日本で最も売れている車「N-BOX」。
その超人気車種が全面刷新のフルモデルチェンジ!新型3代目として登場です。
軽スーパーハイトワゴンとして、実用性も走行性能も、そして安全性も高めた正常進化。そして、ファッションスタイルといったファッション性を高めたグレードも用意するなど、楽しさもプラスした新型N-BOX。
今回はそんなホンダ N-BOX[JF5/JF6型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。
HONDA N-BOX / CUSTOM / JOY[画像出典:https://www.honda.co.jp/]
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ホンダ N-BOX とは
HONDA N-BOX[出典:https://www.honda.co.jp/]
新型N-BOXには、デザイン違いで3つのモデルが用意されます。
標準モデルの「N-BOX」と、ドレスアップモデルの「N-BOX CUSTOM」。そして、遅れて追加されたアウトドアテイストの「N-BOX JOY」です。
エクステリアは、軽枠サイズを精一杯に使用したハイトボックススタイルはそのままに、それぞれシンプルで洗練されたデザインとなっています。
標準N-BOXは、フロントのボディ同色のメッシュグリルがポイントです。内部がブラックアウトされた角形ヘッドライトには、ターンシグナルランプと兼用の丸形デイライトがビルトインされ、親しみやすいチャーミングな表情を醸し出します。シンプルな面構成でクリーンなイメージは、同社ステップワゴン AIRを彷彿とさせます。
HONDA N-BOX CUSTOM[出典:https://www.honda.co.jp/]
一方、N-BOX CUSTOMは、メッキモールを施された大きなグリルが目を引きます。LEDヘッドライトにはホンダ初のダイレクトプロジェクション式を採用し、光源はユニット内部で縦2段に分かれています。ヘッドライト上部には水平ラインのデイライトが設けられ、シーケンシャルターンシグナルランプ機能を併せもつ。このデイライトとグリル上部のアクセサリーLEDとが、横一線につながる形でワイドさを演出しています。
N-BOX JOYでは、ブラックアウトされたシンプルなグリル。またその下にはラインスタイルのエアアウトレットを配置し、下回りを無塗装樹脂でクラッディング。ヘッドライトは標準モデルと造形は同じながら、内部にアルミ蒸着が施され、より力強い表情となっています。「アウトドア=SUV風」のテイストを前面に押し出しているのが特徴です。
HONDA N-BOX JOY[出典:https://www.honda.co.jp/]
インテリアでは、メーター位置がダッシュボード上部からダッシュボード内部に移ったことで、運転視界が広がっています。極細フロントピラーと、広いグラスエリアのお陰もあり死角が減少。メーターにはフルデジタル7インチTFT液晶メーターを採用し、様々な情報を映し出すことができるのもセールスポイントです。
内装色については、モデルによって異なります。標準N-BOX系はお洒落なグレージュ×グレーのコンビ、CUSTOM系はスポーティなブラック内装、JOY系はカジュアルなチェック柄×グレーのコンビとなります。
フロントシートはアームレスト付き(スロープ除く)のベンチシートを継続採用。リアシートにはもちろん、チップアップ&ダイブダウン機構付で、リクライニングも備わります。
燃料タンクを前席下へ配置する、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトもモチロン継続採用。それによって軽自動車とは思えない広大な室内空間も健在で、リアシートでは大柄な男性でも足を組んでくつろげます。
リア両側スライドドアで、助手席側については標準でパワースライドドアとなります。
HONDA N-BOX[出典:https://www.honda.co.jp/]
タイプ別では、特にJOY系には、アウトドアを意識して内装に撥水素材が使われている点。また、後部座席をダイブダウンすることで、テラスのようなリラックスした空間を生み出す「ふらっとテラス」が付加されている点が異なります。
その他、イベント等の荷物搬送や車イス介護などで活躍する、スロープ仕様車も用意されています。電動ウインチと無線リモコン、折り畳みスロープなどが装備されているので、対応がラクに行えます。スロープ仕様車は標準モデルまたはCUSTOMモデルで選択可能です。
搭載されるパワートレーンは、エンジンのみ。基本的には、自然吸気エンジン[58ps/65Nm]を積みますが、N-BOX CUSOM、JOYについてはターボ仕様車もラインナップされており、ターボエンジン[64ps/10.6Nm]が搭載されます。ミッションはCVTで、各グレードに4WD仕様もラインナップされます。
新型では足回りも最適化が行われ、走行性能も向上しています。ガソリン車のみのラインナップも、逆に安心して購入できる要素とも言えます。
正常進化した、みんなのN-BOX。間違いない選択だと思います。
HONDA N-BOX[出典:https://www.honda.co.jp/]
N-BOX | |||
グレード | 概要 |
価格(税込) | |
N-BOX | ●ガソリン 0.66L i-VTEC CVT Honda SENSING |
2WD | 1,648,900円 |
4WD | 1,782,000円 | ||
N-BOX ファッションスタイル | 2WD | 1,747,900円 | |
4WD | 1,881,000円 | ||
N-BOX スロープ | 2WD | 1,844,000円 | |
