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自動車保険どちらが安い?軽自動車ハスラーとコンパクトカーの保険料金を比べた意外な結果とは!?

suzuki_hastler_mr52s

コンパクトで燃費も良く経済的な軽自動車。車体サイズや排気量制限はあるものの、税金面でもかなり優遇されており、かなりのアドバンテージを持っています。

それだけにやはり人気があり、2025年の統計では軽自動車比率の全国平均は30%程度となっています。都道府県別では50%を超えている地域も珍しくありません。

そんな庶民の味方であり街乗り最強の軽自動車ですが、自動車保険でもコンパクトカー、いわゆる小型・普通乗用自動車より保険料金は安いのでしょうか?

さあ、気になりますよね。

SUZUKI HUSTLER[画像出典:https://www.suzuki.co.jp/]

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まず、自動車保険であっても全ての自動車への加入が義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」については、その保険料金に違いはほとんどありません。

自賠責保険の料金比較
保険期間 軽自動車 乗用自動車 差額
保険料(1年) 11,440円 11,500円 +60円
保険料(2年) 17,540円 17,650円 +110円
保険料(3年) 23,520円 23,690円 +170円

※2023年4月1日以降についての情報となります

正確に言えば軽自動車の方がちょっとだけ安いです。差額は年額で60円、3年で170円ですので安いといえば安いのですが、まあ正直大差ない感じですね。

ではここからが本番です。任意自動車保険ではどうなのでしょうか。実際に見積もりを比べてみましょう。

ここで注意しなければならない点は、軽乗用車と小型・普通乗用車では型式別料率クラスのシステムが若干異なるという事です。

現在、軽自動車にも型式別料率クラス制度が導入されていますが、軽自動車は7段階評価(小型・普通乗用自動車は17段階評価)であるなど若干の違いがあります。

従って保険料金を比較する乗用自動車の型式(車種やモデルを識別する型番)によっては料率クラスが大幅に変わって保険料金にも影響します。

この辺りを意識して比較をしていきましょう。

軽自動車と乗用車の保険1

それでは実際に、任意自動車保険で軽自動車と自家用乗用自動車の料金を比較してみましょう。

契約条件は以下として、車のみを変更して料金見積もりを出してみます。

●見積もり条件

保険料金 見積もり条件
見積タイプ 年齢 年齢条件 等級 免許色
タイプ26
(26歳以上補償)
26歳 26歳以上補償 10 ブルー
共通条件
・年間走行距離:【 5000km未満 】
・運転者限定:【 なし 】
・事故あり係数:【 なし 】
・対人・対物:【 無制限 】
・人身傷害:【 5000万円 】
・搭乗者傷害:【 なし 】
・車両保険(ありの場合):【 フルカバー[免責0-10万] 】

今回は記名被保険者(契約車両を主に運転する人)の年齢については「タイプ26」で見積もりを比較します。

●今回比較する車

軽自動車と保険料金を比較
車種 型式 料率クラス
合計 ASV割
ハスラー HYBRID Xターボ 2WD
(軽自動車)
MR52S 1 2 2 3 8 ×
ルーミー G-T 1.0L 2WD
(小型乗用自動車)
MXPK11 10 6 10 8 34 ×
ソリオ HYBRID MG 1.2L 2WD
(小型乗用自動車)
MAD7S 6 7 9 6 28
ヤリス G 1.0L 2WD
(小型乗用自動車)
KSP210 3 4 5 6 18 ×

※軽自動車(ハスラー)の料率クラスは7段階評価
※小型・普通乗用車の料率クラスは17段階評価
※2026年5月時点での調査内容となります

軽自動車ハスラー(型式:MR92S)と他の小型・普通自動車の保険料金を見積もり比較してみます。同世代比較ということで、各車両の初度登録年月も合わせています。

・ルーミー G-T(型式:MXPK11):スライドドアを備えたトールタイプの小型車であり、軽スーパーハイトワゴン(N-BOX・タント・スペーシア等)と比較されることが多いモデルです。

・ソリオ HYBRID MG(型式:MAD7S):小型トールワゴンであり、軽スーパーハイトワゴンでは不足しやすい横幅や積載性を補える車として、軽自動車との比較対象に位置づけます。

・ヤリス G(型式:KSP210):小型で取り回しが良く、軽自動車に近い価格帯と維持費で選ばれるコンパクトカーであり、軽ハッチバックの上位候補として検討されるモデルです。

これらにて保険料金を比較検証していきます。果たしてどれだけ料金が変わってくるのか興味深いですね。

さあ、それでは結果です。車両保険の有無によって2つの表を作成しました。

まずは車両保険なし条件での金額比較です。

保険料金比較:車両保険なし
車種 保険料金 差額
ハスラー(軽自動車) 16,110円
ルーミー 20,600円 +4,490円
ソリオ 18,190円 +2,080円
ヤリス 15,830円 -280円

