2017年版 国産SUV車の車両料率クラス一覧表。自動車保険が安いのはどのクルマ?

JAPANESE_SUV_2017

皆さんご存知のように、SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicl)の略称です。オンロードは勿論ですが車高が高くオフロードでも走破性が高いのが特徴で、オンオフ問わない走行性能と多用途性が魅力の車です。

以前の記事でスバル車の車両料率クラス(型式別料率クラス)の一覧表を公開していますが、今回はただいま人気となっているこのSUVについて車両料率クラスのリストを作成してみました。

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今回は国産SUVに限ってリストアップしてみました。生産終了モデルも含めるとなかなかボリュームがある内容となりました。

SUVは昔よく使われた「RV」と呼ばれるカテゴリのうちの一つとされていて、クロカン系の車もSUVに含まれています。個人的にはSUVというと、メインはオンロードで、オフロードもソコソコできるよ的な車だと思っているので、本格的なクロカン四駆もSUVに含まれる事にはちょっと違和感はあります。しかし、そもそも何をもってSUVか?という定義事態が曖昧ですし、自動車メーカー側のイメージ戦略もあるでしょうからあまり考えない事にしたいと思います。

また、本格的なクロカン四駆の一部は貨物自動車扱いになるものもあり、車両料率クラス対象外であったりします。そういった車種についてはこちらのリストには掲載しておりません。軽自動車についても、そもそも料率クラス対象外ですので同様です。

例によって2000年以前に生産終了となったモデルについても、確認需要はそれほど高くないと思われるためリスト掲載の対象から外しています。

国産メーカーで最もSUV車種を販売しているのがトヨタです。今回のリストには貨物者扱いとなる車種は掲載しておりませんが、そちら除外しても国産最多車種のSUVメーカーとなります。

●トヨタ SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

TOYOTA
車種名称型式車両対人対物傷害
 アクア クロスオーバーNHP10H4444
 ヴァンガードGSA33W4654
ACA38W4454
ACA33W5452
 キャミJ122E1653
J102E2255
J100E1443
 クルーガーL/VMCU25W4651
MCU20W4456
ACU25W3651
ACU20W3553
 クルーガー ハイブリッドMHU28W4564
 ハイラックス サーフGRN215W5664
TRN215W4663
TRN210W4674
RZN215W3463
RZN210W3665
RZN185W3763
RZN180W3675
VZN215W3764
VZN210W3755
VZN185W2566
VZN180W3765
KDN215W4665
KDN185W4565
KZN185W4765
KZN185G4675
 ハリアーASU65W5444
ASU60W5444
ZSU65W5554
ZSU60W5444
ACU35W4563
ACU30W4564
ACU15W3355
ACU10W3462
GSU36W4654
GSU35W3444
GSU31W5654
GSU30W4564
MCU36W4564
MCU35W4464
MCU31W4565
MCU30W5661
MCU15W3463
MCU10W3564
SXU10W2852
 ハリアー ハイブリッドAVU65W6454
MHU38W5563
 ラッシュJ210E3453
J200E3444
 ランドクルーザーURJ202W9454
UZJ200W8744
 ランドクルーザー100UZJ100W8553
  ランドクルーザープラドGDJ151W6664
GDJ150W5664
GRJ151W4654
GRJ121W5454
GRJ120W6564
KDJ125W4785
KDJ121W5765
KDJ120W5664
RZJ125W2765
RZJ120W2453
TRJ150W5464
TRJ125W5674
TRJ120W5453
VZJ125W3765
VZJ121W2651
VZJ120W2353
KDJ95W4564
KDJ90W4765
KZJ95W3577
KZJ90W2575
RZJ95W2561
RZJ90W1452
VZJ95W2452
VZJ90W1562
 レクサス LXURJ201W7664
 レクサス NXAYZ156444
AYZ106444
AGZ156434
AGZ105444
 レクサス RXAGL25W7444
AGL20W7444
AGL10W6564
GYL25W6644
GYL20W6654
GYL16W6674
GYL15W7664
GYL10W7564
GGL16W6654
GGL15W6654
GGL10W6664
 C-HRNGX505444
ZYX105444
 FJクルーザーGSJ15W2564
 RAV4ACA36W3464
ACA31W4452
 RAV4L/JZCA26W2542
ZCA25W1452
ACA21W3554
ACA20W2441

