
トヨタ「エスクァイア」は、トヨタの売れ筋ミドルサイズミニバンの一角である。
同社のノア、ヴォクシー、エスクァイアは兄弟車の関係にあり、「エスクァイア」はこの3兄弟の中でも最も高級志向のコンセプトを持つ。
方向性や系統としては兄貴分のアルファードと近く、フロントフェイスもよく似たデザインとなっている。
今回はそんなトヨタ エスクァイア[ZWR80/ZRR80型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を調査したいと思います。
TOYOTA ESQUIRE[画像出典:https://toyota.jp]
ご自身の、最も安い保険料を、今すぐ知りたいですか?
答えは「無料の、一括見積もり」です。
このサービスで、すぐに、最安の保険料が分かります。
(最短3分、安心・無料)
トヨタ エスクァイアとは
TOYOTA ESQUIRE[画像出典:https://toyota.jp]
トヨタ エスクァイアはミドルサイズミニバンとして人気で定番の一台です。
ノア、ヴォクシーという他の兄弟と異なり、ドレスアップ仕様の3ナンバーサイズモデルを持たず、純粋な5ナンバーサイズミニバンとして展開している。
そのコンセプト通り、内外装についても兄弟たちより上質で上級感のある仕上がりになっており、メッキや合成皮革、塗装等による加飾が施されている。
その分、価格も幾分上がってはいるものの、そういった嗜好の顧客には堪らないセールスポイントでもあります。
TOYOTA ESQUIRE[画像出典:https://toyota.jp]
兄弟車ともっとも異なるのはエクステリア、特にフロントフェイスデザインです。エスクァイアはアルファード譲りともいえるメッキ大型グリルが前面にあり、頬当ての付いた古代ローマ軍の鎧兜(ガレア)を彷彿とさせる迫力がある。リアもメッキ装飾部のデザインが変更されエスクァイアとしての個性を主張しています。
また、2017年7月のビッグマイナーチェンジでは、上級グレード「Giプレミアムパッケージ」が追加されている。これはブランノーブ+合成皮革シート表皮や、ステアリングヒーター、LEDコーナリングランプなどが追加された豪華グレードで上質感がさらに向上しています。
低床化やスライドドア、ロングスライドシートやシートアレンジなどミニバンとして基本となるユーティリティの高さは兄弟譲りで卒がない。ハイブリッド仕様とガソリンエンジン仕様の2つのパワートレーンを用意している点も同様です。
TOYOTA ESQUIRE[画像出典:https://toyota.jp]
エンジンやモーター出力にも変わりはなく、1.8Lエンジン[99ps/142Nm]+2モーター[82ps/202Nm] のハイブリッドシステム、そして2Lエンジン[152PS/193Nm]を搭載するモデル展開となっています。ガソリンエンジンモデルでは4WD仕様を選ぶこともできる。
燃費はJC08モードでハイブリッドモデルが23.8km/L、ガソリンモデル2WDが16.0km/L(4WD:15.0km/L)。
その他、2019年1月のマイナーチェンジでToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)が全車標準になり、先進安全性の充実が図られている。アダプティブクルーズコントロール(ACC)は搭載されなかったものの、昼間の歩行者対応のプリクラッシュセーフティなど様々な安全機能が全車に搭載された。
7人または8人の乗車が可能でサードシートにもそれなりの余裕があり、多人数乗車できる手頃なミニバンの定番としてエスクァイアは高い人気を誇っている。
TOYOTA ESQUIRE[画像出典:https://www.goo-net.com/]
| グレード | 概要 |
乗員 | 価格 | |
| HYBRID Gi “Premium Package” | ●ハイブリッド 1.8L+モーター 電気式自動変速機 |
2WD | 7 | 3,438,600円 |
| HYBRID Gi | 3,379,200円 | |||
| HYBRID Xi | 3,198,800円 | |||
| Gi “Premium Package” | ●ガソリン 2.0L SuperCVT-i |
2WD | 7 | 3,053,600円 |
| 4WD | 3,262,600円 | |||
| Gi | 2WD | 7 | 2,994,200円 | |
