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スズキ ハスラー[MR52S/92S型]自動車保険料を見積り相場と目安。SUZUKIの軽SUV!2代目は力強さをプラスしたスクエアデザイン。

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スズキ ハスラーの2代目となる新型ハスラーがついに登場しました。

ハスラーといえば、軽自動車SUVの先駆者であり、ツートンカラーの都会的な洒落スタイリングとポップなデザインで男女ともに人気を得た車種です。

この人気の軽SUVがフルモデルチェンジでどのように進化したのかとても気になるところですね。

今回はそんなスズキ ハスラー[MR52S/92S型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。

SUZUKI HUSTLER[画像出典:https://www.suzuki.co.jp/]

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満を持して登場した2代目ハスラー。

新型となったハスラーですが基本的にはキーコンセプトであり、エクステリアデザインのテイストも大きくは異なっていません。丸目風のヘッドライトも継続して採用しており、パッと見てハスラーと分かるデザインとなっています。

hustler_mr52s_02SUZUKI HUSTLER[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

しかしながら、本格SUV側に一歩踏み込んだタフさを感じさせるアレンジが加えられ、先代よりも角ばった力強い印象の外観へと変化しています。

Cピラーにはリアクォーターウインドウが追加されていて、そこがもっともデザイン上の変化を感じられる点かも知れません。

全長・全幅のサイズは軽自動車枠いっぱいで先代と変わりありませんが、全高が30㎜、ホイールベースが35mm拡大され、拡大された分はキャビンの居住性改善に充てられています。

hustler_mr52s_03SUZUKI HUSTLER[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

内装はデザインが変更され3つのカラーフレームを基調としたダッシュボードが印象的です。サイドパネルやフロントシートのカラーパイピング等によりポップでお洒落なイメージを踏襲しつつ質感も向上しています。

センターコンソールの大きな出っ張りがなくなり、助手席側の膝周りに余裕ができたのも地味ながら歓迎すべき改善点です。

フロントシートはベンチシートから一般的なものに変更され、左右座席の間にバッグやドリンクを収納できるスペースが設けられました。後席のスライド&リクライニング機能やラゲッジアンダーボックスといった仕組みや、その他さまざまな小物入れもしっかり確保しています。

hustler_mr52s_03SUZUKI HUSTLER[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

グレード構成は引き続きターボとNA(ノンターボ)モデルがラインナップされ、それぞれ2WDと4WD仕様が用意されています。そしてそのすべてがISG(モーター機能付発電機)を搭載したマイルドハイブリッド車でもあります。

搭載されるパワートレーンは、3気筒0.6Lエンジンとモーター。当然ターボモデル方がパワフルなエンジンとなっていますが、モーターについてもターボモデルに搭載される方が高出力のものになっています。

hustler_mr52s_05SUZUKI HUSTLER[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

SUVとして必要な最低地上高も変わらず180mmを確保し、アプローチアングル/ディパーチャーアングルについては29°/50°と先代型を上回ります。

安全面では「スズキ セーフティ サポート」が全車で標準装備。デュアルカメラブレーキサポートは夜間歩行者対応と性能が向上し、後退時ブレーキサポートも追加されています。

スズキの軽自動車で初めて導入されたアダプティブクルーズコントロール(AAC)は、2022年5月一部仕様変更後に全車標準装備に拡大(ハイブリッドG 非装着車除く)され、運転支援性能が大きく向上しました。

2024年5月の一部改良では、「タフワイルド」を追加するとともに、全車LEDヘッドライト標準装備化とスズキコネクト対応が実施されています。

hustler_mr52s_06SUZUKI HUSTLER[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

