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マツダ MAZDA3[BP型]自動車保険料を見積り相場と目安。深化した魂動デザインにSKYACTIV-X初搭載。

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マツダ「MAZDA3」は、同社アクセラの後継車にあたるブランニューモデルです。

外装のデザインや内装のクオリティ、そしてスカイアクティブ技術を深化させてきたマツダ。

そのマツダの新たなるグローバル戦略車の先兵として、MAZDA3はあらゆる意味でその注目度は高い。

今回はそんなマツダ MAZDA3[BP型]について、年齢別・条件別に自動車保険料金の相場と目安を見ていきましょう。

MAZDA MAZDA3[画像出典:https://www.mazda.co.jp/]

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mazda3_bp_03MAZDA MAZDA3[出典:https://www.mazda.co.jp/]

マツダ MAZDA3 はファストバック(ハッチバック)とセダン、両方のボディタイプをラインナップするマツダの新世代コンパクトカー。

「魂動」デザインを大きく深化させたエクステリアは、まさに流麗でシンプル。無駄なキャラクターラインを極力省き、その曲面で構成されたフォルムは素直に美しいと思える。光の滑らかな映り込みや陰影によりボディはエレガントに、そして艶やかに輝きを放つ。

それを際立たせているのは、マツダの塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」。それは熟達した職人の手塗りにも迫る、特別な塗装技術と謳われており中でも「ソウルレッドクリスタルメタリック」はマツダを代表する色彩として有名です。

外装のみならずインテリアのクオリティはかなり高い。水平基調でシンプルながら、コンパクトカークラスでは国内基準を大きく超えた質感を有する。

素材の仕立てや心地よい触感にこだわり細部まで造りこまれたインテリアは、人の手による精緻さと温もりがあり、そして美しい。

mazda3_bp_04MAZDA MAZDA3[出典:https://www.mazda.co.jp/]

パワートレーンは、大きくSKYACTIV-G(ガソリンエンジン)とe-SKYACTIV-G(ガソリンエンジン+モーター)、SKYACTIV-D(クリーンディーゼルエンジン)、そしてe-SKYACTIV-X(新世代ガソリンエンジン+モーター)に分かれている。※2022年8月の一部改良でSKYACTIV-Gモデルはe-SKYACTIV-Gモデルに置き変わっています

特に「e-SKYACTIV-X」は、世界初の技術「火花点火制御圧縮着火(SPCCI)」を採用したマツダの新世代エンジンである。

ミッションはFASTBACKのグレードによっては6MTが選択可能。SEDANは全てが6ATとの組み合わせとなる。駆動方式も2WD(FF)と4WDがラインナップされるが、4WDが用意されるのは各パワートレーンでの上位グレードに限定され、エントリーグレードは2WD(FF)のみの設定だ。

e-SKYACTIV-Gとe-SKYACTIV-Xモデルについては、電動モーターも追加されたマイルドハイブリッド仕様となっているのも特徴。

走りにおいては、マツダの追及する「人馬一体」がMAZDA3でも継承され、同時に進化もしている。

mazda3_bp_07MAZDA MAZDA3[出典:https://www.mazda.co.jp/]

基本的なドライビングポジションやレイアウトに始まり、骨盤を支持する新シートの採用、G-ベクタリング コントロールやi-ACTIV AWDなどの車両運動制御技術も継続して搭載されている。

また、リヤサスペンションは従来のマルチリンク式から新開発の高剛性化したトーションビーム式に変更されており、結果としてトー剛性は現行比で14%、キャンバー剛性は50%向上しているという。

安全面においては、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)を含むマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」が全車標準装備されており、様々な支援機能によりドライバーの大幅な運転疲労軽減も期待できる。

2020年 ワールドカーデザイン オブ ザイヤーも受賞しており、大きく商品力を高めた「MAZDA3」はCセグメントカーとして注目の存在であることに間違いありません。

mazda3_bp_05MAZDA MAZDA3[出典:https://www.mazda.co.jp/]

FASTBACK
グレード 概要 価格
15C ●ガソリン
SKYACTIV-G
ガソリン1.5L
i-ACTIVSENSE
2WD 6AT 2,209,900円
15S S Package 2,409,000円
15S Retro Sports Edition 2,779,700円
20S Touring ●ハイブリッド
e-SKYACTIV-G
ガソリン2.0L+モーター
i-ACTIVSENSE
2WD 6AT 2,836,900円
6MT 2,913,900円
4WD 6AT 3,073,400 円
20S Retro Sports Edition 2WD 6AT 2,990,900円
6MT 2,990,900円
4WD 6AT 3,227,400円
XD S Package ●ディーゼル
SKYACTIV-D
クリーンディーゼルターボ1.8L
i-ACTIVSENSE
2WD 6AT 2,852,300円
4WD 6AT 3,088,800円
XD Touring 2WD 6AT 3,111,900円
4WD 3,348,400円
XD Retro Sports Edition 2WD 6AT 3,265,900円
4WD 3,502,400円
X Touring(ブラックレザーパッケージ) ●ハイブリッド
e-SKYACTIV-X
ガソリン2.0L(SPCCI)+モーター
i-ACTIVSENSE
4WD 6AT 3,964,400円
6MT
X Touring(バーガンディレザーパッケージ) 4WD 6AT 3,986,400円
6MT