| 8 | 2,963,400円 | |||
| 4WD | 7 | 3,203,200円 | ||
| 8 | 3,172,400円 | |||
| Xi | 2WD | 7 | 2,744,500円 | |
| 8 | 2,713,700円 | |||
| 4WD | 7 | 2,953,500円 | ||
| 8 | 2,922,700円 | |||
| Xi“サイドリフトアップ チルトシート装着車” |
2WD | 7 | 2,854,000円 | |
| 4WD | 3,044,000円 | |||
| Xi“ウェルジョイン” | 2WD | 7 | 2,770,900円 | |
| 4WD | 2,979,900円 | |||
保険料金シミュレート見積り条件
それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。
●見積もり条件
| 保険料金 見積もり条件 | ||||
| 見積タイプ | 年齢 | 年齢条件 | 等級 | 免許色 |
| タイプ20 | 20歳 | 全年齢補償 | 8 | グリーン |
| タイプ21 | 21歳 | 21歳以上補償 | 9 | グリーン |
| タイプ26 | 26歳 | 26歳以上補償 | 14 | ブルー |
| タイプ30 | 30歳 | 30歳以上補償 | 18 | ゴールド |
| 共通条件 | ||||
| ・年間走行距離:【 5000km未満 】 | ||||
| ・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】 | ||||
| ・事故あり係数:【 なし 】 | ||||
| ・対人・対物:【 無制限 】 | ||||
| ・人身傷害:【 5000万円 】 | ||||
| ・搭乗者傷害:【 なし 】 | ||||
| ・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】 | ||||
今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。
トヨタ エスクァイアの保険料金シミュレート見積り結果!
TOYOTA ESQUIRE[画像出典:https://toyota.jp]
それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。
| 2025年 保険料金シミュレート結果 [ 年間保険料 ] |
||
| トヨタ エスクァイア HYBRID Gi |
||
| 見積タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
| タイプ20 (全年齢補償) |
58,860円 | 147,160円 |
| タイプ21 (21歳以上補償) |
31,710円 | 77,090円 |
| タイプ26 (26歳以上補償) |
21,430円 | 50,110円 |
| タイプ30 (30歳以上補償) |
13,570円 | 30,730円 |
各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。
こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。
トヨタ エスクァイアの保険料の目安は前述の通りですが、それはあくまで「相場」です。 最終的な保険料は、あなたの契約条件、そして、どの保険会社を選ぶかによって、大きく変わってきます。
では、最も条件の良い自動車保険を見つけ出す、その最短ルートとは、何でしょうか。
答えは、ただ一つ。 「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」これに、尽きます。
しかし、その「正解」は、あまりにも面倒です。 一社、一社、同じ情報を入力し、見積もりを取る。そんな、膨大な時間と労力をかけるのは、もはや苦行。そんな選択肢は、賢明とは言えません。
だからこそ、賢いドライバーは使っています。 「無料の、一括見積もりサービス」
その効果は、絶大です。 平均して37,154円も!年間の険料が安くなった、という驚きの「数字」も出ています。
これだけの「実績」がある、この「一手」。 試す価値は、十分にあると思いませんか?
| 最大20社 |
トヨタ エスクァイアの保険料金ポイント!