ホンダは現役のSUV車種は少ないですがこれまで個性的なSUVを販売してきました。その中でもヴェゼルは評価が高くコンパクトSUVの中でも人気の一台となっています。

●ホンダ SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

HONDA
車種名称型式車両対人対物傷害
 ヴェゼルRU45554
RU35444
RU23434
RU13344
 エレメントYH24555
 クロスロードRT42444
RT33544
RT23454
RT13454
 CR-VRM43544
RM13444
RE43443
RE33444
RD73451
RD63344
RD53451
RD43453
RD22553
RD12452
 HR-VGH41351
GH31455
GH22361
GH11454
 MDXYD13555

日産はトヨタに次ぐ国内自動車メーカーとして有名ですね。これまでもコンパクトクラスからアッパーミドルクラスまでSUV車種を発表しています。エクストレイルやジューク等が有名ですが、デュアリス(キャシュカイ)などは日本よりも欧州や海外において人気になりました。

●ニッサン SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

NISSAN
車種名称型式車両対人対物傷害
 エクストレイルT325454
T314454
T303453
HT324444
NT325444
NT314454
NT303354
HNT324444
DNT315454
TNT314354
PNT304654
 サファリWYY613765
WRGY614462
WGY613775
WFGY612745
 ジュークYF153554
NF154454
F154454
 スカイライン クロスオーバーNJ504544
J504644
 テラノTR504562
RR503574
LUR502755
LR503462
 テラノレグラスJTR505564
JRR504661
JLUR504765
JLR503561
 デュアリスKJ104453
KNJ104644
J103544
NJ104444
 ムラーノTZ515454
TZ504453
PZ504553
TNZ514454
PNZ515564
PNZ503552

スバル(旧富士重工業)は非常に個性的なメーカーで特にスバル車の走行性能については定評があります。

WRC(世界ラリー選手権)に参戦していた事でも有名ですね。水平対向エンジンや4WD、ターボデバイスによる車作りは玄人好みであり、その熱心なファンは「スバリスト」と呼ばれています。近年グローバルに人気が高まっている国産メーカーです。

●スバル SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

SUBARU
車種名称型式車両対人対物傷害
 フォレスターSJG3234
SJ53343
SHJ3454
SH95454
SH54452
SG94444
SG53353
SF92532
SF53652
 XVGH74454
GH64554
GH35354
GH24453
GP73234
 エクシーガ クロスオーバー7YAM5334
 レガシー アウトバックBS94434
BRM4224
BRF5644
BR95232
BPH3424
BP94252
BPE4341
 レガシー ランカスターBH93352
BHE4463

マツダはRX-7やロードスターなどスポーツカーのイメージが強いのですが、SKYアクティブ技術、特にクリーンディーゼルエンジンでSUVメーカーとしても注目を集めました。CX-5やCX-3もディーゼル車人気が高いです。マツダのデザインコンセプトは「魂動デザイン」と呼ばれ、その秀麗にして流麗な外観デザインは評価が高いです。

●マツダ SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

MAZDA
車種名称型式車両対人対物傷害
 CX-7ER3P3644
 CX-5KF5P3444
KF2P4444
KFEP3444
KEEFW3444
KEEAW3454
KE5FW4454
KE5AW3444
KE2FW4354
KE2AW4444
 CX-3DKEAW5444
DKEFW5444
DK5AW4444
DK5FW4444

ミツビシといえばパジェロやランサーエボリューションで一世を風靡した4WDに造詣の深い国産メーカーです。かつてはスバル同様にWRCに参戦していました。MIVECエンジンや電子制御による4WDシステム、低回転からトルクフルなターボは技術力の高さを伺えるもので、その走破性能も定評があり魅力の一つとなっています。

