【自動車保険】新規契約は継続契約より大きく不利!等級ルールと保険料金の割引率とは?

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自動車保険の等級制度は皆さんご存知だと思います。

ただ、保険の新規契約の場合は、既存契約の更新とは等級の取扱いが違うのはご存知でしょうか?保険新規契約の等級は特別です。

今回はこの辺りを紹介したいと思います。

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通常、純新規契約時の保険等級は6等級から始まるのが普通です。
「純新規契約」とは、現在自動車保険を契約していない方が初めて保険契約する場合を指します。

既に保険契約車両があり、新しく購入した車の新規契約である場合、これは「複数所有新規契約」と呼ばれます。複数新規契約では条件さえ満たされていれば、セカンドカー割引が適用され7等級から始まる場合もあります。

純新規契約では通常6等級から契約が始まりますが、その6等級は継続契約時の6等級は扱いが異なっています。

具体的には新規6等級には運転者の年齢条件によって区別があり、一般的には6A、6B、6C、6E、の4つに区分される事が多いです。

区分は保険会社によって違いがあり、例えば「チューリッヒ保険」では6A、6B、6C、6D、6Gの5区分に分かれます。また他にも純新規契約を「6S」とS付きで統一している保険会社もあります。

4区分にしろ5区分にしろ、6等級の後ろにアルファベットが付加され細かく区別されています。そして、これらは同じ6等級でありながら割引率も異なっています。

今回は例として、「アクサダイレクト」と「ソニー損保」の扱いをまとめてみます。

純新規契約での6等級(4区分:アクサダイレクト/ソニー損保)
年齢条件年齢問わず21歳以上26歳以上30歳以上
等級6A6B6C6E
割引率+27%+9%0%-7%

6A・6B等級(年齢問わず・21歳以上補償)が割り増しであることが分かりますね。同じ6等級であっても6C(26歳以上補償)の条件では割り増しにはならず、さらに6E(30歳以上補償)では割引になります。

ちなみに前年契約あり(継続契約)での6等級(6F)の場合、割引率は『-19%』が普通です。それに比べると純新規契約の等級割引はなかなかキビシイものがありますね。

継続契約での6等級(6F)割引率
事故有係数0-19%
事故有係数1~6

※事故有係数とは、簡単にいえば事故履歴の有無によって各等級の保険料金割引率を変動させる制度です。

複数所有新規契約の場合、現在の契約内容によっては等級を7等級からスタートすることができます。いわゆるセカンドカー割引です。

割引適用の条件としては幾つかあり、保険会社ごとの差異もありますが、概ね以下の条件を満たしていれば大丈夫です。

セカンドカー割引適用条件

・個人契約であること。
・1台目の等級が11等級以上。
・契約車両が自家用8車種である。
・2台目以降の記名被保険者が1台目の記名被保険者の同居の家族。
・2台目以降の車両所有者が1台目の記名被保険者の同居の家族。

複数所有新規契約(セカンドカー割引)での7等級も6等級と同じように運転者年齢条件による区分があります。

複数所有契約での7等級(4区分:アクサダイレクト/ソニー損保)
年齢条件年齢問わず21歳以上26歳以上30歳以上
等級7A7B7C7E
割引率+4%−37%

複数所有新規契約(セカンドカー割引)で年齢条件が付けられれば、かなり有利な位置から自動車保険を開始できるのが分かりますね。

また、前年契約あり(継続契約)での7等級(7F)の割引率は事故有系数0年で『-30%』、事故有系数1〜6年で『-20%』が普通です。

継続契約での7等級(7F)割引率
事故有係数0-30%
事故有係数1~6-20%

それと比べてみても、特に26歳以上の年齢条件の場合、割引率は継続契約での7等級(7F)よりも高く『-37%』と非常に有利です。

運転者が26歳以上の条件付きなら、複数所有新規契約の方が

ふつうに継続契約する7等級よりも断然お得なのね!

スゴイわ!

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今回は新規契約での自動車保険の等級についてお話しでした。

「純新規契約」の等級は特別で、同じ6等級でも継続契約とは扱いが全く異なります。そして純新規契約6等級にも区別があり、契約条件によって割引率が変わります。

ただし、既に保険契約をしている車がある場合には「複数所有新規契約」として7等級から保険契約を開始することができます。

純新規契約での等級では、継続契約に比べてやはり保険料金の割引率が悪いです。

これは、「全くのご新規さんは信用がないのでちょっとお高くなりますよ」という事なのでしょう。世の中なんでもそうですが、一番最初というものは周りからの信用がないものです。これは仕方がありませんね。

一方、複数所有新規契約は、「既に他の車で契約実績があるし信用があるのでちょっとお安くしますね」という事で純新規契約より優遇される形になります。純新規に比べて料金的にもかなり有利な契約スタートとなるので、条件に合う方は是非活用して下さい。

またどちらの新規契約の場合でも可能な限り、「運転者の年齢条件」を設定する事をお勧めします。前述の通り保険料金の割引率が大きく変わってきますのでこの点は要注意です。

それでは、自動車保険新規契約の等級を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 新規契約では6等級または7等級からから始まり、同じ等級でも条件により割引率が異なる。

 新規契約等級は運転者の年齢条件によってアルファベット(A~G)が付加されて区別される。

 純新規契約では同じ等級であっても、継続契約よりも不利な割引率設定となる。

 複数所有新規契約では運転者の年齢条件によっては、かなり有利な契約スタートが可能。

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