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ダイハツ ムーヴ[LA850S/LA860S型]自動車保険料を見積り相場と目安。新型はキリリと精悍!ハイトワゴンで両側スライドドア採用!アナザースタイルもお好み次第!

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ダイハツ「ムーヴ」が、11年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施!

ダイハツの代表車種であり、軽ハイトワゴンとして人気を博する「ムーヴ」。

7代目となった新型は、カスタムモデルが廃止され、全車で統一された外観デザインとなりました。また、両側スライドドアが採用された点も大きなトピックです。

今回はそんなダイハツ ムーヴ[LA850S/LA860S型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。

DAIHATSU MOVE[画像出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

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move_la850s_02DAIHATSU MOVE[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

フルモデルチェンジを受けた新型ムーヴにはいくつかポイントがあります。

その一つがカスタムモデルの廃止です。

これまで正統派の標準モデルと、より先鋭的なデザインを持つカスタムモデルが設定されていましたが、それらが統合されています。統合されたエクステリアデザインは、従来のカスタムモデルの要素を取り込みつつ、より幅広い層に受け入れられる、端正かつ個性的なバランスに仕上げられています。

さらに、自分らしい一台を求める声に応えるため、アクセサリーとして「アナザースタイル」というカスタムパッケージも用意。これにより、より個性的なカスタマイズを楽しむことも可能です。

二つ目の大きなポイントは、歴代モデル初となる両側スライドドアの採用です。

これまでスーパーハイトワゴンの特徴とされてきたスライドドアを、ハイトワゴンクラスのムーヴにも積極的に採用。これにより、新型ムーヴの魅力は一層高まり、新たな顧客層へのアピールも期待されます。

それでは、まずエクステリアデザインから詳しく見ていきましょう。

move_la850s_03DAIHATSU MOVE[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

フロントフェイスでまず目を引くのは、グリルと一体化したフルLEDヘッドライト。そして、サイドへとキックアップしていく躍動的なキャラクターラインは、ムーヴらしい活動的な印象を与えています。

グリルおよびヘッドライトはグレードにより少々デザインと機能が異なります。

上位グレード(RS、G)ではコンビネーショングリルとなり、中央のオーナメントから左右にメッキラインが引かれ、そのラインと調和するように上下に分割され、鋭い眼光を彷彿とさせるヘッドライトデザインが特徴です。機能面でも、こちらのヘッドライトにはより高機能なオートレベリング機能が搭載されています。

その他のグレードでは、シンプルなブラックグリルに、すっきりとして落ち着いたデザインのヘッドライトが組み合わされています。機能面での大きな違いは、こちらのヘッドライトがマニュアルレベリング機能となる点です。

サイドからリアにかけても、アクティブなキャラクターラインが施され、統一感のあるデザインです。リアコンビランプは、リアのキックアップラインに合わせた縦型で、かつサイドへ少し回り込んだシャープな造形となっており、フロントイメージともよく調和しています。

move_la850s_04DAIHATSU MOVE[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

インテリアでは、視界のよい水平基調のダッシュボード、そこに凝ったデザインの左右吹き出し口が印象的です。助手席側ダッシュボードは立体的に張り出した造形となっていてブラウンのカラーアクセントが上質感を醸し出しています。

運転席メーターは、アナログメーターにTFTマルチインフォメーションディスプレイを組み合わせたものを採用。上位グレード(RS、G)では、タコメーターを配した2眼タイプとなります。

室内のカラーコーディネートには、グレードによってネイビーとグレージュが用意されています。フロントシートは先代同様にベンチシートが採用され、リアシートは左右独立に240mmのロングスライドとリクライニング機能を備えています。

エクステリア、インテリアと見てきましたが、新型ムーヴの使い勝手を飛躍的に向上させるであろう装備が、歴代モデル初となる両側スライドドアの採用です。

これまでスーパーハイトワゴンの領域とされてきたスライドドアをハイトワゴンクラスのムーヴにも搭載することで、乗降性や荷物の積み下ろしの利便性を大幅に高めています。これにより、従来のムーヴの魅力はそのままに、より幅広いユーザーのニーズに応える一台へと進化しました。

上位グレードにはパワースライドドアも設定され、快適性がさらに向上しています。

move_la850s_05DAIHATSU MOVE[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

搭載されるパワートレーンについては、直列3気筒ガソリンエンジンでターボおよびノンターボとなります。ハイブリッドの用意はなく、ガソリンエンジンのみのシンプルな構成です。

RSグレードにはターボエンジン[64ps/100Nm]が、その他グレードにはノンターボエンジン[52ps/60Nm]が搭載されます。ミッションはCVTのみで全グレードについてFWDと4WDモデルがラインナップされています。

WLTCモード燃費は、ターボモデル21.5Km/L(4WD:19.9Km/L)、ノンターボモデル22.6Km/L(4WD:20.6Km/L)となります。

また、パワートレーンだけでなく、車両の基本骨格となるプラットフォームにも進化があります。DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)が採用され、走行性能や乗り心地といった基本性能が大幅に向上しています。

