スズキのトールワゴン系のコンパクトカー、「ソリオ」が新型4代目としてフルモデルチェンジを実施しました。
ソリオは優良なコンパクトトールワゴンとして人気を博してきましたが、新型では使い勝手と快適性をさらに高め、魅力がぐっと増しています。
今回はそんな4代目スズキ ソリオ[MA47S/37S/27S型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。
SUZUKI SOLIO[画像出典:https://www.suzuki.co.jp/]
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スズキ ソリオとは
SUZUKI SOLIO BANDIT[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
ワゴンRワイドがご先祖にあたるスズキ 「ソリオ」も、現モデルで実に4代目です。
現在はコンパクトトールワゴンとして、立派に立ち位置を築いています。
5ナンバーサイズに収まる、小さ目なコンパクトカーがセールスポイントでもありましたが、新型では少々ボディが拡大されています。
全長3790mm×全幅1645mm×全高1745mmと、全長で80mm、全幅で20mmボディサイズが拡大。しかしながら、5ナンバーサイズに余裕で収まるコンパクトさは健在です。
取り回しの良さは維持しながら、居住空間や荷室スペースを広げ快適性を向上させています。
SUZUKI SOLIO BANDIT[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
エクステリアは、先代型よりボクシーなデザインです。高さのあるボンネットと厚みのあるフロントフェイスによってミニバン風な佇まいとなっています。小型化されたたヘッドライトと相まって標準モデルも凛々しいイメージが強くなりました。
カスタマイズモデルのバンディットも継続してラインナップされます。こちらは大型化されたメッキグリルや、ポジションランプとヘッドライトを分割し、縦2段で配置するなど個性的で押しの強い強面フェイスが特徴です。
2025年1月のマイナーチェンジで、外観はグリル拡大を特徴とした、より迫力のあるミニバン風デザインへと進化しています。特にバンディットについては、某有名ミニバンさながらの顔つきとなりました。
インテリアも一新。センターメーターを継続しながら、よりスッキリとしたダッシュボードとなりました。リヤシートスライド&リクライニング機構はもちろん、後席にはパーソナルテーブルやセンターアームレスト、ロールサンシェードも用意されます。
前席と後席の温度差問題を解消してくれるスリムサーキュレーターも新しい機能です。後席両側スライドドアは当然として、予約ロック機能付きのパワースライドドアも導入していてます。後席の快適性はまさにミニバンクラスです。
SUZUKI SOLIO[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
パワートレーンはマイルドハイブリッドのみを用意。
マイルドハイブリッドは、1.2L4気筒のデュアルジェットエンジン[82PS/109Nm]+モーター(ISG)[3.1ps/60Nm]の構成。トランスミッションは全車CVTとなります。
また、全てのモデルに4WDをラインナップ。WLTC燃費は、20.7~22.0km/Lと燃費と走行性能の高バランスを実現しています。
安全装備では予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を標準装備。
セーフティサポートには、デュアルカメラブレーキサポートⅡやアダプティブクルーズコントロール機能などが含まれ、様々な支援機能によりドライバーの大幅な運転疲労軽減も期待できます。
従来、ガソリンエンジン、エンジン+モーター(ISG)によるマイルドハイブリッド。そして、エンジン+モーターによるハイブリッドと3系統あったパワートレーンですが、2025年1月のマイナーチェンジでマイルドハイブリッド1系統に整理されました。
マイルドハイブリッドに関しては、従来よりも10%以上燃費性能が改善されています。また、マイナーチェンジでは「スズキ セーフティ サポート」についてもアップデートされ、安全機能の拡充が図られています。
◆マイナーチェンジ前スペック(参考)
・ハイブリッド:
1.2L[91PS/118Nm]+モーター[13.6ps/30Nm]/ WLTC燃費 22.3Km/L
・マイルドハイブリッド:
1.2L[91PS/118Nm]+モーター[3.1ps/50Nm]/ WLTC燃費 19.6~18.4Km/L
・ガソリン:
1.2L[91PS/118Nm]/ WLTC燃費 19.0~17.8Km/L
SUZUKI SOLIO[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
ソリオ | |||
グレード | 概要 |