mazda3_bp_06MAZDA MAZDA3[出典:https://www.mazda.co.jp/]

SEDAN
グレード 概要 価格
15S ●ガソリン
SKYACTIV-G
ガソリン1.5L
i-ACTIVSENSE
2WD 6AT 2,288,000円
15S Touring 2WD 2,382,600円
4WD 2,619,100円
20S S Package ●ハイブリッド
e-SKYACTIV-G
ガソリン2.0L+モーター
i-ACTIVSENSE
2WD 6AT 2,577,300円
20S Touring 2WD 2,836,900円
20S Retro Sports Edition 2WD 2,990,900円
XD S Package ●ディーゼル
SKYACTIV-D
クリーンディーゼルターボ1.8L
i-ACTIVSENSE
2WD 6AT 2,852,300円
XD Touring 3,111,900円
XD Retro Sports Edition 3,265,900円
X Smart Edition ●ハイブリッド
e-SKYACTIV-X
ガソリン2.0L(SPCCI)+モーター
i-ACTIVSENSE
2WD 6AT 2,857,800円
X L Package 2WD 3,583,780円
4WD 3,820,280円

※2023年4月よりSEDNのSKYACTIV-G/e-SKYACTIV-Xモデルは販売終了となっています

それでは保険料金のシミュレート見積もりをしていきましょう。今回見積もり条件とした内容を記述しておきます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ20 20歳 全年齢補償 8 グリーン
タイプ21 21歳 21歳以上補償 9 グリーン
タイプ26 26歳 26歳以上補償 14 ブルー
タイプ30 30歳 30歳以上補償 18 ゴールド
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 本人・配偶者限定 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責5-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢別に4タイプ「タイプ20」~「タイプ30」で見積もりを取得します。

mazda3_bp_08MAZDA MAZDA3[出典:https://www.mazda.co.jp/]

それでは自動車保険料金をシミュレートした見積り結果を見てみましょう。

2024年
保険料金シミュレート結果
[ 年間保険料 ]
MAZDA3 FASTBACK
XD Touring(2WD)
見積タイプ 車両保険なし 車両保険あり
タイプ20
(全年齢補償)
49,410円 120,760円
タイプ21
(21歳以上補償)
27,240円 64,890円
タイプ26
(26歳以上補償)
18,410円 42,280円
タイプ30
(30歳以上補償)
11,610円 25,890円

各タイプでは記名被保険者(主にその車を運転する人)の年齢以上の運転者のみを補償対象とする年齢条件割引を前提にしています。年齢を重ねるにつれ順当に保険料金が割安になっていくのがハッキリ分かりますね。

こちらは一定の条件をもとにシミュレートした結果なのであくまでも参考としてお考え下さい。

マツダ MAZDA3の保険料金の目安は前述の結果通りですが、契約条件によってもトータルの保険料金は変わってきます。

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それではマツダ MAZDA MAZDA3の保険料金に関わるポイントを確認しておきましょう。

保険料金に関わるポイント
 i-ACTIVSENSE搭載

 ASV割引の適用

 エコカー割引の適用

 型式別料率クラス

ポイントとしては上記の4つが挙げられます。それでは順に説明していきます。

MAZDA3 にはマツダの安全思想 “ MAZDA PROACTIVE SAFETY ” の一環として、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いた先進安全技術群「i-ACTIVSENSE」が全グレードに標準装備されています。

自転車検知機能付[歩行者(昼間/夜間)、自転車(昼間)]のスマート・ブレーキ・サポート(SBS)やマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)などは全車に標準搭載。

注目すべきはMT仕様車についても標準でレーダークルーズ機能がサポートされる点です。全車速追従対応ではないものの、レーンキープアシストやブレーキ制御機能を有しています。

その他グレードによって有効な機能や性能に差はあるものの、様々な運転支援機能(ASV)によって劇的に事故を減らすことが可能となり、型式別料率クラスへ高評価として反映されます。

料率クラスの高い評価はそのまま保険料低減へとつながります。

i-Activesense_demioi-Activesense[出典:https://www.mazda.co.jp/]