結果としては、軽自動車(ハスラー)の保険料金は、2番目に安いとなりました。

ヤリスは料率クラスがかなり優秀なだけあって、最も保険料金が安くなりました(といっても僅差)。

もっとも保険料金が高かったのはルーミー。料率クラスが少々高めであり、そちらが影響したと思います。ソリオは現状でASV割引も効くため打倒な結果ですね。

ハスラーとヤリスは僅差であり、ほぼほぼ一緒と言えるレベルかと思います。

車両保険なしの条件では、「概ね軽自動車の保険料金は安いという結果に。

続いては車両保険あり条件での金額を比較します。

こちらは「フルカバータイプ」の車両保険をセットした場合の保険料金比較になります。

 保険料金比較:車両保険あり(フルカバー)
車種 保険料金 差額
ハスラー(軽自動車) 35,050円
ルーミー 49,130円 +14,080円
ソリオ 39,460円 +4,410円
ヤリス 39,210円 +4,160円

車両保険ありの条件では、軽自動車(ハスラー)の保険料金が1番安いという結果となりました。

最も保険料が高かったのはルーミーで、ハスラーと比較すると差額が1万円を超えています。車両料率クラスが他に比べて高めの『8』という点も影響していると思います。

ソリオ、ヤリスに関しては料率クラスの評価通り順当な保険料金であり、妥当な差額となっていると思います。

車両保険ありの条件では「軽自動車の方が保険料金は安いという結果になりました。

今回の結果から基本的には、以下で覚えておいて頂ければOKと思います。

・車両保険なしの場合:軽自動車の保険料金が安いとは限らない(車種やモデルの料率クラス評価次第)

・車両保険ありの場合:軽自動車の保険料金が安い(とはいえ料率クラス評価と条件による)

2つの見積もり比較から保険料金の差額を簡単にまとめると。

軽自動車VS乗用車 保険料金差額
車両保険の有無 差額の大きさ
車両保険なし 小(軽自動車の方が高い場合あり)
車両保険あり 中(軽自動車の方が安い)

今回の検証結果は上記の通りですが、昨今においては任意自動車保険では必ずしも軽自動車の方が安い訳ではないです。

「車両保険あり」の場合であっても、保険料金の差額があまり変わらない場合もあります。これは、軽自動車の車両価格が高くなってきたことに関係します。

近頃では軽自動車であっても、コンパクトカーと同じかそれ以上の価格帯となっています。

車両価格が高ければ、車両保険の金額もあがりますから、軽自動車と小型乗用車の保険料金に差がなくなるのは納得できます。

この辺りは比較する、車種やモデルの型式別料率クラスによってもかなり変わります。ですので「対象車種の料率クラス評価と契約条件によっては、かなり変動する」という補足も付け加えておきます。

ここまでのデータが示しているのは、ほんの一つの「側面」に過ぎません。

自動車保険料というものは、とても複雑で不透明な世界です。

車種や料率クラス、条件から、保険料の大まかな「傾向」を予測することはできます。

しかし、それらがまったく同じであっても、どの「保険会社」を選ぶか
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軽自動車と乗用車の保険料2

今回は素朴な疑問。「軽自動車の保険料金はやっぱり安いのか?」を検証してみました。

コンパクトカー(小型・普通乗用車)と比べてどうなのか、興味深い案件でした。

結果として、概ね安いが最近では「必ずしも安い訳ではない」ことがわかりました。

比較する車の型式別料率クラスによっては、軽自動車より保険料金が安くなるコンパクトカーもあります。車両保険つきの任意保険についても、軽自動車の有利さはあるものの料率クラスと車両保険金額の条件次第かなと思います。

しかし、軽自動車の経済的優位性は、自動車税や重量税などの税制や燃費の良さも含めた統合的な面での強さです。任意保険での優位性が低下したとしても、その存在価値はまったく揺るがないでしょう。

何はともあれ、軽自動車は素晴らしく独創的な規格であり、もはや無くてはならない存在です。コンパクトカーの価格帯もぐんぐん高騰してきているので、いずれ「軽自動車の保険料金のほうが安い」に回帰するかも知れませんね。

それでは、軽自動車とコンパクトカーの保険料金を簡単にいえば!

保険料ポイント覚え書き
『 軽自動車とコンパクトカーの保険料金 』の要点
自賠責保険では軽自動車の方がコンパクトカーよりも微妙に安いが大差なし。
任意保険(車両保険なし)では必ずしも軽自動車のほう安い訳ではない。
任意保険(車両保険あり)では軽自動車のほうが安い。
 対象車種の型式別料率クラスや補償条件によっては結果が大きく異なってくる。

ここまで、自動車保険料について詳しく見てきました。
しかし、これは、あくまで「目安」です。

あなたの保険料を、本当に安くするための、最後の、そして、最も重要な「一手」が残っています。それは「複数の保険会社から見積もりを取得し、比較・検討すること」

しかし、その「比較・検討」こそが、最も面倒なのであり、ためらってしまうその気持ち。私にも、痛いほど分かります。

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