価格 | |
HYBRID MZ | ●マイルドハイブリッド 1.2L+モーター CVT セーフティサポート |
2WD | 2,468,400円 |
4WD | 2,593,800円 | ||
HYBRID MZ オーディオレス仕様車 |
2WD | 2,248,400円 | |
HYBRID MX | 2WD | 2,271,500円 | |
4WD | 2,396,900円 | ||
HYBRID MX オーディオレス仕様車 |
2WD | 2,051,500円 | |
4WD | 2,179,000円 | ||
HYBRID MG | 2WD | 2,151,600円 | |
4WD | 2,277,000円 | ||
HYBRID MG オーディオレス仕様車 |
2WD | 1,926,100円 | |
4WD | 2,051,500円 | ||
HYBRID SZ | ●ハイブリッド 1.2L 5AGS セーフティサポート |
2WD | 2,293,500円 |
G | ●ガソリン 1.2L CVT セーフティサポート |
2WD | 1,647,800円 |
4WD | 1,773,200円 |
※2025年1月のマイナーチェンジで、ガソリン・ハイブリッドモデルは販売終了
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ソリオ バンディット | |||
グレード | 概要 |
価格 | |
HYBRID MV | ●マイルドハイブリッド 1.2L+モーター CVT セーフティサポート |
2WD | 2,523,400円 |
4WD | 2,648,800円 | ||
HYBRID MV オーディオレス仕様車 |
2WD | 2,303,400円 | |
4WD | 2,250,600円 | ||
HYBRID SV | ●ハイブリッド 1.2L 5AGS セーフティサポート |
2WD | 2,317,700円 |
※2025年1月のマイナーチェンジで、ハイブリッドモデルは販売終了
保険料金シミュレート見積り条件
それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。
●見積もり条件
保険料金 見積もり条件 | ||||
見積タイプ | 年齢 | 年齢条件 | 等級 | 免許色 |
タイプ20 | 20歳 | 全年齢補償 | 8 | グリーン |
タイプ21 | 21歳 | 21歳以上補償 | 9 | グリーン |
タイプ26 | 26歳 | 26歳以上補償 | 14 | ブルー |
タイプ30 | 30歳 | 30歳以上補償 | 18 | ゴールド |
共通条件 | ||||
・年間走行距離:【 5000km未満 】 | ||||
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】 | ||||
・事故あり係数:【 なし 】 | ||||
・対人・対物:【 無制限 】 | ||||
・人身傷害:【 5000万円 】 | ||||
・搭乗者傷害:【 なし 】 | ||||
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】 |
今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。
スズキ ソリオの保険料金シミュレート見積り結果!
SUZUKI SOLIO[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。
2025年 保険料金シミュレート結果 [ 年間保険料 ] |
||
スズキ ソリオ HYBRID MZ(2WD) |
||
見積タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
タイプ20 (全年齢補償) |
48,680円 | 106,960円 |
タイプ21 (21歳以上補償) |
26,500円 | 56,450円 |
タイプ26 (26歳以上補償) |
18,060円 | 36,990円 |
タイプ30 (30歳以上補償) |
11,630円 | 22,960円 |
各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。
こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。
スズキ ソリオの一番安い保険の見つけ方!
スズキ ソリオの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。
条件にあった一番安い自動車保険を見つけるにはどうすれば良いでしょう?
答えは、複数社の見積もり取得と比較・検討です。それがもっとも効果的で最短ルート!
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スズキ ソリオの保険料金ポイント!