また、この安全技術「i-ACTIVSENSE」により、MAZDA3は「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」にも該当しています。

前述の「i-ACTIVSENSE」によって、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)が全グレードに装備されています。

これはマツダで言うところの衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、いわゆる自動ブレーキ機能です。これによって各保険会社でASV割引(保険料金一律9%割引)を受けることができます。

ただし、ASV割引適用終了はその型式の自動車が発売された年度に「3年」を加算した年度の12月末日になります。その為、MAZDA3についてはモデルによって適用期間の違いがあります。

2023年6月一部改良前のSKYACTIV-G、SKYACTIV-D、e-SKYACTIV-Xモデルについては、AEBを搭載はしているものの、適用期間はすでに終了しており残念ながらASV割引は対象外となります。

遅れて追加されたe-SKYACTIV-Gモデルについては、保険開始日が2024年12月末まで。2023年6月一部改後の全モデルについては、保険開始日が2026年12月末までなら割引が受けられます。

ASV割引の適用
 
割引あり
・e-SKYACTIV-G モデル
2024年12月末まで
・2023年6月一部改後 モデル
2026年12月末まで
( 保険始期日 )

また、いずれ割引適用からは外れますがAEBを含めたi-ACTIVSENSEの事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

e-SKYACTIV-Gおよびe-SKYACTIV-X搭載モデル(マイルドハイブリッドモデル)については、一部保険会社にてエコカー割引が適用になります。

エコカー割引を受ける保険会社によっても変わってきますが「新車購入の場合で多くは2年程、最長で4年間」割引きを受ける事ができます。

割引率は3%、または一律1000円引き程度となっている事が多いです。

エコカー割引の適用
 
割引あり
※e-SKYACTIV-G、e-SKYACTIV-Xモデル
( 割引適用条件は保険会社により異なる )

マツダ MAZDA3では、搭載されるパワートレイン(排気量/ハイブリッド)および、2023年6月一部改良前後によって9つの型式が存在します。

型式ごとに料率クラスの評価がなされ、この評価が保険料金の増減にも直結します。

・型式別料率クラス[2023年]

MAZDA MAZDA3 型式別料率クラス
グレード 型式 対人 対物 傷害 車両 ASV割
15S系 (1.5L)
※2023年6月一部改良前
BP5P 6 4 5 9 ×
15S系 (1.5L) BP5R 6 7 9 9
20S系 (2.0L)
※SKYACTIV-Gモデル
BPFP 5 4 7 9 ×
20S系 (2.0L)
※e-SKYACTIV-Gモデル
※2023年6月一部改良前
BPFJ3P 7 7 9 9
20S系 (2.0L)
※e-SKYACTIV-Gモデル
BPFJ3R 7 7 9 10
XD系
※2023年6月一部改良前
BP8P 6 4 7 10 ×
XD系 BP8R 7 7 9 9
X系
※2023年6月一部改良前
BPEP 6 6 7 8 ×
X系 BPEK3R 7 7 9 10

※ASV割:[ 〇 割引あり / × 割引なし ]
※2020年より料率クラスは17段階評価に変更されています。

『ASV割』項目は型式別にASV割引の対象かどうかを表しています。MAZDA3に関しては衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が全車搭載されていますので、e-SKYACTIV-Gモデルであれば、前述の適用期間内であればASV割引が適用されます。

MAZDA3全体としての型式別料率クラス評価は、「標準」に当てはまるかと思います。保険料金的には「影響は小さい」となります。

マツダ MAZDA3 料率クラス評価
(保険料金への影響)
★★★☆☆
標準
( 保険料金への影響は小さい )

もちろん、車両金額や契約内容によっても実際の保険料金は変わってきます。

mazda3_bp_09MAZDA MAZDA3[出典:https://www.mazda.co.jp/]

「アクセラ」から社名を冠する名称に変更し、まさに一新した「MAZDA3」。

ニューモデルなだけに様々な面で新しい取り組みが為されていますが、特にマツダの流麗な車デザインについては一段と深化した感があります。

SKYACTIV技術も健在で、さらなる進化を遂げた「e-SKYACTIV-X」には新世代のガソリンエンジンとして大きな期待と希望があります。

それでは、MAZDA MAZDA3の保険料金を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 MAZDA3では全車に先進安全技術群「i-ACTIVSENSE」を標準装備。事故率低下により自動車保険料にも有利。

 衝突被害軽減ブレーキ(AEB)も全車装備されておりASV割引(一律9%OFF)の対象となる。

 型式は車種に対して9つ。MAZDA3全体としての型式別料率クラス評価は「標準」、保険料的には良くも悪くも「影響は小さい」。

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