●ミツビシ SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

MITSUBISHI
車種名称型式車両対人対物傷害
 アウトランダーGF8W4534
GF7W4464
CW6W4554
CW5W4651
CW4W4564
 アウトランダーPHEVGG2W5444
 エアトレックCU5W3454
CU4W4451
CU2W4651
 RVRGA4W5464
GA3W4354
N74WG2673
N73WG3535
N71W3553
N64WG4443
N61W1652
 パジェロV98W4764
V97W4654
V93W4564
V88W4664
V87W4654
V83W4554
V78W5566
V77W4644
V75W4563
V73W4563
V68W5462
V65W3553
V63W3645
 パジェロイオH77W3353
H76W3452
H72W3455
H71W1564
H67W2445
H66W2553
H62W2545
H61W1555
 チャレンジャーK99W1762
K97WG3564
K96W1464
K94WG5565
K94W5555
 デリカD:5CV5W4344
CV4W5454
CV2W5464
CV1W5454
 デリカスペースギアPF8W4454
PF6W3654
PE8W3665
PD8W2554
PD6W3452
PD4W1464
PC5W1515
PC4W1525
PB6W3715
PB5W4535
PB4W2545
PA5W1524
PA4W1641

スズキは国産二輪・四輪メーカーで軽自動車・小型車を主力としています。近年では小型車の強化を打ち出しています。軽自動車SUVハスラーのヒットは記憶に新しいですね。

●スズキ SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

SUZUKI
車種名称型式車両対人対物傷害
 イグニスFF21S4444
 エスクードYEA1S6444
YE21S6444
YD21S4444
TDB4W5654
TDA4W4454
TD94W4554
TD62W2553
TD54W4454
TD52W2364
TD32W5545
TD02W1551
TA74W4464
TA52W1565
TA02W1453
TL52W3253
 ジムニーシエラ/ワイドJB43W2441
JB33W2343
 グランドエスクードTX92W2445
 SX4 SクロスYB22S3444
YA22S3444

ダイハツは日本で最も歴史の長い国産メーカーで軽自動車・小型車を中心とした生産を続けています。

●ダイハツ SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

DAIHATSU
車種名称型式車両対人対物傷害
 テリオスJ122G3445
J102G2452
J100G2453
 ビーゴJ210G3243
J200G2454

イスズ(いすゞ)はトラックメーカーとして有名で、現在は乗用車部門からは撤退しています。同社のビッグホーンはSUV(当時RV)の草分け的な存在です。

●イスズ SUV車両料率クラス一覧表[2017年版]

ISUZU
車種名称型式車両対人対物傷害
 ウィザード/
ウィザードアライブ
UES73FW4666
UES25FW2462
UER25FW1745
 ビッグホーンUBS73GW5473
UBS73DW4765
UBS69GW3653
UBS69DW1951
UBS26GW3455
UBS26DW5765
UBS25GW1442
 ミューUES25EW5755
UES73EW2765

型式別料率クラスは確かに保険料金に影響しますが、契約条件によってもトータル金額は変わってきます。

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それでは今回のデータから国産SUVの料率クラス総合ランキングを発表したいと思います。果たしてどのメーカーのど車種のどの型式が料率クラス評価として優れているのでしょうか。

今回ベスト3とワースト3を発表したいと思います。

集計方法は、各補償クラスの合計値を算出して値の小さいものからランキング上位へ選出します。クラス合計値が同じ場合は車両クラス値を除いた合計値(下表のクラス合計値のカッコ内の数値)の小さいもを優先します。
これは車両保険は他に比べてオプション的要素が強く必須の契約ではないためです。

注目の結果はこちらとなりました。

2017 SUV料率クラス総合 ベスト3
順位メーカー型式合計
車種
rank1sHONDAGH4135110(9)
HR-V
rank2sTOYOTAACA20W244111(9)
RAV4L/J
rank2sSUZUKIJB43W
ジムニーシエラ/ワイド
2017 SUV料率クラス総合 ワースト3
worst2sISUZUURZ100576523(18)
ビッグホーン
worst2sTOYOTAKDJ121W
ランドクルーザープラド
worst1sTOYOTAKDJ125W478
5
24(20)
ランドクルーザープラド