SUZUKI SOLIO[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
それではスズキ ソリオの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。
保険料金に関わるポイント |
セーフティサポート搭載
ASV割引の適用 エコカー割引の適用 型式別料率クラス |
ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。
▼ セーフティサポート搭載
スズキには評価の高い運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」があります。ソリオでは全グレードでセーフティサポートを標準装備しています。
セーフティサポートにより、衝突被害軽減ブレーキである高性能なデュアルセンサーブレーキサポートⅡ(歩行者、自転車、自動二輪車にも対応)を全車標準搭載しています。
また、高速道路での長距離運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付](停止保持機能はグレードにより搭載)、車線維持支援機能、車線逸脱抑制機能を標準装備。
その他、誤発進抑制機能や低速ブレーキサポート(前進・後進)、パーキングセンサー(フロント、リヤ)も標準装備となります。電動パーキングブレーキ[ブレーキホールド付]、および後方確認をサポートするブラインドスポットモニタ[車線変更サポート付]、リアクロストラフィックアラートはグレードにより搭載される機能となります。
さまざまなアングルの映像を映し出すことで視界をサポートする全方位モニター付メモリーナビゲーションはオプション導入が可能です。
※2025年1月マイナーチェンジ以降の情報となります。
SUZUKI SAFETY SUPPORT[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
ソリオはこれにより「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。
セーフティサポートの様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。
料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。
関連記事:
▼ ASV割引適用
前述のセーフティサポートには、デュアルカメラブレーキサポートと呼ばれる衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能も搭載されており、各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。
ただし、ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日になります。その為、ソリオについてはモデルによって適用期間の違いがあります。
2025年1月マイナーチェンジ前のマイルドハイブリッド・エンジンモデルについては、AEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。
遅れて追加されたハイブリッドモデルについては、保険開始日が2025年12月末まで。2025年1月マイナーチェンジ以降のモデルについては、保険開始日が2025年12月末までなら割引が受けられます。
ASV割引の適用 |
割引あり ハイブリッド モデル 2025年12月末まで 2025年1月MC後 モデル 2027年12月末まで ( 保険始期日 ) |
また、いずれ割引適用からは外れますがAEBを含めたスマートアシストの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。
関連記事:
▼ エコカー割引の適用
ハイブリッド・マイルドハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。
エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。
割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。
エコカー割引の適用 |
割引あり ※ハイブリッド・マイルドハイブリッド モデル ( 割引適用条件は保険会社により異なる ) |
▼ 型式別料率クラス
スズキ ソリオ については、パワートレーン(ハイブリッド/マイルドハイブリッド/エンジン)の違いによって3つの型式が存在します。
型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。
・型式別料率クラス[2025年]
SUZUKI ソリオ 型式別料率クラス | ||||||
グレード | 型式 | 対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | ASV割 |
マイルドハイブリッド系 ※2025.01MC後 |
MAD7S | 6 | 7 | 9 | 6 | 〇 |
ハイブリッド系 | MA47S | 5 | 7 | 11 | 8 | 〇 |
マイルドハイブリッド系 ※2025.01MC前 |
MA37S | 2 | 4 | 6 | 5 | × |
ガソリン系 | MA27S | 6 | 6 | 7 | 5 | × |
※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※料率クラスは17段階評価
※[MA47S / MA37S / MA27S]は2025年1月のマイナーチェンジで販売終了
『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。ソリオに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、ハイブリッドおよび2025年1月マイナーチェンジ以降のモデルであれば、前述の適用期間内でASV割引が適用されます。
ソリオ全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。
スズキ ソリオ 料率クラス評価 (保険料金への影響) |
良い ( 保険料金は割安 ) |
※★5段階[ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ]
もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。
スズキ ソリオの保険料金を簡単にいえば!
SUZUKI SOLIO BANDIT[出典:https://www.suzuki.co.jp/]
快適性が向上し、さらにカッコよくなったソリオ。
先代型の凝ったフルハイブリッドがなくなったのは個人的には残念でしたが、ラインナップが整理され分かりやすく(選びやすく)なりました。
大きなフルミニバンまで必要としない方には、かなりお勧めの一台かと思います。
それでは、スズキ ソリオの保険料金を簡単にいえば!
今回のテーマを簡単に言えば!
ソリオは予防安全技術「セーフティサポート」を全車標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。
衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も全車装備されておりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。
ハイブリッド・マイルドハイブリッドモデルであれば、一部保険会社でエコカー割引を適用可能。
型式は車種に対して2つ。ソリオ全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。
あなたの自動車保険はこれで簡単に安くなる!!
自動車保険は複数社での見積もり比較がもっとも有効で安くできる方法です。
ただ実際にやってみると分かりますが、いろいろな条件で複数社の見積もりを取得するのは正直とても大変でした。
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