nm]+モーター[184ps/315Nm]を搭載、ミッションはモーターと一体化した電気式無段変速機(CVT)となります。
リアルタイムAWD〈インテリジェント・コントロール・システム〉による4WDもラインナップ。センサーで路面の状況や車両の走行状態を検知し、最適なトルクを後輪に緻密に配分します。こちらはガソリンモデルのみに設定されます。※2022年9月でガソリンモデルは販売終了(同時に4WDモデルも終了)
燃費[WLTCモード]はガソリンモデルで11.6~12.8km/L、ハイブリッドモデルでは19.9km/Lに達しています。
ハイブリッドモデルでは、EVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードという3つのドライブモードを走行シーンによって自動的に使い分けてくれます。e:HEVよって力強い走りと燃費性能の最適化を可能にしており、それこそがホンダが「スポーツハイブリッド」と銘打っている所以です。
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2020年11月のビッグマイナーチェンジでは内外装に大幅なリファインを受けていますが、一旦の販売終了から復活販売となった2023年12月にはさらなるブラッシュアップが行われています。
フロントフェイスは大開口の大型六角メッキグリルと薄型LEDヘッドライトをあわせ、より押し感と風格あるワイルドタイプに変更されました。内装のデザインは、メーターパネルや木目調パネルなど質感の向上や、視認性の向上が図られています。
より厚みの増したフロントフェイスや、2列目シートの機能や快適性拡充。e:HEVモデルのみとなるラインナップ整理などが特徴です。
より一層魅力的な仕様となったオデッセイは、ドライバビリティとユーティリティの融合を図ったミニバンとして、絶妙なポジションの一台ではないでしょうか。
HONDA ODYSSEY[出典:https://www.honda.co.jp/]
| グレード | 概要 |
乗員 | 価格(税込) | |
| e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION |
●ハイブリッド(e:HEV) 2.0L+モーター 電気式無段変速機 Honda SENSING |
2WD (FF) |
7 | 5,164,500円 |
| e:HEV ABSOLUTE・EX | 5,000,600円 | |||
| e:HEV ABSOLUTE | 4,800,400円 | |||
| ABSOLUTE | ●ガソリン 直噴2.4L i-VTEC CVT Honda SENSING |
2WD | 7 | 3,583,000円 |
| 8 | 3,495,000円 | |||
| 4WD | 8 | 3,715,000円 | ||
| ABSOLUTE 助手席リフトアップシート車 | 2WD | 8 | 3,582,000円 | |
| 4WD | 8 | 3,782,000円 | ||
| ABSOLUTE サイドリフトアップシート車 | 2WD | 7 | 3,634,000円 | |
| ABSOLUTE・EX | 2WD | 7 | 3,815,000円 | |
| 4WD | 8 | 3,929,400円 | ||
保険料金シミュレート見積り条件
それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。
●見積もり条件
| 保険料金 見積もり条件 | ||||
| 見積タイプ | 年齢 | 年齢条件 | 等級 | 免許色 |
| タイプ20 | 20歳 | 全年齢補償 | 8 | グリーン |
| タイプ21 | 21歳 | 21歳以上補償 | 9 | グリーン |
| タイプ26 | 26歳 | 26歳以上補償 | 14 | ブルー |
| タイプ30 | 30歳 | 30歳以上補償 | 18 | ゴールド |
| 共通条件 | ||||
| ・年間走行距離:【 5000km未満 】 | ||||
| ・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】 | ||||
| ・事故あり係数:【 なし 】 | ||||
| ・対人・対物:【 無制限 】 | ||||
| ・人身傷害:【 5000万円 】 | ||||
| ・搭乗者傷害:【 なし 】 | ||||
| ・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】 | ||||
今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。
ホンダ オデッセイの保険料金シミュレート見積り結果!
HONDA ODYSSEY[出典:https://www.honda.co.jp/]
それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。
| 2025年 保険料金シミュレート結果 [ 年間保険料 ] |
||
| HONDA オデッセイ e:HEV ABSOLUTE・EX |
||
| 見積タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
| タイプ20 (全年齢補償) |
49,970円 | 136,110円 |
| タイプ21 (21歳以上補償) |
27,150円 | 71,420円 |
| タイプ26 (26歳以上補償) |
18,470円 | 46,450円 |
| タイプ30 (30歳以上補償) |
11,870円 | 28,610円 |
各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。
こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。
ホンダ オデッセイの保険料の目安は前述の通りですが、それはあくまで「相場」です。 最終的な保険料は、あなたの契約条件、そして、どの保険会社を選ぶかによって、大きく変わってきます。
では、最も条件の良い自動車保険を見つけ出す、その最短ルートとは、何でしょうか。
答えは、ただ一つ。 「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」これに、尽きます。
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ホンダ オデッセイの保険料金ポイント!