4WD | 1,965,000円 |
HONDA N-BOX CUSTOM[出典:https://www.honda.co.jp/]
N-BOX カスタム | |||
グレード | 概要 |
価格(税込) | |
N-BOX CUSTOM | ●ガソリン 0.66L i-VTEC CVT Honda SENSING |
2WD | 1,849,100円 |
4WD | 1,982,200円 | ||
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル(モノトーン) | 2WD | 2,059,200円 | |
4WD | 2,192,300円 | ||
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル(2トーン) | 2WD | 2,119,700円 | |
4WD | 2,252,800円 | ||
N-BOX CUSTOM スロープ | 2WD | 2,067,000円 | |
4WD | 2,188,000円 | ||
N-BOX CUSTOM ターボ | ●ガソリンターボ 0.66Lターボ CVT Honda SENSING |
2WD | 2,049,300円 |
4WD | 2,182,400円 | ||
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル(モノトーン) | 2WD | 2,169,200円 | |
4WD | 2,302,300円 | ||
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル(2トーン) | 2WD | 2,229,700円 | |
4WD | 2,362,800円 |
HONDA N-BOX CUSTOM[出典:https://www.honda.co.jp/]
N-BOX JOY | |||
グレード | 概要 |
価格(税込) | |
N-BOX JOY(モノトーン) | ●ガソリン 0.66L i-VTEC CVT Honda SENSING |
2WD | 1,844,700円 |
4WD | 1,977,800円 | ||
N-BOX JOY(2トーン) | 2WD | 1,927,200円 | |
4WD | 2,060,300円 | ||
N-BOX JOY ターボ(モノトーン) | ●ガソリンターボ 0.66Lターボ CVT Honda SENSING |
2WD | 2,044,900円 |
4WD | 2,178,000円 | ||
N-BOX JOY ターボ(2トーン) | 2WD | 2,127,400円 | |
4WD | 2,260,500円 |
保険料金シミュレート見積り条件
それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。
●見積もり条件
保険料金 見積もり条件 | ||||
見積タイプ | 年齢 | 年齢条件 | 等級 | 免許色 |
タイプ20 | 20歳 | 全年齢補償 | 8 | グリーン |
タイプ21 | 21歳 | 21歳以上補償 | 9 | グリーン |
タイプ26 | 26歳 | 26歳以上補償 | 14 | ブルー |
タイプ30 | 30歳 | 30歳以上補償 | 18 | ゴールド |
共通条件 | ||||
・年間走行距離:【 5000km未満 】 | ||||
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】 | ||||
・事故あり係数:【 なし 】 | ||||
・対人・対物:【 無制限 】 | ||||
・人身傷害:【 5000万円 】 | ||||
・搭乗者傷害:【 なし 】 | ||||
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】 |
今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。
ホンダ N-BOX 保険料金シミュレート見積り!
HONDA N-BOX CUSTOM[出典:https://www.honda.co.jp/]
それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。
保険料金シミュレート結果 [ 年間保険料 ] |
||
HONDA N-BOX N-BOX CUSTOM ターボ(2WD) |
||
見積タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
タイプ20 (全年齢補償) |
48,380円 | 95,200円 |
タイプ21 (21歳以上補償) |
25,110円 | 48,580円 |
タイプ26 (26歳以上補償) |
16,930円 | 32,080円 |
タイプ30 (30歳以上補償) |
10,260円 | 19,180円 |
各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。
こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。
ホンダ N-BOXの一番安い保険の見つけ方!
ホンダ N-BOXの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。
条件にあった一番安い自動車保険を見つけるにはどうすれば良いでしょう?
答えは、複数社の見積もり取得と比較・検討です。それがもっとも効果的で最短ルート!