グレード 概要
価格
HYBRID Xターボ ●ハイブリッドターボ
0.66Lターボ+ISG
CVT
セーフティサポート
2WD 1,750,100円
4WD 1,884,300円
HYBRID Xターボ
2トーンカラー仕様車
2WD 1,799,600円
4WD 1,933,800円
HYBRID Gターボ 2WD 1,596,100円
4WD 1,730,300円
HYBRID Gターボ
2トーンカラー仕様車
2WD 1,645,600円
4WD 1,779,800円
タフワイルドターボ 2WD 1,838,100円
4WD 1,972,300円
タフワイルドターボ
2トーンカラー仕様車
2WD 1,887,600円
4WD 2,021,800円
HYBRID X ●ハイブリッド
0.66L+ISG
CVT
セーフティサポート
2WD 1,672,000円
4WD 1,806,200円
HYBRID X
2トーンカラー仕様車
2WD 1,721,500円
4WD 1,855,700円
HYBRID G 2WD 1,518,000円
4WD 1,652,200円
HYBRID G
2トーンカラー仕様車
2WD 1,567,500円
4WD 1,701,700円
タフワイルド 2WD 1,760,000円
4WD 1,894,200円
タフワイルド
2トーンカラー仕様車
2WD 1,809,500円
4WD 1,943,700円

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

hustler_mr52s_07SUZUKI HUSTLER[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2024年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
スズキ ハスラー
タフワイルドターボ
2トーンカラー仕様車(4WD)

見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
47,710円 95,530円
タイプ21
(21歳以上補償)
26,320円 51,550円
タイプ26
(26歳以上補償)
17,800円 33,800円
タイプ30
(30歳以上補償)
11,280円 20,850円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

スズキ ハスラーの保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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それではスズキ ハスラーの保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 セーフティ サポート搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

スズキには評価の高い運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」があります。ハスラーではセーフティサポートを全車で標準装備しています。

セーフティサポートには、高性能なデュアルカメラブレーキサポート(夜間歩行者対応)と後退時ブレーキサポートが標準機能として含まれます。

また、高速道路での長距離運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)と車線逸脱抑制機能も全車標準装備となっています。

その他、前方/後方誤発信抑制機能も標準搭載。クルマを真上から見たような映像などを映し出す、全方位モニターは全車オプションで導入可能となります。

※2024年5月一部仕様変更後の情報となります。

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hustler_mr52s_safty02SUZKUKI Safty Support[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

ハスラーはこれにより「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当しています。

セーフティサポートの様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

※2020年から軽自動車にも型式別料率クラス制度が導入されました。

前述のセーフティサポートには、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)いわゆる自動ブレーキ機能も搭載されており、各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日に適用終了となります。ハスラーの場合にはAEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

ASV割引の適用
 
割引対象外
※型式の割引適用期間が終了済み

しかしながら、AEBを含めたセーフティ サポートの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用がないからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

ハスラーは全てのモデルがハイブリッドカーであり、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

エコカー割引の適用
 
割引あり
( 割引適用条件は保険会社により異なる )

スズキ ハスラーの型式は、搭載エンジン(ターボまたはノンターボ)の違いによって2つの型式に分かれています。

また2020年より、軽自動車へも型式別料率クラス(車両料率クラス)制度が導入されました。型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2024年]

SUZUKI ハスラー 型式別料率クラス
グレード 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
ターボ系 MR52S 1 1 1 1 ×
NA(ノンターボ)系 MR92S 1 1 1 2 ×

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※軽自動車の料率クラスは3段階評価

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。前述の通りハスラーには衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が搭載されていますが、適用期間を経過しておりASV割引は対象外です。

スズキ ハスラー全体としての型式別料率クラス評価は、「良い」に当てはまるかと思います。保険料金的には「割安」となります。

スズキ ハスラー 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★
良い
( 保険料金は割安 )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

hustler_mr52s_08SUZUKI HUSTLER[出典:https://www.suzuki.co.jp/]

全てにおいて洗練進化した2代目ハスラーは、軽SUVとしてますます磨かれその存在感は増すばかりです。

雰囲気だけのSUVも多い中で、軽自動車でありながら走破性にも気を配り、しっかりSUVとして作りこまれているところがハスラーの美点かと思います。

軽自動車SUVだからこそ気軽にどこへでも行ける優位性は健在です。

それでは、スズキ ハスラーの保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 ハスラーは運転支援システム「セーフティサポート」を一部グレードを除き標準装備。

 セーフティサポートにより衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が導入されているが、適用期間終了のためASV割引は対象外。

 全車ハイブリッドモデルであり、一部保険会社ではエコカー割引を適用可能。

 型式は車種に対して2つ。ハスラー全体としての型式別料率クラス評価は「良い」、保険料的には「割安」。

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