それではトヨタ エスクァイアの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。
| 保険料金に関わるポイント |
| Toyota Safety Sense 搭載
ASV割引の適用 エコカー割引の適用 型式別料率クラス |
ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。
▼ Toyota Safety Sense 搭載
エスクァイアはトヨタの先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)」を搭載しています。レーザーレーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により、事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。
Toyota Safety Sense[出典:https://toyota.jp]
エスクァイアは「Toyota Safety Sense」全車標準で搭載しており、それにより「セーフティ・サポートカー、またはセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。
「Toyota Safety Sense」の様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。
関連記事:
▼ ASV割引適用
前述のToyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)には、「プリクラッシュセーフティ」も搭載されています。
これはトヨタでの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。
ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。エスクァイアの場合にはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。
| ASV割引の適用 |
割引対象外 ※型式の割引適用期間が終了済み |
しかしながら、AEBを含めたToyota Safety Senseの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。
関連記事:
▼ エコカー割引の適用
ハイブリッドモデルについては、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。
ただし、割引適用には「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」などの条件があります。当該型式のエスクァイアについては、販売終了してから既に一定期間経過しています。
したがって、割引適用期間は終了しておりエコカー割引は対象外となります。
| エコカー割引の適用 |
割引対象外 ※適用対象モデルなし |
▼ 型式別料率クラス
トヨタ エスクァイア については、搭載されるパワートレインと駆動方式の違いによって合計3つの型式が存在します。
型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。
・型式別料率クラス[2025年]
| TOYOTA エスクァイア 型式別料率クラス | |||||||
| グレード | 駆動 | 型式 | 対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | ASV割 |
| HYBRID Gi、Xi系 | 2WD | ZWR80G | 8 | 7 | 8 | 9 | × |
| Gi、Xi系 | 2WD | ZRR80G | 5 | 5 | 6 | 7 | × |
| 4WD | ZRR85G | 1 | 5 | 5 | 8 | × | |
※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※料率クラスは17段階評価
『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りエスクァイアに関してはAEBが標準装備(2019年1月以降)ですが、適用期間を経過しておりASV割引は対象外です。
エスクァイア全体全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。
| トヨタ エスクァイア 料率クラス評価 (保険料金への影響) |
良い ( 保険料金は割安 ) |
※★5段階[ とても悪い / 悪い / 標準 / 良い / とても良い ]
全体としては「良い」評価となっていますが、ハイブリッド系モデル[ZWR80G型]については、他モデルに比べると少々評価が良くありません。このモデルに関しては、保険料金は高めになる傾向となるでしょう。
もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。
トヨタ エスクァイアの保険料金を簡単にいえば!
TOYOTA ESQUIRE[画像出典:https://toyota.jp]
トヨタの定番人気ミニバン、ノア、ヴォクシー、エスクァイア。これら兄弟車であっても、それぞれに特徴や個性を持たせていて顧客のニーズの多彩化に対応している。
そんな中でもエスクァイアは5ナンバー専用のボディを持ち、高級志向といった方向性によって、ノア、ヴォクシーとはまた一味違った存在感を持っている。
兄弟達より、上位車種にあたるアルファード/ベルファイアへ寄りの居場所を持っているのがエスクァイアかと思います。
それでは、トヨタ エスクァイアの保険料金を簡単にいえば!
今回のテーマを簡単に言えば!
エスクァイアは「Toyota Safety Sense」を全車標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。
「Toyota Safety Sense」搭載車には衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も装備されているが、適用期間終了のためASV割引は対象外。
ハイブリッドモデルについては、保険会社によってエコカー割引の適用が可能。
型式は車種に対して3つ。エスクァイア全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。
ここまで、自動車保険料について、詳しく見てきました。 しかし、それは、あくまで「目安」です。
あなたの保険料を、本当に安くするための、最後の、そして、最も重要な「一手」が残っています。それは「複数の保険会社から、見積もりを取得し、比較・検討すること」
しかし、その「比較・検討」こそが、最も面倒なのであり、ためらってしまうその気持ち。私にも、痛いほど、分かります。
だからこそ、この記事の最後に、私が信頼する、最強の「サービス」をご紹介します。 それが「自動車保険見積もりのインズウェブ」です。
理由は、極めて、シンプル。 こちらは、大手SBIグループが運営しており、個人情報の取り扱いについても、安心できます。 そして、何よりも、しつこい勧誘が、一切、ないからです。
| 最大20社 |



