PR

【自動車保険】ASV割引の適用期間とは?衝突被害軽減ブレーキ[AEB](自動ブレーキ)の評価の仕組み。

ASV割引の期限1
2018年より始まった自動車保険のASV割引。

「衝突被害軽減ブレーキ(AEB)」いわゆる自動ブレーキを搭載している車については一律9%の保健料金割引が適用されます。

ただし、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)が搭載されていればこの先ずーっと適用され続ける訳ではありません。

3万円安い自動車保険あります!

自動車保険をもっと節約したいと思いませんか?

平均3万円安い自動車保険が見つかります。

安い保険を探すならいますぐこちら!

入力5分もちろん無料です。

ASV割引期限2

自動ブレーキ機能が搭載されていれば適用されるASV割引。

自動ブレーキによって追突事故防止や、万一衝突したとしても被害を抑えられるうえ、保険料金まで安くなる。ーと我々消費者にとってはとてもありがたい割引制度です。

しかしただ1点、ASV割引には適用期限があり未来永劫割引が適用される訳ではない事には留意が必要です(※後述しますが現時点で軽自動車に関しては期限はありません)。

そもそもASV割引とは、事故率軽減効果のある自動ブレーキ機能付きの車両について、型式別料率クラス評価がその効果を含めた形でスタートできていない(できない)事に関しての救済措置と言ってもいいものです。

どういう事かというと、自動ブレーキ「衝突被害軽減ブレーキ(AEB)」機能搭載車は事故率を大きく抑えられる傾向が分かっています。しかしながら、過去の保険実績で判断し評価する「型式別料率クラス制度」では、分かっていはいても最初からそれを見越した評価ができないため、自動ブレーキ非搭載車と同一に扱われる事になり不公平です。

その為、保険の大前提である「保険料負担の公平性」を確保する目的で、自動ブレーキ搭載車は「みなし効果」として一律9%割引くという訳です。

ここで割引の期限があるのは、ある程度の期間によって自動ブレーキ効果も含めたその車の保険実績が見えてくるからです。

自動ブレーキや運転支援など様々な機能も含め、その車(型式)として十分な保険実績が取得できれば本来の型式別料率クラス評価ができるので、そこから後は評価の公平性が保たれ割引は不要になるという事ですね。

では、ASV割引の期限はどのくらいなのでしょうか?

答えは、その車(型式)が発売されてから3年間です。

ASV割引と適用条件2020※型式発売から3年間ASV割引が適用される

ただし、ここでいう3年間とは単純に3年間ではありません。例えば2018年3月に発売された自動ブレーキ搭載の車は、2021年3月まで割引が効くわけではありません。

ここで各保険会社のASV割引の適用期限について抜粋すると

・SBI損保

お車の型式発売年月(※1)が保険始期日の3年前の年の4月以降(※2)であること
(※1)「型式発売年月」とは、該当の型式の車両が一般に発売開始となった年月を指します。
(※2)例えば2018年12月1日が始期の場合、2015年4月以降に発売されたお車が対象です。

・ソニー損保

 自家用(普通・小型)乗用車の場合は、保険始期日時点で発売から約3年以内(発売年度に3を加算した年(暦年)の12月末までの期間)の型式であること。

この2つは同じ事を言っているのですが、ソニー損保はまだしも、SBI損保の表現はちょっと分かりずらいですね。

ここはちょっとだけ複雑で分かりずらい部分ですので以下で説明していきます。

ちょっとだけ分かりずらいASV割引期間ですが、基本的にはソニー損保の説明にあるように「年度」ベースで考えるといいでしょう。

その車(型式)の発売年度に『3年』を足した12月末までがASV割引適用が効く期間です。自動車保険の開始日(契約日ではない)がこの適用期限内であればASV割引を適用することができます。

以下に例をあげて説明してみましょう。

ASV割引適用期限 例①

例えば 2018年2月に発売された車(型式)は、2017年4月~2018年3月までが2017年度ですので「2017年度に発売されたもの」として扱われます。従ってASV割引期限は 2017+3=2020 で「2020年12月末日まで」となります。

ASV割引期限年度例1

 

ASV割引適用期限 例②

また、2018年5月に発売された車(型式)は、2018年5月~2019年3月までが2018年度ですので「2018年度に発売されたもの」として扱われます。従ってASV割引期限は 2018+3=2021 で「2021年12月末日まで」となります。

ASV割引期限年度例2

 

法則さえ分かってしまえば、それほど難しくはないですね。

ASV割引導入当初、軽自動車には型式別料率クラス制度が存在しない為に「発売後約3年以内の制限」は設けらず、自動ブレーキが搭載されていれば割引が適用されていました。

しかし現在においては、軽自動車にも2020年1月1日から型式別料率クラス制度が導入されており、普通・小型自動車と同様に「発売後約3年以内の型式について」自動ブレーキ割引(ASV割引)が適用されるように改定されています。

消費者側としてはちょっと残念?ですね。

如何でしたでしょうか?

ASV割引の適用期間については、表現によっては複雑に見えますが考え方を分かってしまえばそれほど難しいものではありません。

また、いずれ割引適用からは外れますが自動ブレーキを含めた事故予防効果は型式別料率クラスに十分反映されており、ASV割引適用が終了したからと言って必ずしも保険料金に不利という事でもありません。

それでは、自動車保険ASV割引の適用期限を簡単にいえば!

今回のテーマを簡単に言えば!

 自動車保険のASV割引には適用される期限(期限)がある。

 ASV割引は保険料負担の公平性を保つため、型式別料率クラス制度を補完するもの。

 車(型式)の発売年度+3年の12月末日がASV割引期限。保険の開始日が期限内であればASV割引は適用できる。

自動車保険は複数社での見積もり比較がもっとも有効で安くできる方法です。

ただ実際にやってみると分かりますが、いろいろな条件で複数社の見積もりを取得するのは正直とても大変でした。

そこで私は、今ではこちらのサービスを利用するようにしています。簡易な入力はありますが、これまでの手間が嘘のように複数社の見積もりが一度で手軽に取得できます。

平均して3万円の節約実績もあり、実際わたしも安くすることができました!

もちろん無料ですし、非常に効果的なのでおすすめです。

\ いますぐ安い保険を見つける /
一括見積できる保険会社
aig 最大20社