安全性能では、ダイハツ予防安全機能「スマートアシスト」を全車に標準装備。衝突回避支援ブレーキを含む様々なアシスト機能によって安全をサポートします。

躍動的なデザインと待望のスライドドア、DNGAプラットフォームによる確かな進化を手に入れた新型ムーヴ。日常の使いやすさと安心感を高次元で融合させ、再び軽ハイトワゴン市場をリードする存在となるか注目です。

move_la850s_06DAIHATSU MOVE[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

グレード 概要
価格
RS ●ガソリンターボ
0.66Lターボ
D-CVT
スマートアシスト
2WD 1,897,500円
4WD 2,024,000円
G ●ガソリン
0.66L
CVT
スマートアシスト
2WD 1,716,000円
4WD 1,842,500円
X 2WD 1,490,500円
4WD 1,617,000円
L 2WD 1,358,500円
4WD 1,485,000円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

move_la850s_07DAIHATSU MOVE[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2025年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
ダイハツ ムーヴ
RS(2WD)

見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
44,960円 107,610円
タイプ21
(21歳以上補償)
24,690円 56,890円
タイプ26
(26歳以上補償)
16,980円 37,330円
タイプ30
(30歳以上補償)
11,140円 23,320円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

ダイハツ ムーヴの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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それではダイハツ ムーヴの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 スマートアシスト搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

ムーヴでは、先進技術でさらに進化した、ダイハツ予防安全機能「スマートアシスト」を標準装備しています。

スマートアシストは、メーカーオプションも含めると実に17種類もの安全予防機能を搭載することができます。

高性能な衝突回避支援ブレーキ機能(昼夜の歩行者に対応)はもとより、長距離走行では今や必須となる、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)およびレーンキープコントロールもグレードにより標準装備、またはオプションとして用意されています(RSのみ標準装備、Gでオプション可能)。

その他、ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)、車線逸脱抑制制御機能などを標準装備。アダプティブドライビングビームは、上位グレード(RS、G)のみの装備となります。後方車両を検知するブラインドスポットモニター、プラスサポート(急アクセル時加速抑制システム)は全車オプション導入が可能です。

さらにはパノラマモニターや、スマートパノラマ パーキングアシスト(駐車支援システム)もオプションで用意されています。

smaasi_move_la850s_01スマートアシスト[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

ムーヴはこれにより「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。

スマートアシストの様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります

※2020年から軽自動車にも型式別料率クラス制度が導入されました。

ムーヴについては、ダイハツ予防安全機能「スマートアシスト」を全車で標準装備しています。

スマートアシストには、「衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])」と呼ばれる、いわゆる自動ブレーキ機能(AEB)も搭載されており、各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ASV割引適用期限はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日なので、ムーヴの場合には保険開始日が2028年12月末迄であれば割引が受けられます。

ASV割引の適用
 
割引あり
2028年12月末まで
( 保険始期日 )

また、いずれ割引適用からは外れますが、AEBを含めたスマートアシストの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

ムーヴは純粋なガソリンエンジンモデルであり、ハイブリッドモデルおよびマイルドハイブリッドモデルについては設定がありません。

したがって、一部保険会社にて設定のあるエコカー割引は適用対象外となります。

エコカー割引の適用
 
割引対象外
※適用対象モデルなし

ダイハツ ムーヴ の型式については、駆動方式(2WD/4WD)の種別によって2つの型式が存在します。

また2020年より、軽自動車へも型式別料率クラス(車両料率クラス)制度が導入されました。型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2025年]

SUZUKI ムーヴ 型式別料率クラス
車種 駆動 型式 対人 対物 障害 車両 ASV割
ムーヴ  2WD LA850S
1 4 4 5
4WD LA860S
3 4 5 5

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※軽自動車の料率クラスは7段階評価

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。ムーヴに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、前述の適用期間内でASV割引が適用されます。

ムーヴ全体としての型式別料率クラス評価は、「標準」に当てはまるかと思います。保険料金的には「影響は小さい」となります。

ダイハツ ムーヴ 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★☆☆
標準
( 保険料金は割安 )

※★5段階[ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ]

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

move_la850s_09DAIHATSU MOVE[出典:https://www.daihatsu.co.jp/]

11年ぶりのフルモデルチェンジで大きな変革を遂げた、ダイハツの代表的軽ハイトワゴン「ムーヴ」。

両側スライドドアの採用は、日常の使い勝手における大きな進化と言えるでしょう。これに加えてデザインの刷新、DNGAプラットフォームによる基本性能の向上も果たし、まさに全方位で魅力を高めてきました。

デザインも一本化され、洗練されたスタイルは多くの人に受け入れられるでしょう。より多くの人にとって「本当に使える軽」を目指した今回のフルモデルチェンジ。

軽自動車としての実用性と経済性はそのままに、新たな魅力と利便性を手に入れた新型ムーヴ。毎日の生活にさらなる快適さと安心感をもたらしてくれることを期待したい一台です。

それでは、ダイハツ ムーヴの保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 ムーヴは予防安全機能「スマートアシスト」を標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も全車装備されておりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。

 型式は車種に対して2つ。ムーヴ全体としての型式別料率クラス評価は「標準」、保険料的には良くも悪くも「影響は小さい」。

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