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ホンダ N-BOXの保険料金ポイント!
HONDA N-BOX JOY[出典:https://www.honda.co.jp/]
それではホンダ N-BOXの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。
保険料金に関わるポイント |
Honda SENSING搭載
ASV割引の適用 エコカー割引の適用 型式別料率クラス |
ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。
▼ Honda SENSING搭載
ホンダには「Honda SENSING(ホンダ センシング)」と呼ばれる安全運転支援システムが存在します。「ミリ波レーダー」と「単眼カメラ」を使用した、予防安全の向上やドライバーの運転支援をしてくれるシステムです。
N-BOXには、このHonda SENSINGが全車標準装備となっています。
衝突被害軽減ブレーキ(CMBS)はもとより、高速道路での長距離運転をサポートする、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持支援システム(LKAS)も全車に装備しています。
その他、誤発信抑制機能(前後)、駐車時などに自車前後の障害物を検知するパーキングセンサーシステムなどを標準装備。クルマを上空から見下ろしたような「グラウンドビュー」表示が可能なマルチビューカメラシステムは、一部グレード(標準モデルとスロープ車)を除きオプション導入可能となります。
Honda SENSING[出典:https://www.honda.co.jp/]
これらによりN-BOXは「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。
Honda SENSINGの様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。
料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります
※2020年から軽自動車にも型式別料率クラス制度が導入されました。
▼ ASV割引の適用
前述の「Honda SENSING(ホンダ センシング)によって、CMBS(Collision Mitigation Brake System)と呼ばれる衝突軽減ブレーキが全車に装備されています。
これはホンダで言うところの、いわゆる自動ブレーキ機能(Autonomous Emergency Braking – AEB)です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。
ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日なので、N-BOXの場合には保険開始日が2026年12月迄であれば割引が受けられます。
ASV割引の適用 |
割引あり 2026年12月末まで ( 保険始期日 ) |
また、いずれ割引適用からは外れますが、AEBを含めたHonda SENSINGの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。
▼ エコカー割引の適用
N-BOXは純粋なガソリンエンジンモデルであり、ハイブリッドモデルについては設定がありません。
したがって、一部保険会社にて設定のあるエコカー割引は適用対象外となります。
エコカー割引の適用 |
割引対象外 ※適用対象モデルなし |
▼ 型式別料率クラス
N-BOXについては、駆動方式(2WD・4WD)によって2つの型式に分けられます。ボディタイプ(標準・カスタム・JOY)による型式の違いはありません。
また2020年より、軽自動車へも型式別料率クラス(車両料率クラス)制度が導入されました。型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。
・型式別料率クラス[2023年]
HONDA N-BOX 型式別料率クラス | |||||||
車種 | 駆動 | 型式 | 対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | ASV割 |
N-BOX ※カスタム、JOY含む |
2WD | JF5 | 2 | 2 | 2 | 2 | 〇 |
4WD | JF6 | 2 | 2 | 2 | 2 | 〇 |
※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※軽自動車の料率クラスは3段階評価
『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。N-BOXに関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、前述の適用期間内であればASV割引が適用されます。
N-BOX全体としての型式別料率クラス評価は、「標準」に当てはまるかと思います。保険料金的には「影響は小さい」となります。
ホンダ N-BOX 料率クラス評価 (保険料金への影響) |
★★☆ 標準 ( 保険料金への影響は小さい ) |
もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。
関連記事:
ホンダ N-BOXの保険料金を簡単にいえば!
HONDA N-BOX[出典:https://www.honda.co.jp/]
正常進化したホンダの軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」。
広い車内はもちろん、様々な使い方が可能なリアシート。軽自動車ながら液晶メーターやパワースライドドアも標準で装備と、相変わらず魅力満載といったところですね。
一点だけ、オプションでよいのでマルチビューカメラシステムを全車対応してくれたら最高と思います。
純ガソリン仕様のみで勝負というところも潔いです。ただし今後のN-BOX EVの可能性はありかも!?
それでは、ホンダ N-BOX の保険料金を簡単にいえば!
今回のテーマを簡単に言えば!
N-BOXでは全車に安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載。事故率低下により自動車保険料にも有利。
全車に衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が導入され、ASV割引(一律9%OFF)の対象となる。
型式は車種に対して2つ。N-BOX全体としての型式別料率クラス評価は「標準」、保険料的には良くも悪くも「影響は小さい」。
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