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それではホンダ オデッセイの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。
| 保険料金に関わるポイント |
| Honda SENSING搭載
ASV割引の適用 エコカー割引の適用 型式別料率クラス |
ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。
▼ Honda SENSING搭載
ホンダには「Honda SENSING(ホンダ センシング)」と呼ばれる安全運転支援システムが存在します。「ミリ波レーダー」と「単眼カメラ」を使用した、予防安全の向上やドライバーの運転支援をしてくれるシステムです。
オデッセイではこの「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準搭載しています。※2017年11月マイナーチェンジ以降
衝突被害軽減ブレーキ(CMBS)はもとより、高速道路での長距離運転をサポートする、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持支援システム(LKAS)も全車に装備しています。
その他、誤発進抑制機能(前方後方)、斜め後ろのクルマの存在を検知するブラインドスポットインフォメーション、車を上空から見下ろしたように映し出すことも可能なマルチビューカメラシステムも全車標準装備となります。
※2023年12月一部改良以降の情報となります
Honda SENSING[出典:https://www.honda.co.jp/]
これらによりオデッセイは「セーフティ・サポートカーS〈ワイド/ベーシック+〉」に該当しています。
様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。
料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。
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▼ ASV割引の適用
前述の「Honda SENSING(ホンダ センシング)搭載車には、CMBS(Collision Mitigation Brake System)と呼ばれる機能が装備されています。
これはホンダで言うところの自動ブレーキ機能、いわゆる衝突被害軽減ブレーキ(AEB)です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。
2023年12月一部改良前のモデルについては、AEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。
2023年12月一部改良前後のモデルについては、保険開始日が2026年12月末までなら割引が受けられます。
| ASV割引の適用 |
割引あり 2023年12月一部改良前後 モデル 2027年12月末まで ( 保険始期日 ) |
また、いずれ割引適用からは外れますが、AEBを含めたHonda SENSINGの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。
▼ エコカー割引の適用
ハイブリッド(e:HEV)モデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。
エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。
割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。
| エコカー割引の適用 |
割引あり ※ハイブリッドモデル ( 割引適用条件は保険会社により異なる ) |
▼ 型式別料率クラス
ホンダ オデッセイについては、2023年12月一部改良前後、およびパワートレーンと駆動方式違いにより3つの型式が存在します。
型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。
・型式別料率クラス[2025年]
| HONDA オデッセイ 型式別料率クラス | |||||||
| グレード | 駆動 | 型式 | 対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | ASV割 |
| ガソリンモデル | 2WD | RC1 | 1 | 4 | 1 | 7 | × |
| 4WD | RC2 | 3 | 5 | 3 | 7 | × | |
| e:HEVモデル ※2023年12月一部改良前 |
2WD | RC4 | 6 | 6 | 2 | 9 | × |
| e:HEVモデル | 2WD | RC5 | 7 | 7 | 9 | 8 | 〇 |
※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※料率クラスは17段階評価
※[RC1/RC2/RC4]は2022年9月で販売終了
『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。オデッセイに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、e:HEVモデル[RC5型](2023年12月一部改良以降)であれば、前述の適用期間内でASV割引が適用されます。
オデッセイ全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。
| ホンダ オデッセイ 料率クラス評価 (保険料金への影響) |
良い ( 保険料金は割安 ) |
※★5段階[ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ]
全体的には「良い」評価となっていますが、e:HEVモデル[RC4/RC5型]はガソリンモデル[RC1/RC2型]に比べて料率クラス評価が良くないため、保険料金は高くなる傾向となるでしょう。
もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。
ホンダ オデッセイの保険料金を簡単にいえば!
HONDA ODYSSEY[出典:https://www.honda.co.jp/]
5代目ホンダ オデッセイはさらなる実用性向上を目指した結果、全高が15cmm程度アップし少し背高になりました。
しかしそれは時代の流れに沿ったコンセプトチェンジであり、ポジティブな方向での変化そして進化です。
ミニバンの空間効率とデザイン、そして走行性能を高いレベルで融合したオデッセイはドライバーファーストを保ちながらも家族とのアクティビティを大切に考える、そんなニーズに応えているかと思います。
それでは、ホンダ オデッセイ の保険料金を簡単にいえば!
今回のテーマを簡単に言えば!
オデッセイでは安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載。事故率低下により自動車保険料にも有利。
衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も全車装備されており、型式(モデル)によりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。
ハイブリッド(e:HEV)モデルについては、保険会社によってエコカー割引の適用が可能。
型式は車種に対して4つ。オデッセイ全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。
ここまで、自動車保険料について、詳しく見てきました。 しかし、それは、あくまで「目安」です。
あなたの保険料を、本当に安くするための、最後の、そして、最も重要な「一手」が残っています。それは「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」
しかし、その「比較・検討」こそが、最も面倒なのであり、ためらってしまうその気持ち。私にも、痛いほど、分かります。
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