※クラス合計値:()内は「対人/対物/障害」の合計値

堂々の1位はHONDAのHR-V[GH4]型となりました。1.6LエンジンをベースとするコンパクトSUVで、デュアルポンプ式のリアルタイム4WDを搭載し燃費と走りに考慮した内容となっています。車両と傷害の料率クラスではどちらも最高評価となる「1」を獲得しています。

honda_hr-vHONDA HR-V[出典:http://www.honda.co.jp]

2位は同率でトヨタRAV4L/J[ACA20W]型と、スズキのジムニーシエラ/ワイド[JB43W]型となりました。傷害料率クラスは最高評価の「1」で他の料率クラス評価値も全く同じ値となる仲の良さです。

RAV4L/J[ACA20W]型は排気量2.0Lのガソリンエンジンに本格的なフルタイム4WDを組み合わせたモデルです。ジムニーシエラ/ワイド[JB43W]型はラダーフレームを採用する軽クロカンのジムニーをベースに排気量1.3Lガソリンエンジンを積んだモデル。副変速機付きのパートタイム4WDを採用した本格派クロカンです。どちらもSUVに相応しいモデルがランクインしました。

toyota_rav4lj

TOYOTA RAV4L/J[出典:http://gazoo.com]

suzuki_jimnysw

SUZUKI ジムニーシエラ[出典:http://gazoo.com]

この後には4位はいすゞのビッグホーン[UBS25GW]、5位は レガシー アウトバック[BR9]型と続きます。

さて残念なワースト3の発表です。総合ワースト1位はトヨタ ランドクルーザープラド[KDJ125W]型となりました。現在も販売されている有名なオフロードSUVですが、残念ながら最下位となってしまいました。こちらの型式は現行の一世代前の型(2002年 – 2009年)になります。

toyota_ランドクルーザープラド
TOYOTA ランドクルーザープラド[出典:http://gazoo.com]

次に総合ワースト2位ですがベスト2と同じくに同率2位となっています。ワースト2となったのはワースト1位と同車種であるトヨタ ランドクルーザー[KDJ121W]型と、いすゞ ビッグホーン[UBS26DW]型です。ランドクルーザープラドは同車種でかつ同世代の型式で下位からワンツーフィニッシュを決めてしまう結果となりました。

ビッグホーンはいすゞが誇るオフロードSUVで2002年まで生産していました。今回のエントリーの中でもかなり古い車種になります。[UBS26DW]型は3.5Lガソリンエンジンを搭載したモデルとなります。

isuzu_ビッグホーン

ISUZU ビッグホーン[出典:http://gazoo.com]

今回の結果ではワースト3全てがオフロードSUV(クロカン系)の車となりました。共通して対人と対物の料率クラス値が高い(評価が低い)のが気になりますね。

今回は国産SUVの車両料率クラス(型式別料率クラス)のリストを作成してみました。

それなりに古い型式も含めたことで予想以上に型式数が増えてしまいまいした。エントリ数としてはトヨタがダントツで、次いでミツビシが続きます。最もエントリが少なかったのがダイハツとなります。

結果としてはやはりと言いいますか料率クラスの制度上、販売されてからある程度年月の経っている型式がベストにしろワーストにしろ顔を出してきますね。

SUVは世界的に人気なカテゴリですので、これからもっと車種や販売台数も増えていくのではないでしょうか。
2018年版のSUV車料率クラスリストも是非作成・公開したいと思います。

それでは、2017年国産SUV車料率クラスを簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 2017年国産SUV車両料率クラスのベスト1はHONDAのHR-V[GH4]型。

 2017年国産SUV車両料率クラスのワースト1はトヨタ ランドクルーザープラド[KDJ125W]型。

 昔RVやクロカンと呼ばれた車も今ではまるっとSUV扱い。

 今後もSUVカテゴリ市場はさらに活況を帯びて続々と新車種が発売されていくと推測される。

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